子宮頸がん予防ワクチン(HPV)について

2014年9月1日

日本では、平成21年10月に、この子宮頸がんワクチンが承認され、平成25年4月には定期接種となり、北見市内の医療機関で接種可能となりました。
 

現在、子宮頸がんワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません。

接種を希望される方は、接種前に、有効性とリスクを理解し判断を!!

 

「子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの積極的勧奨の一時中止について」 (1.35MBytes)

 

子宮頸がんはどんな病気?

子宮頸がんとは、子宮頸部(子宮の入り口付近)にできるがんのことです。以前は、40歳以上が大半でしたが、今は、20~30歳代で増えています。
子宮頸がんの初期は、自覚症状がほとんどないため、しばしば発見が遅れてしまいます。
子宮頸がんが進行した場合は、大きな手術となり妊娠・出産が望めなくなることもあります。

子宮頸がんと子宮体がんの発生部位

子宮頸がんの原因はウィルス?

子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウィルス)の感染が原因です。
HPVは皮膚や粘膜に存在するごくありふれたウィルスで100種類以上の型があります。
子宮頸がんになるのは、そのうち15種類で「発がん性HPV」と呼ばれています。
HPVの感染は、主に性交渉で起こりますが、特別なことでなく、性体験がある人なら誰でも感染します。
発がん性HPVに感染しても、多くの場合、感染は一時的でウィルスは自然に排除されます。しかし、長い間感染が持続すると子宮がんを発症する場合があります。
また、感染の機会があれば、繰り返し感染する可能性があります。
感染しても、子宮頸がんになるのは、ごく一部の人です。

子宮頸がんを予防するワクチンができました

発がん性HPVのうち約60%をしめると言われている16型・18型を予防するワクチンがあります。
このワクチンを性体験が無いうちに接種することで、HPV16型・18型の子宮頸がんを、ほぼ100%予防することができます。
特に、HPV16型・18型はその他の発がん性HPVに比べてがんになりやすく、進行が早いといわれています。

 

ワクチンの接種方法・間隔

ワクチンは、半年の間に(初回、1カ月後、6カ月後)の合計3回接種します。
3回接種することで、十分な効き目が得られます。
ワクチンは、肩に近い腕の筋肉に接種し、婦人科、小児科で接種を行ないます。

 

予防接種と定期の検診で命を守ろう

子宮頸がんを予防するワクチンは、16型・18型を予防しますが、その他の発がん性HPVは残念ながら防ぐことができません。
そのため、20歳になったら子宮頸がん検診を受ける必要があります。
定期的(2年に1回)に受けることで、早期のうちに発見ができ、子宮頸がんにかかっても子宮のほとんどを残すことができるため、妊娠・出産も可能です。
ワクチンと子宮頸がん検診をあわせて行なうことで、ほぼ100%死亡を防げます。


     子宮頸がんになるまで経緯図

ワクチンで感染予防 定期健診で早期発見

 ★北海道の子宮頸がん普及啓発ポスター(269KBytes) 

 

      


 

  • 北見市保健福祉部健康推進課(北見市北6条西2丁目保健センター3階) 電話0157-23-8101
  • 端野総合支所保健福祉課 電話0157-56-4005
  • 常呂総合支所保健福祉課 電話0152-54-2114
  • 留辺蘂総合支所保健福祉課 電話0157-42-2426

 

20歳になったら、子宮がん検診を受けましょう 北見市では、2年に1度、自己負担1,000円で子宮がん検診を受けることができます。(職場で受診機会のない方対象)お申込は、下記まで。申込先  北見市保健センター  TEL 23-8101    

お問い合わせ

健康推進課
電話:0157-23-8101
ファクシミリ:0157-23-8813