きたみ市議会だより(平成21年第4回定例会)

2013年5月21日

きたみ市議会だより 第16号

平成21年第4回定例会(平成22年2月発行)

 きたみ市議会だより第16号表紙

 

第4回定例市議会
代表質問(要旨)
一般質問(要旨)
可決された主な議案、意見書
第4回臨時会
議会日誌、常任委員会行政視察報告、お知らせ

 

1.第4回定例市議会

赤十字病院の改築支援などで質疑
 補正予算など議案23件可決

  • 赤十字病院の改築支援などで質疑、補正予算など議案23件可決
    •  平成21年第4回定例北見市議会は、12月3日から17日までの会期で開かれ、代表・一般質問では議員15名が北見赤十字病院の改築支援と市庁舎改築問題解決の道筋、まちづくり基本条例、雇用対策、政権交代による影響などに関して理事者の考えをただしました。最終日までに平成21年度一般会計補正予算など議案23件を原案通り可決しました。市内全自治区の上下水道料金を統一する関連条例の改正議案は建設企業常任委員会に付託し、閉会中審査されることとなりました。

 

2.代表質問(要旨)

  • 代表質問-1

    市民・連合クラブ  菅野 勝美 議員

    • 北見赤十字病院の改築支援 
      • 質問  北見赤十字病院の改築実現に対する市長の認識を聞く。財政支援については、市の極めて厳しい財政状況を考え、できること・できないこと、市民合意が得られる範囲をはっきりと伝えるべき。さらに広域圏の高度医療を担う役割を踏まえ、病院側は道や管内自治体への対応もすべきと考える。
      • 答弁  北見赤十字病院は地方センター病院として多くの医療機能を担っており、欠かせない医療機関。医療機能の充実が求められ、安全で安心した生活を送ることが住民の切なる願いなので、今後とも早期改築に向けて取り組む。市の財政状況を見極めるとともに、国の動向にも注視し、将来の市政ビジョンを考えながら同病院に伝えたい。道や管内自治体に改築支援の要請活動を開始したとしているが、市としても同病院と連携を図り活動していきたい。
      • 質問  北見赤十字病院の改築が敷地利用計画案通りに実施されると、市庁舎移転が現実となるが、市長公約との整合性をどのようにとるのか。
      • 答弁  公約でも北見赤十字病院の改築、高度医療支援については最優先に行うこととしている。市民の安心・安全を守るまちづくりを進めるという観点からも一概に公約転換とはならない。
      • 質問  国民健康保険の資格証明書の交付世帯に対する新型インフルエンザの緊急対策は継続が必要。
      • 答弁  警報レベルの継続、高齢者の接種スケジュールなどから、3月まで継続すべく準備をしている。
      • 質問  まちきた大通ビルを運営している(株)まちづくり北見の営業状況、東急イン撤退後の施設の利用計画、同社の経営への影響を聞く。
      • 答弁  平成20年度決算で2,100万円の純利益を計上し、今期も順調と聞いた。ホテル業という特殊性から現状のままでの新たな利用は大変厳しい。東急イン分の不動産収入が絶たれ厳しい経営環境となるが、維持管理のあり方の見直し、経費節減に努め、健全経営に向けて検討中。維持管理のあり方等について同社と協議を進めたい。
      • その他質問項目=政府の事業仕分けによる地方交付税・合併特例債への影響等)

  • 代表質問-2  

    新風  松平 樹人 議員

    • 中央図書館の建設 
      • 質問  中央図書館の建設に、都市再生効果を期待しているのか。オホーツクの木材をふんだんに利用し、地元建材・クラフト業者等の応援も得てやすらぎを感じる建造物が出来上がることを願うが、見解を聞く。
      • 答弁  計画の再構築作業では、基本的な機能のほか、まちづくり施設として利用しやすく高い賑わい効果を期待できる波及性という概念で見直しを進めている。木材の利活用は地材地消の面からも貴重な意見と受けとめたい。
      • 質問  市庁舎と北見赤十字病院の改築について、市庁舎の移転先や代案、双方の予算案も示されず今日に至っている。同病院建設の概算事業費が明らかになったが、補助金等は一切分かっていない。現状と今後の予定を聞く。現在地にコンパクトな分庁舎を建築する案は、同病院への土地全面譲渡の判断によって立ち消えになったと思うが、分庁舎方式は避けるべき。オホーツク中核都市としての将来の発展を考えると、総合庁舎方式としての構想を立てざるを得ないと思う。
      • 答弁  北見赤十字病院の改築は、市庁舎敷地の活用を前提に配置計画を検討中。概ね平成22・23年に基本・実施設計、平成24・25年に建設を予定。このスケジュールに合わせ市庁舎の移転改築などを進めたい。総合庁舎方式の優れた点は承知しているが、建設費の縮減と既存施設の有効活用を基本的な考え方に検討したい。
      • 質問  学力テストの結果に対する市教育委員会の具体的改善策が十分に学校に受け入れられていないのではないか。市教育委員会の指導と学校の対応状況の実態について聞く。
      • 答弁  今後の授業で改善すべき点を指導のポイントとして各学校に提示、学力向上のための授業改善を行うよう指導してきた。また、児童生徒の学力向上、学校や教員の資質・能力の向上、家庭や地域との連携という3つの観点から北見市学校改善支援プランを作成し、各学校ではこれらに基づき、実効性ある取り組みに努めている。
      • その他質問項目=副市長選任問題、小中一貫教育、国旗の取り扱い等)

  • 代表質問-3  

    会派みらい  中崎 孝俊 議員

    • 財政問題 
      • 質問  合併特例債の考え方については、市長当選前後、二転三転していると思うが、現時点ではどうなのか。
      • 答弁  新市まちづくり計画の位置づけや合併事業としての必要性、後年度負担などの状況も勘案しつつ、辺地対策事業債などと同様に、財政上有利な市債の1つとして積極的に利活用していきたい。
      • 質問  市の第2次実施計画の期間は、市長の任期と重なるが、同計画の事業採択についての考え方はどうなっているのか。
      • 答弁  現在、策定中の財政健全化の取り組みを考慮しつつ、冷え込んでいる地域経済や雇用環境に配慮し、合併特例債の積極的な活用を図りながら、市民ニーズの高い事業、緊急性や有効性の高い事業などを慎重に判断して実施計画に位置づけていきたい。
      • 質問  北見赤十字病院改築への支援をどのように考えているのか。
      • 答弁  北見赤十字病院は施設の老朽化や狭隘化が著しく、急速に進展する少子高齢化社会に向けた医療機能の充実を確保するためには中核的な医療機関にふさわしい改築整備を行う必要があり、圏域の住民や市民の命を守る観点からも最優先に取り組んでいかなければならない。これからも住民が安心して診療が受けられる、重篤な患者が行き届いた高い医療の提供が受けられることが重要と考えているので、市としても財政支援について同病院とも協議し、財政状況を勘案した上で最大限努力していきたい。
      • 質問  平成24年度からの中学校の武道必修化に向けては、ハードルが高いようだが、武道の習得場所として、市長公約でもある武道館の建設は急務。学校経費の節減が図れ、安全性の確保、積極的な競技への取り組みが期待される。必修化に向けて開館が望まれるが、見解を聞く。
      • 答弁  公約にも位置づけている。関係者の思いを十分認識している。現在、策定中の第2次実施計画に位置づけを図るべく対応を進めている。
      • その他質問項目=公約の実現、定例市議会での市長答弁、病院建設の公設民営等)

  • 代表質問-4

    新生クラブ  小畑 紘司 議員

    • 希望の持てる予算編成 
      • 質問  市長にとって、実質的には本格的な新年度予算編成となるが、閉塞感が漂う現状を打破し、未来に明るい希望の持てる北見市を創り上げるため、どのようなことに取り組むのか。
      • 答弁  徹底した経費削減に取り組むとともに、安心社会の実現、活力あるまちづくりなどを目指し、時代の変化に柔軟に対応する真に必要な予算の確保を図り、地域経済・雇用についても配慮し、第2次実施計画を基本としながら予算編成事務を進めていきたい。
      • 質問  市の最高規範であるまちづくり基本条例を今定例市議会に提案しなかった理由を聞く。
      • 答弁  条例検討市民会議から答申された素案をもとに具体的検討を進めている。条例の重要性を考え、まちづくり協議会や市民からの意見等を反映させたい。どの程度まで具体的事項を盛り込むかなど時間をかけた検討が必要と考え、今後は庁内検討会議の検証状況を見据え検討作業に鋭意取り組み、条例の提案時期を判断していきたい。
      • 質問  市庁舎移転の議決、北見赤十字病院改築への市補助金の決定という最重要案件について、どのような手続き、手順を踏み審議しようと考えているのか。同病院の改築について市民に向けて決意を表明せよ。
      • 答弁  新病院の機能や経営改善について不明な部分もあり、手続き、手順もどのように進めれば良いのか検討し、1月開催予定の臨時市議会に提案できるよう努力したい。改築などへの支援は最優先に取り組まなければならない課題。不退転の覚悟で取り組みたい。
      • 質問  長引く景気の低迷や雇用環境の悪化が継続し、地域の活力が失われつつある。市長の現状認識とその対応について聞く。
      • 答弁  雇用環境は依然として厳しく、今後も予断を許さない状況が続く。雇用対策会議で情報交換・協議を行っており、雇用対策が効果的に実施されるよう努めるとともに、国の緊急雇用創出事業の前倒し実施など緊急的な雇用創出にも可能な限り対応している。
      • その他質問項目=行政刷新会議事業仕分けの影響と対処、都市再生の2拠点1軸等)

 

 

3.一般質問(要旨)

  • 一般質問-1

    斉藤 恵美子 議員(公明党)

    • 子育て支援 
      • 質問  今定例市議会に多くの世帯が期待していた子育て応援特別手当の減額が提案された。独自支給を決めた自治体も出ているが、市の考えを聞く。
      • 答弁  単独実施は困難な状況にあり、やむを得ず執行停止とした。今後の新たな子育て支援策に期待していきたい。
      • 質問  子ども手当は多くの国民が注目している政策だが、その財源として所得税に加え、住民税の扶養控除廃止も取りざたされている。これらによる家計、保育料に与える影響を聞く。
      • 答弁  所得税と住民税を合わせ現行と比べ、夫の年収250万円の場合8万9,000円増、同500万円の場合12万4,000円増、保育料も増額の見込み。
      • 質問  高齢者の増加に伴い認知症が増加している。認知症になっても安心して暮らせるまちづくりは重要施策の1つとして取り組まなければならない。認知症者支援の現況と課題を聞く。
      • 答弁  平成20年の調査では要介護認定者で何らかの症状がある方は2,900人、65%。支援の充実が重要な課題。第4期介護保険事業計画でも知識の普及啓発、早期相談への支援、関係機関との連携強化等を行う認知症高齢者支援の推進を重点目標としている。
      • その他質問項目=中央図書館建設、保育所への看護師配置、小中学校の消費者教育等)

  • 一般質問-2

    桜田 真人 議員(会派みらい)

    • 若者の雇用対策 
      • 質問  新卒者の就職は大変厳しい状況。地元で就職を希望する若者が転出する実態は極めて残念。若者の雇用対策は最重要。進出企業への対応も含め、雇用創出に向けた取り組みを聞く。
      • 答弁  今後とも関係機関と連携し地元就職の促進を図りたい。本社の定期的訪問など継続的なフォローアップ、懇談会の定期的開催など地域を挙げて一層の信頼関係の構築を図りたい。
      • 質問  行政刷新会議の事業仕分けなどで影響が心配される事業と影響額をどの程度想定しているのか。
      • 答弁  14事業だが、見直し状況が不透明で影響額を試算できない。
      • 質問  平成23年度の小学校5・6年生の英語教育必修化を控え、22年度はプレ実施されるが、英語指導助手の増員はできているのか。
      • 答弁  平成22年度は現行対応、23年度は増員の必要性を検討したい。
      • 質問  1月臨時市議会に北見赤十字病院改築支援に係る議案が提案できなかった場合、都市再生計画などがとん挫する。市長の責任の取り方を聞く。
      • 答弁  北見赤十字病院の問題は最優先課題。都市再生なども喫緊の課題。そうならないように最大限努力したい。
      • その他質問項目=人口減少問題、中核都市の責任、子育て支援、スポーツ振興等)

  • 一般質問-3

    仁部 敏雄 議員(市民・連合クラブ)

    • 雇用の創出 
      • 質問  カーボンオフセット(温室効果ガスを削減する仕組み)を森林整備に活用すれば雇用の場が生まれる。植林や育成管理は指導者がつけば素人からでも可能。事業者の技術力の有効活用と雇用の場を増やすためにもルールづくりを検討すべき。
      • 答弁  カーボンオフセットの対応について調査・研究を進めていきたい。後継者育成や雇用の場づくりに向けて、林業関係団体とも協議していきたい。
      • 質問  若い人たちの就職状況は最悪。行政としても働く意欲を失わせない取り組みが必要。若年層に対する市の取り組み、高校生の販売体験の成果と今後の対応を聞く。
      • 答弁  雇用就業サポートセンター、ジョブカフェ、大卒者情報センターを設置し就職促進を図っている。販売体験は成果があり、商工会議所、関係機関と連携し、より支援していきたい。
      • 質問  企業立地促進条例は、市外からの進出企業が対象。市民が会社を立ち上げ、雇用の場をつくるときにこそ支援できるように改正すべき。
      • 答弁  現行の中小企業等振興条例、連携構築支援制度で今後とも支援していきたい。
      • その他質問項目=危機管理の考え方、危機管理室の体制強化等)

  • 一般質問-4 

    表  宏樹 議員(市民・連合クラブ)

    • 観光産業 
      • 質問  オホーツク圏の中核都市として、オホーツクのアンテナショップ構想についての考えを聞く。
      • 答弁  オホーツクブランドは知名度が高く人気がある。大消費地でのアプローチは重要課題であることから、本年度地元企業の商品開発力や加工技術PRのため札幌と東京にアンテナショップを開設する予定。
      • 質問  今年(平21)エリザベス市と姉妹都市提携40周年を迎えたが、姉妹都市の中で交流が一番希薄。バックアップする市民の会がないことが弱点。まずエリザベス会の立ち上げを。
      • 答弁  必要性は認識しているが未設立。幼稚園児同士の絵の交換などの継続とともに、市民交流活性化に向けた情報提供など支援していきたい。
      • 質問  新エネルギー対策として、市庁舎、温水プール、緑のセンター温室などの改築時、熱源をソーラーエネルギーや木質バイオマスなどに切りかえることが重要と思うが、考えを聞く。
      • 答弁  総合計画前期基本計画などに公共施設への新エネルギー導入を位置づけている。新エネルギーの特性などを踏まえ、再生可能なエネルギーの積極的導入を検討したい。
      • その他質問項目=北見観光戦略会議提言への対応、北見市の人材の育成と登用等)

  • 一般質問-5  

    鑓水 欽三 議員(新風)

    • 主要施策の財政計画 
      • 質問  仮庁舎移転議決のスケジュールが示されたが、どう市民に説明するのか。北見赤十字病院、市庁舎、中央図書館の改築など総体的な中期の事業計画のスケジュールと財源の包括的なシミュレーションを示すべき。
      • 答弁  市民説明を含めた今後の手続、手順を検討する。策定中の第2次実施計画で担当部局と協議を重ね総体的な整理を行っている。判断のため必要となる資料等を議会とも相談したい。
      • 質問  北見赤十字病院支援は合併の際の計画に入っていない。計画変更が必要と聞くが可能なのか。合併特例債の優先順位は同病院支援なのか。
      • 答弁  新市まちづくり計画に保健医療体制の充実など項目を記載。合併特例債の活用を含め優先的にすべき事業。
      • 質問  愛媛県西条市の「木製都市構想」のような地域材利用拡大構想を樹立する考えはないか。木材の地材地消を提言してきたが、政策立案機能が機能していない。司令塔の市長に問題があるのではないか。
      • 答弁  公共建築物の木造木質化に向けた推進方策の取りまとめで地域材利用拡大につながるよう当たる。先頭に立ち適切な対応ができるよう進めたい。

  • 一般質問-6

    槇森 正敏 議員(会派しみん)

    • 日赤病院と市庁舎移転 
      • 質問  市庁舎の改築場所について、9月定例市議会で今後も公約の実行を目指すとの答弁はその場しのぎか。所信表明での現在地に必要最小限のコンパクトな庁舎建設は消え、公約を反故にしたのか。市庁舎敷地は市民の財産。市民説明の場を早急に設けるべき。院長も同席させるのか。
      • 答弁  公約でも北見赤十字病院改築は最優先。一概に公約転換にはならない。6月定例市議会で市庁舎敷地を新病院建設の検討対象とする苦渋の判断をした。院長にも出席してもらいたいので病院側と協議したい。
      • 質問  北見赤十字病院の改築への市補助金の決定に当たり、赤字解消に向けた明確な経営再建計画を求めるべき。
      • 答弁  市民に示す必要があるので病院側と協議していきたい。
      • 質問  地産地消の活動を積極的に推進すべき。市内農産物直売所の実態、新設支援、食農教育推進の考えを聞く。
      • 答弁  地域農業や関連産業の活性化に向け必要。推進体制充実を図りたい。6カ所で開設、農村地域活性化支援事業などで対応したい。実践活動が大切。今後も食と農のつながりを実感し学ぶことのできる場づくりを推進したい。

  • 一般質問-7

    松谷 隆一 議員(正道)

    • 副市長不在 
      • 質問  副市長(自治区長)不在により、3自治区(旧3町)住民から問題が起こったという話は出ているのか。
      • 答弁  3自治区住民、総合支所からそのような案件の報告はなく、具体的な問題は生じていないと認識している。
      • 質問  行政評価委員会の事務事業評価は3年になるが、必ず職員の評価に取り組む姿勢が指摘されている。しっかりしたチェック機能を果たすべき。
      • 答弁  今後、十分配慮しながら事務事業評価に取り組みたい。
      • 質問  北見赤十字病院改築への支援にかかわり市民から多くの意見が寄せられている。市民説明会の日程を示していない。市も病院側も市民にどのように説明し理解してもらうのか。
      • 答弁  新病院機能、経営健全化の取り組みなど明らかではない部分もあり、市民説明を含めた今後の手続き、手順を検討し、議会とも相談し進めたい。
      • 質問  公共施設の老朽化には、統廃合を含めた利用計画を早急に作成して対応すべき。
      • 答弁  平成21年2月に策定した公共施設営繕計画に関する基本方針に基づき、施設営繕計画を早急に作成し実施計画と連動させ取り組みたい。
      • その他質問項目=国政とのかかわり、まちきた大通ビルの運営等)

  • 一般質問-8

    熊谷  裕 議員(日本共産党)

    • 公契約条例の導入 
      • 質問  市は公契約条例を制定し、労働者の勤務条件改善のために、率先して取り組むことが必要。
      • 答弁  公契約条例の制定については、今後、国や道の動向を見極めながら適切に対応したい。
      • 質問  住宅リフォーム助成を何度も求めているが、地元経済の活性化や雇用の改善という観点から取り組むべき。名寄市の事例によると、波及効果が大変高い。
      • 答弁  国政の動向や市の財政状況を見定めながら、可能性について引き続き検討していきたい。
      • 質問  新型インフルエンザ対策の一環として、国民健康保険料滞納世帯への資格証明書発行を暫定的に廃止し、12月までの短期保険証を交付しているが、今後の対応を聞く。この際、受診抑制につながっている資格証明書の交付をやめるべき。
      • 答弁   依然として警報レベルが続いていることなどから3月まで延長すべく準備中。資格証明書は法令の趣旨に従い、被保険者間の公平の観点から交付している。対策終了段階で特別の事情がなく納付改善がない場合、資格証明書を交付せざるを得ない。
      • その他質問項目=季節労働者の雇用の確保、保育所最低基準見直し、福祉灯油等)

  • 一般質問-9

    田中 稔浩 議員(次代クラブ)

    • 地域医療支援 
      • 質問  近年入学者の減少による経営への支障が危惧される北見医師会看護専門学校への支援を早急に検討すべき。また、日本医師会や学会の研修会などが北見市内で実施される場合に支援が必要。
      • 答弁  看護専門学校への支援については引き続き必要。医師会と今後の状況等を踏まえ協議していきたい。研修会などにどういった支援が考えられるのか医師会とも協議を進めていきたい。
      • 質問  第1次産業から排出される牛ふん尿や海草類などの副産物・廃棄物のバイオガスや液肥などへの再利用を北見市でも早急に検討すべき。
      • 答弁  新たな処理システムの実用化の可能性など、情報収集を進めながら、さらに共同研究なども関係部と連携し早期に検討していきたい。
      • 質問  来年度から予定価格の事前公表をやめ、地域限定型一般競争入札の実施を再度求める。
      • 答弁  当面予定価格の事前公表を継続するが、道内他都市の状況を調査しながら必要な見直しを慎重かつ迅速に検討したい。地域限定型一般競争入札については新年度に施行ができるよう検討作業を進めている。
      • その他質問項目=高齢者など災害弱者の一時避難場所の確保等)

  • 一般質問-10

    菊池 豪一 議員(日本共産党)

    • 北見赤十字病院への対応 
      • 質問  北見赤十字病院の改築日程を理由に市役所を追い出すような状況をだれが求めているのか。少なくとも同時に市庁舎移転先の提示が必要。協定書で市有地利用可能の証を立てるべき。
      • 答弁  双方の協議で議会での議決が一番いい形という共通認識に至った。協定書は提案として受けとめたい。
      • 質問  北見赤十字病院が今後も市立病院的役割を果たすとして市に支援を求めている。市立病院的役割とは何か。その内容は協定で結ぶべき。
      • 答弁  最良の医療提供を基本に民間医療機関が困難な市民ニーズの高い医療に積極的に取り組むことなどが役割。提案を含めて今後協議していきたい。
      • 質問  北見自治区の生活道路の除雪は遅い。通勤・通学に間に合わないのは体制に無理があるから。苦情・要望が多い間口除雪をどう強化するのか。
      • 答弁  技術力向上や順番変更など効率的な除雪に取り組む。高齢化に向けた対策の調査・研究を進めたい。
      • 質問  図書館司書が常駐し生きた学校図書館にする取り組みが広がりつつある。有効な取り組みなので検討を。
      • 答弁  自ら調べ学ぶ場として活用し、ニーズに応じて充実に努めている。
      • その他質問項目=水道料金の改定、北見市奨学金の拡充等)

 

  • 一般質問-11

    河野 敏博 議員(新風)

    • 新市まちづくり計画 
      • 質問   新市まちづくり計画では、地域のことは地域住民が主体性を持って解決していくことが重要であり、住民と行政運営の最高規範となる仮称まちづくり条例を市民参加のもとに定めるとしているが、今定例市議会にも提案されていない。4月施行に向けて真剣に取り組む意志はあるのか。
      • 答弁  当初予定の12月に提案ができず大変申し訳ない。強い意志で取り組んでいきたい。
      • 質問  合併協議における議論や住民の思いを重く受けとめ、副市長半減などまちづくりや合併の根幹にかかわる見直しは、まずまちづくり基本条例を制定した後、条例との整合性を図りながら推し進めるべき。
      • 答弁  自治区制度の根幹の要否等を含めた検証や見直しは行っていない。職員による自治区制度等の検証の最終報告も条例提案と時期を同じにする。
      • 質問  新市まちづくり計画の財政計画では収支バランスの取れた計画であったが、なぜ合併初年度から大幅な財源不足となったのか。
      • 答弁  三位一体改革など国の地方財政対策、ガス事業の民間譲渡清算経費、合併後の特殊要因などによるもの。
      • その他質問項目=新市まちづくり計画・合併協定への見解等)

 

4.可決された主な議案、意見書

可決された主な議案

  • 一般会計補正4億6,213万円の追加
    • 平成21年度一般会計補正予算
      •  4億6,213万円の追加で、総額は655億4,741万円。政府が執行停止した子育て応援特別手当給付経費(1億1,129万円)を減額補正したほか、増額補正の主な内容は次の通り。
         全国瞬時警報システム整備事業費(934万円)、市議会議員選挙執行経費(9,762万円)、共生型施設整備事業費補助金(6,600万円)、母子家庭自立支援給付費(300万円)、子ども総合支援センター建設事業費(地盤調査、285万円)、農業施設環境保全事業費(850万円)、水産業振興事業費(368万円)、借上市営住宅借上料(384万円)、スクールバス購入費(381万円)。
    • 犯罪及び交通事故のない安全な地域づくり条例の制定
      •  犯罪や交通事故のない「安全で安心なまちづくり」(北見市の総合計画の基本目標の1つに内包)を推進するための9条からなる条例で、目的、基本理念、市・市民・地域活動団体・事業者の役割、推進体制を定めたもの。
    • 市民環境部、保健福祉部、農林水産部、商工観光部、都市建設部、社会教育部の所管する施設に係る指定管理者の指定
      •  各部所管施設の指定管理者を平成22年4月から25年3月までの期間、指定するもの。
    • 市立学校設置条例の一部改正 
      •  下仁頃小学校の廃校と端野中学校の改築移転に伴う改正。
    • 市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正 
      •  地域雇用創造推進事業に係る不適切な事務処理により同事業の中止という事態を招いた責任を取り、市長の給料を1カ月10%削減するもの。

 

可決された意見書 

  • 子供たちの生命を守るため、ヒブワクチン及び肺炎球菌ワクチンへの公費助成、定期接種化を求める意見書
    • 1.ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチン(7価ワクチン)の有効性、安全性を評価した上で、予防接種法を改正し、ヒブ重症感染症(髄膜炎、喉頭蓋炎、敗血症)を定期接種対象疾患(一類疾病)に位置づけること。
      2.ワクチンの安定供給のための手立てを講じること。
  • 失業・雇用の緊急対策を求める意見書
    • 1.雇用保険法第27条(厚生労働大臣の判断で全国的に給付日数を延長できる条項)を活用し、政府の責任で雇用保険の全国延長給付を発動すること。
      2.雇用促進住宅廃止方針(自公政権の閣議決定)を白紙撤回し、入居促進や期間延長を行うこと。公営住宅の空室を積極的に活用すること。悪質な無料低額宿泊所を一掃すること。
      3.大手製造業での使い捨てを前提とした短期の期間工再雇用の動きなど、身勝手な行動を繰り返させないよう政府が強力に指導し、雇用の社会的責任を果たさせること。
      4.卒業生就職率が現在14%と著しく低い道内高校生の就職難を打開するため、高卒生雇用企業に雇用奨励金を出すなど、緊急の取り組みを強化すること。
  • 老人差別の後期高齢者医療制度の速やかな廃止を求める意見書 
    • 1.老人に医療差別を持ち込む後期高齢者医療制度は、直ちに廃止に踏み出すこと。
      2.75歳以上の高齢者の医療費は無料にすること。
  • 季節労働者対策の強化を求める意見書 
    • 1.雇用保険法施行令を改正し、特例一時金を差し当たり50日分に戻すこと。
      2.雇用対策予算を大幅に増額し、季節労働者対策を含めて地域の実情に則して活用できるようにすること。
      3.通年雇用促進支援事業を、季節労働者の実体に則して抜本的に改善・拡充すること。
      4.冬期援護制度を復活すること。季節労働者の冬期の失業に対する公的就労事業制度の創設など新たな対策を講ずること。
      5.雇用をふやし、地域経済を下支えする生活密着型の公共事業を拡大するとともに、国として地方自治体の財源確保措置を講ずること
  • 障害者自立支援法の廃止と新法制定に関する意見書 
    • 1.応益負担を即刻廃止し、来年4月から応能負担の実施に踏み切ること。そのために一刻も早く障害者自立支援法第29条の一部削除を行い、来年度予算で必要な財源を確保すること。
      2.障がい者事業所の経営を支えている報酬を、日払いから月払い制に戻すこと。
      3.速やかに現行法廃止と新法制定の道筋を示すこと。新法制定に当たっては、憲法と国連・障害者権利条約の趣旨に基づき、障がい者が人間らしく生きる権利を国の責任で保障する、総合的な障害者福祉法とすること。
  • 地方交付税の増額・拡充に関する意見書
    • 地方交付税制度を堅持し、地方交付税の1.1兆円増額と拡充を強く要望する。
  • 保育所の最低基準の厳守と保育施策の拡充に関する意見書 
    • 1.子供に犠牲を押しつけ、保育現場に困難をもたらす最低基準緩和は直ちに撤回すること。
      2.保育予算をふやし、女性の就労の拡大を展望した本格的な保育所建設に着手すること。
      3.延長保育や病児保育の充実を図るため、年金特別会計への振り替えなどを行わず、子育て支援の本格的拡充策をとること。
  • 農業共済制度の見直しに関する要望意見書 
    • 1.降ひょう等の特殊災害時の補償対応について
      2.補償割合の引き上げについて
      3.共済金仮払いの実施について
      4.一般麦と種子麦の分離について
  • 道立衛生学院の存続を求める意見書 
    • 北海道内の看護職員等医療従事者確保に寄与している道立衛生学院を存続させること。
  • 新たな食料・農業・農村基本計画に関する意見書 
    • 1.新たな基本計画への明記事項
        (1)育成すべき担い手の明確化
        (2)国民生活の基盤である食料の安定供給の確保
        (3)国民生活の安心につながる食料自給力・自給率の確保
        (4)農業の持続的発展を支える経営所得安定対策等の具体化
      2.経営形態別施策展開のあり方
        (1)水田農業対策
        (2)畑作農業対策
        (3)酪農畜産対策
      3.農業経営を支援する施策展開のあり方
        (1)担い手に対する総合的な農業支援政策
        (2)農地の最大限の確保と有効活用
        (3)生産性向上等に向けた条件整備
      4.農村地域を活性化する施策展開のあり方
        (1)農業の多面的機能に対する正当な評価と支援の確立
        (2)中山間地域等直接支払制度の継続と改善
        (3)農地・水・環境保全向上対策の継続と改善
        (4)外来生物・鳥獣被害対策の確立
        (5)未利用資源の有効活用の確立
  • 平成22年度戸別所得補償モデル対策及び関連政策に関する意見書 
    • 1.基本的な政策決定・検討の取り進めについて
      2.米・水田農業政策の基本理念について
      3.米の戸別所得補償モデル事業・生産数量目標の配分・需給調整等について
      4.水田利活用自給力向上事業について
      5.平成22年度水田・畑作経営所得安定対策等について
      6.戸別所得補償制度移行に係る畑作物対策について
      7.その他

陳情の取り扱い

  •  11月に提出された陳情第5号北見市自治区設置条例9条2項の無効及び廃止についての陳情については、総務教育常任委員会に付託され、閉会中審査することとなりました。

 

5.平成23年第4回臨時市議会

一般会計補正、市職員給与、議員手当削減など5議案可決

  •  第4回臨時北見市議会が11月24日に開かれ、平成21年度一般会計補正予算、期末勤勉手当などを削減する市特別職・教育長・職員の給与条例の一部改正、議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正など5議案を原案通り可決し閉会しました。
     一般会計補正は、子ども総合支援センター建設事業費(用地取得、6,900万円)、予防接種事業費(新型インフルエンザワクチン接種費用、9,621万円)など1億6,556万円の追加で、総額は650億8,527万円に。
     市職員の給与減額は人事院勧告に準じたもので、月額給与平均0.18%程度の削減と期末勤勉手当年間0.35カ月の引き下げ。市特別職、議員も同様に期末勤勉手当を引き下げ。

 

6.議会日誌、常任委員会行政視察報告、お知らせ

議会日誌

  • 総務教育常任委員会
    • 11月19日
      • ・定額給付金について
        ・下仁頃小学校の廃校について
    • 12月1日
      • ・ソフトウェアの不正コピーについて
        ・自治区制度等庁内検証会議の検証結果(中間報告)について
        ・市民スケートリンクの整備について
        ・北見市民温水プールの改築について
    • 12月14日
      • ・付託議案審査8件
        ・平成21年度事務事業評価表の公表について
        ・株式会社陶芸ハウスところの清算結了について
        ・有限会社常呂総合サービスの清算結了について
        ・株式会社留辺蘂町振興開発公社の清算結了について
        ・合併事務事業項目について(社会教育部)
        ・端野町グリーンクアパークパークゴルフ場コース増設に伴う運営管理について
    • 12月17日
      • ・付託議案の委員会報告
         
  • 福祉民生常任委員会
    • 10月16日
      • ・付託議案審査1件
        ・新型インフルエンザについて
        ・北海道地域医療再生計画(案)について
    • 11月18日
      • ・クリーンライフセンター・リサイクルプラザの火災について
        ・小規模特別養護老人ホームの整備について
        ・生活保護の母子加算支給について
        ・新型インフルエンザについて
        ・北見市子育て応援特別手当について
        ・北海道地域医療再生計画(案)について
        ・付託議案審査1件
    • 11月27日
      • ・北見赤十字病院の改築事業について
    • 12月14日
      • ・付託議案審査8件
        ・日本年金機構の発足について
        ・常呂自治区のごみ処理について
        ・北見赤十字病院運営に係る財政支援に関する要望について
        ・付託議案の委員会報告
    • 12月17日
      • ・付託議案の委員会報告
    • 12月24日
      • ・クリーンライフセンター・リサイクルプラザの復旧について
        ・新型インフルエンザについて
        ・新北見赤十字病院の基本構想について
        ・北見赤十字病院における経営改善の取組みについて
        ・北見赤十字病院の収支状況について
        ・市内公共施設の視察について
         
  • 産業経済常任委員会
    • 11月27日
      • ・降雹及び冷湿害による農業被害について
        ・北見市プレミアム商品券発行事業について
        ・緊急雇用創出事業(追加)について
        ・地域雇用創造推進事業(新パッケージ事業)について
    • 12月15日
      • ・付託議案審査3件
        ・(株)まちづくり北見の不動産購入申込について
        ・端野町グリーンクアパークパークゴルフ場の運営管理について
    • 12月17日
      • ・付託議案の委員会報告
         
  • 建設企業常任委員会
    • 11月12日 
      • ・高栄通道路整備事業について
        ・北見市公営住宅等長寿命化計画について
        ・北見市借上市営住宅について
        ・留辺蘂自治区除雪計画について
        ・温根湯温泉地区近代化推進事業について
        ・上下水道審議会への諮問に係る審議経過について
    • 11月30日 
      • ・無加川松山橋について
    • 12月15日
      • ・付託議案審査6件
        ・合併事務事業項目について(企業局)
        ・(仮称)北見市上下水道ビジョン(案)について
    • 12月17日
      • ・付託議案の委員会報告
    • 12月24日
      • ・付託議案審査3件
        ・都市計画マスタープランについて
        ・都市交通マスタープランについて
        ・北見市公営住宅等長寿命化計画について
         
  • 都市再生整備特別委員会
    • 10月16日 
      • ・所管事項について
    • 11月27日 
      • ・所管事項について
    • 12月29日 
      • ・所管事項について
         
  • 議会運営委員会
      11月20・24・30日
      12月3・10・11・17日

 

常任委員会 視察報告

  • 総務教育常任委員会 11月10日(火)~11月13日(金)
     ・熊本県 宇土市 小・中一貫教育の取り組み
     ・熊本県 八代市 地域情報化について
     ・宮崎県 日向市 小・中一貫教育の取り組み
  • 福祉民生常任委員会 11月10日(火)~11月13日(金)
     ・熊本県  菊池市 環境基本条例について
     ・鹿児島県 霧島市 介護保険ボランティア・ポイント制度について
     ・鹿児島県 鹿児島市 安心安全まちづくり条例について
  • 産業経済常任委員会 11月16日(月)~11月19日(木)
     ・石川県 金沢市 商店街の活性化策について 
     ・滋賀県 彦根市 認定農業者制度について、まちづくりと一体となった商業活動について
     ・岡山県 津山市 つやま新産業創出機構について

 

お知らせ

  • 次回(第1回)定例会の予定
2月18日 本会議(市政執行方針・教育行政方針・提案説明等)
2月23日 本会議(代表質問・一般質問)
2月24日 本会議(代表質問・一般質問)
2月25日 本会議(代表質問・一般質問)
2月26日 常任委員会
3月 1日 予算審査特別委員会
3月 2日 予算審査特別委員会
3月 3日 予算審査特別委員会
3月 4日 予算審査特別委員会
3月 5日 予算審査特別委員会
本会議

 

※日程は変更になることもあります。詳しくは議会事務局(TEL 0157-25-1185)にお問い合わせください。
 皆様の傍聴をお待ちしています。

お問い合わせ

議会事務局
議事課
電話:0157-25-1185
ファクシミリ:0157-23-7141