きたみ市議会だより(平成19年第3回定例会)

2013年5月21日

きたみ市議会だより 第7号

平成19年第3回定例会(平成19年11月発行)

 第7号表紙

 

第3回定例市議会
代表質問(要旨)
一般質問(要旨)
可決された主な議案等、意見書
第3回臨時会
議会日誌、お知らせ

 

1.第3回定例会

断水の責任・検証などで質疑

  • 議案14件、決算16件を可決・認定
    •  平成19年第3回定例北見市議会は、9月6日から同28日までの会期で開かれました。
       初日の6日には、神田孝次市長と川崎英勝副市長が提案議案を説明。12日から14日までは、代表質問と一般質問が行われ、13議員が断水事故の責任・検証をはじめ、きたみ東急百貨店の閉店対策、都市再生、福祉、財政、観光などに関して、理事者の考えをただしました。
       18日、19日には、常任委員会が開かれ、付託議案を審査。25日から27日までは、決算審査第1・第2特別委員会が開かれ、平成18年度各会計決算について審査しました。
       最終日までに、平成19年度各会計補正予算など議案14件、意見書2件、報告2件、平成18年度各会計決算16件を原案通り、可決・承認・認定しました。

決議案・陳情の取り扱い

  • 市長の不信任決議を否決、陳情取り下げ承認
    •  第3回定例市議会では、9月21日の本会議、9議員が提出者となり、北見市長の不信任決議が提案されました。
       提出者を代表して、金子泰憲議員は、断水事故はじめ、ガス漏れ事故の対応、3年連続、国に未提出の都市再生事業計画、特別職の相次ぐ辞職などを挙げ、「神田市長はトップリーダーとしての指導力、問題解決能力を持っていない。これ以上、市政をまかせるわけにはいかない」などと説明しました。
       このあと、田中稔浩議員が質疑、賛成の立場から菊池豪一議員が討論に立ったのち、記名投票による採決の結果、賛成10票、反対24票で同決議は否決されました(可決には議員の3分の2以上の本会議出席で4分の3以上の賛成が必要)。
      • 【賛成者】 飯田修司、松谷隆一、田中稔浩、小川清人、表宏樹、菅野勝美、熊谷裕、菊池豪一、仁部敏雄、金子泰憲
      • 【反対者】 桜田真人、中崎孝俊、伊藤徳三郎、堀川繼雄、松平樹人、坂森嘉信、真柳正裕、槇森正敏、金田正信、森部浩司、石澤修、鷲見芳雄、田中福一、高橋克博、片桐益夫、小畑紘司、古田繁、河野敏博、宮沢祐一郎、鳥越良孝、沢合正行、鈴木史郎、佐藤輝昭、鑓水欽三
      • (棄権 高畑譲明、斉藤恵美子)

 また、北見環境事業協同組合から提出された北見市昭和埋立処分場の借用期間延長についての陳情、北見地方建設事業協同組合、北見板金事業協同組合、北見地区左官事業協同組合から提出された北見市昭和埋立て処分場の受入期間の延長を求める陳情については、継続審査されていましたが、提出者からの取り下げの申し出があり、これが6日の本会議で承認されました。

平成18年度各会計決算認定

  • 第1特別委が意見付ける
    •  第3回定例市議会では、決算審査第1特別委員会、同第2特別委員会を設置し、平成18年度各会計決算16件について、9月25日から3日間、北見市の各担当部局ごとに審査しました。
       その結果、両特別委員会では、同決算について認定すべきものと決めました。同第1特別委員会では、認定に際して、次の意見を付しました。
      • 付帯意見
        ・ 季節労働者の冬期緊急雇用対策事業として、老朽化により空家となっている教員住宅の解体については早急に実施するように努めること
    • 決算審査第1特別委員会(◎委員長 ○副委員長)
      ◎ 鑓水 欽三 ○ 田中 福一  坂森 嘉信  河野 敏博
        松平 樹人   片桐 益夫  中崎 孝俊  桜田 真人
        小畑 紘司   石澤  修   金田 正信  金子 泰憲
        仁部 敏雄   小川 清人  表  宏樹   熊谷  裕
        斉藤恵美子
    • 決算審査第2特別委員会(◎委員長 ○副委員長)
      ◎ 菅野 勝美 ○ 槇森 正敏  鈴木 史郎  佐藤 輝昭
        古田  繁    鷲見 芳雄  宮沢祐一郎  高橋 克博
        真柳 正裕    鳥越 良孝  堀川 繼雄  伊藤徳三郎
        飯田 修司    松谷 隆一  菊池 豪一  高畑 譲明
        田中 稔浩   

2.代表質問(要旨)

  • 代表質問-1

    新生クラブ  金田 正信 議員

    • 地域医療と赤十字病院
      • 質問  道が一般競争入札の導入を決定したが、地域経済の疲弊を招く懸念から、地元優先などの条件を付し、地域経済・雇用の確保に配慮した地域限定型一般競争入札を導入する自治体が増えている。市長の考え方を聞く。
      • 答弁  条件を一切付さない場合、大手業者の参入により競争が厳しくなり、地域経済の振興、地元企業の育成、技術力向上など課題もある。道内他自治体でも導入している地域限定型一般競争入札などについて検討していきたい。
      • 質問  市長の東急ビル取得を目指す方針は英断。商業店舗として、顧客の確保やテナントの営業を考えると、できるだけ早期の店舗再開が求められるが、考え方を問う。
      • 答弁  東急側と所有に向けた協議を早急に進めるとともに、管理運営の仕組みや手法などについても早期に見出すことが重要。早急に方向付けができるよう最大限努力していきたい。
      • 質問  市長は先の議会で公設地方卸売市場の民営化について、前向きの答弁をしているが、今後の進め方を聞く。
      • 答弁  民営化について、市場運営委員会に諮り、市場自治協議会には説明した。それらの結果を踏まえ、民営化に向けた具体的案をまとめ、できるだけ早い時期に議会に提案したい。
      • 質問  オホーツク圏域の医療需要に応える北見赤十字病院の医療整備に向けて、所在地の北見市は道、圏域市町村との連携が必要。移転・新築に当たっては、場所の選定など、関係機関・団体で十分協議し、市民的合意のもとで、圏域全体での物心両面にわたる支援が不可欠。今後の同病院に対する支援の考えを聞く。
      • 答弁  北見赤十字病院の早期建てかえが地域医療を支えることにつながる。市として市民的合意のもとあらゆる面での協力・支援をしていきたい。網走支庁をはじめ、圏域の医師会、関係機関・団体に働きかけ取り組みを進めたい。建設位置については、同病院から要望がある市庁舎跡地の利用など、高度医療拠点として立地することが重要。
      • その他質問項目=財政問題等)

  • 代表質問-2

    新風  古田 繁 議員

    • 弓道館の改修
      • 質問  留辺蘂で開催される全国選抜ゲートボール大会、全国健康福祉祭ねんりんピック札幌大会弓道競技に向けて、万全の体制を整え、成功を期してもらいたい。市長の決意を聞く。両大会の開催に併せて、国体通の歩道を街路樹の植栽を含め整備すべき。
      • 答弁  大会成功に向け、関係機関・団体とともに組織する実行委員会を中心として鋭意万全の体制で臨むとともに支援していきたい。実施計画で改修を予定しているので、大会とは別に市道全体の整備計画の中で整備を図る。
      • 質問  ねんりんピック弓道競技会場となる留辺蘂町弓道館は老朽化が進んでいるのでしっかり改修すべき。その時期も聞く。
      • 答弁  大会運営に支障を期たさないよう、改修が必要な箇所を随時整備していきたい。関係者と協議し、できるだけ早い時期に整備していきたい。
        質問  市が借りている3カ所のビルの賃借料・清掃費・管理費は年間三千数百万円ほどになると思う。財政状況が大変な時期に無駄を省くのが行政の役目である。空き室が多い各総合支所庁舎の有効活用について、どのように考えているのか。
      • 質問  市の執務室、市民への開放など、さまざまな観点から検討している。庁舎管理の見直しによる庁舎維持管理費の縮減を図るという財政健全化の視点による本庁機能の一部移転・分庁舎としての活用も選択肢の1つとして検討している。今後早急に方向性を見出したい。
      • 答弁  旭運動公園(留辺蘂)のテニスコートは整備されてから改修されず水はけが非常に悪く、利用が制限されている。新市まちづくり計画では、オムニコート4面の改修工事を予定しているが、早期に整備すべき。改修が難しいなら最低限、暗渠整備などが必要。
      • 質問  全天候型のオムニコートへの改修については、多額な経費がかかることから、厳しい財政状況のもとでは極めて難しい状況。今後、雨水・排水対策を検討したい。

     

  • 代表質問-3

    会派みらい  中崎 孝俊 議員

    • 危機管理の方針
      • 質問  断水でもリスク管理がなされず、市職員の残業手当が公表されたとき、市民の感情を逆なでし、市民協働のまちづくりに黄色信号がともりそうな事例となった。市長は普段のリスク管理と緊急時の危機管理の区別が曖昧。市役所の経営理念は、トップとしての意思決定により左右されるが、防災対策危機管理室として、リスク管理と危機管理の方針を聞く。
      • 答弁  今回の断水は、今後の防災対策を充実させる上で、多くの課題を提起した。普段のリスク管理として、地域防災計画をはじめ、個別計画、マニュアルを作成し、取り組みを進める必要がある。平常時から緊急時における組織の問題点や課題を抽出し、評価・見直しを行い、常に適切な対応体制が整えられる手法として、危機マネジメントの導入について研究し、組織の対応力向上が図られるよう努力していく。
      • 質問  きたみ東急百貨店の閉店を踏まえ、都市再生にかかわるまちづくり交付金の11月申請はどうなるのか。
      • 答弁  基本構想で東急ビルの利活用の位置づけが必要。そういった状況を考えると、11月までの申請は困難。
      • 質問  北海道は京都議定書の約束でもある森林による二酸化炭素吸収量3.8%の確保に大きな役割を持つ。当地域では、森林所有者の施業意欲の減退や林業就業者の減少・高齢化など厳しい状況下、無立木地が増加しているが、対応策を問う。
      • 答弁  伐採届出の際に国の補助制度、道の単独事業を活用した伐採跡地の植栽を指導している。今後も道に補助予算枠の確保を要請しながら、北見広域森林組合など関係機関を通じて、健全な山づくりに努めていきたい。
      • 質問  学習指導要領の改訂を進める中央教育審議会の体育保健部会は中学校の体育で選択制の武道を必修化する方針を決めた。市内中学校には武道場が少ない。必修化にどう取り組むのか。
      • 答弁  施設整備に関する課題を含め、今後文部科学省の動向を見極めながら対応していきたい。
      • その他質問項目=財政健全化等)
     

  • 代表質問-4

    市民・連合クラブ  菅野 勝美 議員

    • 断水事故の検証
      • 質問  市内経済が疲弊している現在、企業誘致ついて市長のトップセールスの考え方を聞く。相次ぐ大手企業の撤退による地域への影響は計りしれない。
      • 答弁  信頼関係の構築が必要な要素であり熱意を持って地道に誘致活動を続けることが肝要。市のトップセールスマンとして先頭に立ち誘致の実現に向けて今後とも全力で取り組む。
      • 質問  北海道ガスと北見市との連携により北見市都市ガス安全対策連絡会議(仮称)を設置するとのことだが、北見市として、ガス事故対応について、どのような検証を行ってきたのか。
      • 答弁  情報の共有化や市民への情報提供、避難所や現地本部のあり方など、さまざまな課題があった。現在、断水対策の検証と併せ検証を行っている。
      • 質問  市長は北見市水道水の断水に関する原因技術調査委員会報告書の専門家の意見を尊重するとの報道があった。同報告書の総括では人災の側面が記述され、企業局の検証とは違いがある。同調査委員会の報告書が上位か。
      • 答弁  報告書には、人災との記述はないが、断水が長時間に及んだ原因については、局地的な豪雨によって極めてまれな高濁度水が長時間にわたり川に流れ込んだという自然災害という点と、人的な判断の誤りによって濁水を浄水場に入れてしまったという点。企業局の調査検証会議の再検証の内容は原因技術調査委員会での指摘を踏まえたものであり、改善にすでに取り組んでいる。専門的な意見を十分に尊重する立場で企業局が対応している。
      • 質問  都市再生にかかわり、国交省への11月までの計画提出期限に間に合わないとのことだが、税金を使って進め、3年連続中止という状況になる。本事業は実質的に破たんしたということなのか。市長の政治責任をどのように受けとめているのか。
      • 答弁  本年11月の申請については困難と考えているが、今後とも精力的に取り組んでいきたい。市民理解が得られるよう努めていくことが私の責任である。
      • その他質問項目=財政問題、地域防災計画と危機管理室、組織機構、農林業の振興等)

  • 代表質問-5

    民主党  田中 稔浩 議員

    • 養護学校通学支援
      • 質問  道立紋別養護学校きたみ学園分校の通学児童に関して、通学に利用できる公共交通手段や自家用車もなく、働きに出るために送迎できない1人親世帯や生活保護世帯の場合、現実的にどのように対応すればいいのか。地域に合った福祉をするのが地域生活支援事業。市が福祉サービスとして支援すべきではないか。
      • 答弁  養護学校を設置する道が適切に対応することが基本。今後は特別支援活動のあり方とともに抜本的な解決が図られることが望ましい。交通弱者への移動支援については、福祉サービスとして実施しているが、きたみ学園分校の児童生徒への通学に関しては、教育的指導と深く関係があるので学校、道教委が考慮の上、検討すべき。
      • 質問  北見市でも多くの教員が個人所有のパソコンを使っている。配置についてどのような計画なのか。
      • 答弁  授業や生徒指導などにパソコンは必要。財政的な課題もあるが、配置の台数について、学校とも協議しながら、実施計画に位置づけ、年次計画でパソコンを導入できるように取り組んでいきたい。
      • 質問  本定例会で補正提案されている季節労働者通年雇用促進協議会の事業は、通年雇用に向けたセミナーなどが主で、労働者は特例一時金の削減された額を確保しなければ生活が立ち行かない。冬期間の新たな事業の掘り起こしを早急に行い、現実に即した対応が必要だ。
      • 答弁  季節労働者の冬期間の雇用の確保は、喫緊の課題であり、庁内関係部局が冬期雇用対策の調査を実施し、冬期間の雇用の掘り起こしや実態把握に努めている。
      • 質問  廃プラスチック中間施設の建設工事を性能発注しているが、活性炭フィルターの設置など環境や労働者に十分配慮した設備となるのか。
      • 答弁  環境基本法の環境基準の遵守は当然のこと。維持・管理従事者について、労働安全衛生法の順守を含め、国、道と協議していきたい。
      • その他質問項目=介護保険、断水問題の市長の責任、収入役の職務権限等)

 

 

3.一般質問(要旨)

  • 一般質問-1

    熊谷 裕 議員(日本共産党)

    • 後期高齢者医療制度
      • 質問  断水事故で市長は人災の認識を持っているのか。自然災害とし、自らの責任を回避している。安全・安心をあなたに委ねることはできないというのが市民の思いだ。
      • 答弁  人為的なミスはなかったかといえば当然あった。マニュアルがないこと、濁度計の問題などで、一つひとつ解決し二度とそういうことに至らない状況をつくり上げることが私の責務。
      • 質問  生活保護の就労指導で自立を阻害し職業の選択の自由を侵害するような対応、無理な指導はないか。
      • 答弁  可能な限り意思や希望に沿うよう職業安定所と協議し進め、自立後も相談に応ずることを説明している。
      • 質問  後期高齢者医療制度の対象者数、各保険制度からの移行数、新たに保険料負担となる被扶養者数と減額措置は。別立ての診療報酬をつくり年齢で医療内容を差別するなど問題が多い。
      • 答弁  約1万4,700人(国保1万2,300人、被用者保険2,400人)で、負担を伴う被扶養者約1,940人。加入後2年間所得割なく均等割が半額。必要な医療が受けられないような診療報酬の制度であってはならない。市民の意見は広域連合に伝えていく。
      • その他質問項目=生活保護制度の見直し等)

  • 一般質問-2

    高畑 譲明 議員(公明党)

    • 公正な入札制度のあり方
      • 質問  公平かつ公正で自由な入札参加による適正で有効な工事の実現に向けて、今後どのように対応するのか。
      • 答弁  北見市公正入札調査委員会に幅広い観点から検討してもらい、その答申に誠実に対応しながら、公平かつ公正な入札に努めていきたい。
      • 質問  道や他自治体では議員による口利きなどに関して内規や条例を定めて担当者への圧力を報告するようになっていると聞く。当市での対応は。
      • 答弁  北見市公正入札調査委員会の事務の中に入札・契約事務への不当な要求、圧力を排除するための調査・審査を行うことを規定しており、口利き防止についても対応できる。
      • 質問  災害時やイベントなどで、市民に無償ボランティアを呼びかける一方市職員は時間外手当で対応している。断水の時間外手当は勤務実態を押さえた上で支給すべきだった。
      • 答弁  今後も市民との連携・協力を図りながら市民協働型地域社会の形成が必要。職員の時間外勤務について市民からさまざまな意見をもらった。今回のような場合の勤務手当のあり方については今後検討が必要。労働安全衛生面から反省もある。
      • その他質問項目=収入役の職務権限等)

  • 一般質問-3

    表  宏樹 議員(市民・連合クラブ)

    • 市長の信頼温度低下
      • 質問  先人が夢を託した事業である北海学園北見大、銀河線、ばんえい競馬、きたみ東急百貨店の撤退・廃止で、市長に対する信頼温度が下がり続けている。さらに撤退の情報が飛んでいるが、見解を聞く。
      • 答弁  北見の魅力豊かな自然と宝を生かし、新しい北見の歴史をつくるために全力で取り組むことが市民の信頼に応えること。情報収集に当たり、そうならないよう努力したい。
      • 質問  未来の北見市に向けて、人材確保が滞ってはならない。市職員の来年度の採用について聞く。
      • 答弁  定員適正化計画を上回るペースで職員の減少が見込まれている。行政サービスへの影響も懸念される状況。同計画を基本としながら全庁的事務事業の動向を見極め、新年度に向けた職員採用について検討したい。
      • 質問  きたみ東急百貨店閉店後、テナントが入居する地下と6階は存続されるのか。テナント対策を聞く。
      • 答弁  東急問題対策連絡会議で協議中。ビル取得の協議と併せキーテナントの確定、管理運営の仕組み・手法など早期に見出すべく取り組んでいる。早急に方向づけができるよう努力する。
      • その他質問項目=断水にかかわる市職員の残業、国際交流、観光等)

  • 一般質問-4

    桜田 真人 議員(会派みらい)

    • 学力低下への対応 
      • 質問  子どもたちの学力の低下と二極化が進んでいる。どのように学力低下を把握し解決するのか。
      • 答弁  一人ひとりに応じたきめ細かな指導、体験的問題解決的学習の充実を図り学力定着状況の評価を行うとともに教師の指導力を高め指導方法を工夫・改善をしている。今後とも学力が身に付くよう教師の研修の充実を図る。
      • 質問  企業誘致はもちろん、進出・地元企業へのきめ細かな対応が必要。それらの取り組み、企業立地報奨金の見通しについて聞く。
      • 答弁  進出企業の経営陣と意見交換に努め、地元企業とは定期的訪問で信頼関係構築に向け活動している。今後とも動向把握にきめ細かく対応したい。報奨金には1件の仲介人の申請があり、誘致計画を認定し誘致活動を展開中。
      • 質問  地上デジタル放送の対応で庁内に専門的統括窓口が必要ではないか。また、難視聴区域を解消できるのか。
      • 答弁  受信箇所・条件などにより個別具体的対応が必要であり、庁内各部署が情報交換、国、放送事業者と連携し取り組む。必ずしも難視聴地域は解消されない。試験電波の影響調査、説明会への参加など情報の収集に努める。
      • その他質問項目=観光戦略、文化財の活用、緊急非常時の市職員勤務体制等)

  • 一般質問-5

    菊池 豪一 議員(日本共産党)

    • 市政への信頼
      • 質問  市長の言動・対応が問われる事態が続いている。ガス漏れ事故で市民は不良施設を売ったのではとの思いを持つがどう答えるのか。断水の損害賠償については原因が未確定段階から門前払い。市民の苦しみに寄り添わない対応に批判が出ている。
      • 答弁  ガス事業の譲渡前の業者として事故を厳粛に受けとめている。北ガスと都市ガス安全対策連絡会議を設置し安全対策に取り組む。断水については、条例、顧問弁護士の意見、原因技術調査委員会の答申ほか、市議会特別委が審議中でもあり慎重に対応したい。
      • 質問  医師会主催フォーラムの北見赤十字病院の将来計画の報告で小公園の一部使用計画が明らかになったが、都市再生専門会議の答申では貴重な緑地、失ってはならない場所とされた。
      • 答弁  小公園の一部活用は希望する案の一つ。都市再生専門会議の極力拡充すべきとの方針や、まちなかの貴重な自然空間として定着していることから、現状の面積や機能は確保すべき。
      • 質問  合併後、失効していた核廃絶平和都市宣言を再度行うべき。
      • 答弁  市民意識の盛り上がりとともにタイミングや時期を検討したい。
      • その他質問項目=きたみ東急百貨店閉店対応、安心して暮らせるまちづくり等)

  • 一般質問-6

    伊藤 徳三郎 議員(新生クラブ)

    • 観光案内機能の充実
      • 質問  新北見市にはさまざまな観光資源があるが、観光案内機能は不十分。温根湯、常呂地区には観光案内所がない。どのように取り組むのか。
      • 答弁  各自治区での観光案内も重要。そのあり方について、各観光協会とも十分協議・検討したい。案内機能については、将来的には観光ボランティアにも担ってもらうなど充実を図っていきたい。
      • 質問  保険者に新たに義務づけられる特定検診・保健指導には、国から高い目標が設定され、実績・成果により、後期高齢者医療制度の支援金の加算・減算が行われる。目標達成に向け、どのように受診率を高めていくのか。
      • 答弁  大変高い到達目標となっている。医師会など関係機関との協力体制を基本に新たな実施体制も検討していきたい。積極的に周知を進めたい。
      • 質問  スポーツ合宿事業の来北チーム数、経済効果は。歓迎ムードが乏しい。受け入れ体制の充実を図るべき。
      • 答弁  17年度は69チーム、約3億2,300万円、18年度は104チーム、約3億6,800万円と増加している。女満別空港や市内各所に歓迎ムードを高めていきたい。
      • その他質問項目=職員採用、地域福祉計画、特別支援教育等)

  • 一般質問-7

    松平 樹人 議員(新風)

    • 常呂遺跡の世界遺産登録 
      • 質問  常呂遺跡群と標津遺跡群は世界文化遺産に匹敵する。指定に向け市全体の盛り上がりが必要。方策を聞く。
      • 答弁  ボランティア団体を設立・育成し、全市民一体で活動を推進したい。
      • 質問  教師には校区内に生活し地域リーダーとしての活躍が期待されている。それが社会性を身につけた尊敬される教師となる近道。社会性に乏しい教師が多い。研修会などで指導すべき。
      • 答弁  校区外居住の教職員は多い。地域の一員として積極的な参加が求められている。今後とも各種研修会に積極的に参加し、自己研さんに努められるよう学校や関係機関とも連携を図る。
      • 質問  無料バスを含む福祉バス運行事業については、合併後3年をめどにあり方について抜本的な見直しを検討するとしているが、地域の利便性の格差を早急に是正し、バスに限らない高齢者補助事業とすべき。
      • 答弁  新市としての公共交通網と財政負担などを十分考慮し、新たな制度を構築しなければならない。他の交通費助成事業との調整・整理、広域化した中での各種交通費助成事業のあり方について、バス事業と並行して検討中。全庁的な協議を進めている。

  • 一般質問-8

    金子 泰憲 議員(会派みらい)

    • 通年雇用支援事業 
      • 質問  特別支援教育として、学校に配置する支援員の配置基準、配置校を聞く。支援員の研修が必要ではないか。
      • 答弁  聞き取り調査、児童生徒の現状把握に努め、緊急・必要性を考慮し、小学校14校に配置予定。研修を実施し円滑な配置となるよう努めたい。
      • 質問  障害者自立支援法による応益負担導入は障がい者に深刻な不安を与えている。過酷な家族介護、全国の施設利用中止の実態も明らかになった。市の実態はどうなっているのか。
      • 答弁  負担増を理由に施設退所の例はないが、居宅サービス事業所への聞き取り調査では昨年3月から10月まで利用中止はホームヘルプ・児童デイサービスで5人、利用控え26人。11月から本年6月まで利用控えはない。
      • 質問  国の新たな季節労働者制度には速効性はない。同制度の1つとして設置された季節労働者通年雇用促進協議会の取り組み、市の冬期就労の場拡大に向けた具体的対応策を聞く。
      • 答弁  協議会ではセミナー、企業面談会、人材育成研修、資格取得支援など、市では本年度高栄団地市営住宅と競馬場施設の解体を行う。協議会と連携を図り雇用の場確保に努める。
      • その他質問項目=断水事故の市長責任等)

 

4.可決された主な議案、意見書

可決された主な議案等

  • 一般会計補正は5億91万円の増額 ~銀河線跡地整備、特別支援教育など
    • 平成19年度一般会計補正予算
      •  一般会計の補正額は、5億91万円の増額(全会計4億7,790万円の増額)、補正後の同会計は、648億9,468万円(同1,165億8,919万円)。一般会計補正の主な内容は次の通り。
        • ・ふるさと銀河線鉄道跡地等整備費  4,009万円
          ・相内町地区公共施設複合化事業外構工事実施設計 322万
          ・ねんりんピック北海道・札幌2009開催準備経費 84万円
          ・健康診査及び保健指導実施費 100万円
          ・環境保全業務費 75万円
          ・中山間地域等振興事業費 2億9,512万円
          ・競馬場施設解体雇用対策事業費 297万円
          ・ファミリーランド運営管理費 387万円
          ・特別支援教育指導業務費 1,072万円
          ・体育施設運営管理費 946万円
    • 北海道ちほく高原鉄道経営安定等基金条例の一部改正
      •  ふるさと銀河線の鉄道跡地の利活用の経費として、北海道ちほく高原鉄道(株)清算後の北海道ちほく高原鉄道経営安定等基金の残額を充てることができるように改正するもの。
    • 土地の取得
      •  北見市が北見市内のふるさと銀河線の鉄道用地33万3,541平方メートルを北海道ちほく高原鉄道(株)から7,713万円で購入するもの。
    • 人権擁護委員候補者の推薦
      •  任期満了に伴う、人権擁護委員候補者に小田惠美子氏(再)を法務大臣に推薦するもの。
    • 専決処分(平成19年度一般会計補正)
      •  7月下旬の集中豪雨による再度の断水の対策経費、道路・河川などの災害関連経費6,521万円を補正計上したもの。
    • 専決処分(平成19年度水道事業会計補正)
      •  断水対策の応急措置として、滞水地1つの増設、他市町の断水復旧支援経費3,174万円を補正計上したもの。

 

可決された意見書

  • 自治体財政の充実・強化を求める意見書
    •  基礎的自治体が果たすべき役割は一段と高まっているが、政府は地域間の経済格差を放置したまま歳出削減により自治体財政の圧縮、住民生活を犠牲にした行政改革を進めている。一方的な地方財政の圧縮は、国の財政赤字を地方に負担転嫁するものであり容認できない。
       2008年度政府予算では、より住民に身近なところで政策や税金の使途決定、住民の意向に沿った自治体運営を行うことができるよう、次のことを求める。
      • 1 国対地方の税収割合5対5の実現に向けて、さらなる税源移譲と国庫補助負担金の改革を進め、地方自治の確立と分権改革の基盤整備につながる税財政制度の改革を進めること。特に自治体間財政力格差を是正するための地方税の充実強化を図ること。
      • 2 国が法令に基づく事業実施を自治体に義務づけ、自治体間の財政力格差が大きい現状では、地方交付税制度の財源保障と財政調整の機能を堅持し、自治体間の安定的な財政運営に必要な一般財源の拡充・強化を行うこと。 
  • アメリカ産牛肉の輸入条件の緩和に反対し、全頭検査の継続を求める意見書
    •  国においては、月齢制限の緩和などアメリカ産牛肉の輸入条件の緩和要求に応じず、引き続き日本と同等の安全性を求めること、全頭検査を継続し、都道府県が実施している20カ月齢以下の牛のBSE検査に対する助成を継続実施することを強く要望する。

 

5.第3回臨時会

ふるさと銀河線関連、断水対策経費補正を可決・承認、断水事故問題調査特別委員会設置

  •  第3回臨時市議会が8月17日開かれ、平成19年度の一般会計補正予算、北海道ちほく高原鉄道経営安定等事業特別会計補正予算の2議案、断水関連の報告2件を原案可決・承認したほか、断水事故問題調査特別委員会を設置し、閉会しました。
     神田市長は、7月23日以降の断水について行政報告するとともに、2議案の提案説明を行いました。これに対して、4議員が市長の責任や損害賠償の考えなどをただしました。
     一般会計の補正は、鉄道跡地等整備費など4億251万円、特別会計の補正は、北海道ちほく高原鉄道清算経費23億9,122万円。
     報告2件は、一般会計で断水対策経費5,074万円、水道事業会計で他市町の断水復旧支援経費1,889万円(特別損失)をそれぞれ補正する専決処分をしたもの。

 断水事故問題調査特別委員会 ~発生時からの経過、市の対応について調査・検証、今後の対応策を調査

  •  第3回臨時市議会で、断水事故問題調査特別委員会を設置後、会議を重ねています。設置目的、委員は次の通りです。
    • [設置目的]
       本年6月、広郷浄水場への汚濁水流入による大規模な断水が発生し、また、翌7月には、再び数度にわたる取水停止が行われた。これにより、多くの市民に不安と混乱を与えるとともに、市民生活及び事業活動等、各方面に多大な影響を及ぼしたところである。また、復旧の過程では、各方面からさまざまな問題点が指摘されたところでもある。
       委員会は、現在市が行っている作業と並行して、事故発生時からの一連の経過並びに市の危機管理を含めた具体的対応について、調査・検証を行うとともに、今後に向けた対応策について調査することを目的とする。
    • [委員] (◎委員長 ○副委員長)
      ◎鳥越 良孝 ○飯田 修司  坂森 嘉信  鑓水 欽三
        鷲見 芳雄   槇森 正敏  中崎 孝俊  桜田 真人
        堀川 繼雄   金田 正信  松谷 隆一  小川 清人
        熊谷  裕   斉藤恵美子   
        

 

6.議会日誌、お知らせ

議会日誌

  • 総務教育常任委員会
    • 8月  8日
      • ・7月23日以降における濁水発生に伴う断水等の対応について
        ・北見市水道水の断水等に関する業務調査検証委員会の設置について
        ・北見市水道水の断水に関する原因技術調査委員会からの答申について
        ・史跡常呂遺跡の世界文化遺産登録に向けた取り組みについて
    • 9月 18日 
      • ・付託議案審査4件
    • 9月 21日 
      • ・付託議案の委員会報告
         
  • 福祉民生常任委員会
    • 9月 18日
      • ・付託議案審査6件
        ・メタンガスの検出について
        ・介護保険等事業について
        ・平成18年度医療制度改革に係る平成20年4月施行分について
        ・北見市立診療所について
    • 9月 21日
      • ・付託議案の委員会報告
         
  • 産業経済常任委員会
    • 8月 3日
      • ・北見市常呂自治区におけるジャガイモシストセンチュウについて
        ・7月23日の降雹及び大雨による農業被害について
        ・7月23日の大雨による自然休養村多目的広場施設の被害状況について
        ・上仁頃美里開拓資料館内のナミダタケ発生について
        ・市内視察(小麦乾燥調整貯蔵施設・トリム公園)
    • 9月 19日
      • ・付託議案審査3件
        ・地域雇用創造推進事業(新パッケージ事業)について
        ・企業立地促進法に基づく事業の推進について
    • 9月 21日
      • ・付託議案の委員会報告
         
  • 建設企業常任委員会
    • 8月 3日
      • ・北見都市計画特別用途地区について
        ・北見都市計画特別用途地区に係る建築条例の改正について
        ・市営住宅の入居申込者の選考について
        ・緑ヶ丘公園に係る指定管理者制度の導入について
        ・断水について
    • 8月 31日
      • ・北見市集中豪雨被害について
        ・道路整備事業等の内容変更について
        ・北見都市計画特別用途地区について
    • 9月 19日
      • ・付託議案審査5件
    • 9月 21日
      • ・付託議案の委員会報告
         
  • 断水事故問題調査特別委員会
    • 8月 17日
      • ・副委員長の互選について
    • 8月 28日
      • ・所管事項について
    • 8月 30日
      • ・所管事項について
    • 9月 3日
      • ・所管事項について
    • 9月 4日
      • ・市内視察(日ノ出取水口・沈砂池・オロムシ川・オシマ川・広郷浄水場)
        ・所管事項について
    • 9月 5日
      • ・所管事項について
         
  • 議会運営委員会
    • 8月 6日
      • ・臨時会の招集について
    • 8月 14日
      • ・第3回臨時会について
    • 8月 17日
      • ・本会議の流れについて
    • 9月 3日
      • ・第3回定例会について
    • 9月 6日
      • ・本会議の流れについて
        ・委員外議員の出席について
    • 9月 12日
      • ・時間延長について
    • 9月 13日
      • ・意見書案について
    • 9月 14日
      • ・意見書案について
    • 9月 20日
      • ・市長不信任案について
    • 9月 21日
      • ・本会議の流れについて
    • 9月 28日
      • ・本会議の流れについて

 

お知らせ

  • 議会人事 (第3回定例会)
    • 議会運営委員会委員の辞任 … 田中 稔浩
    • 議会運営委員会委員の選任 … 表   宏樹
  • 次回(第4回)定例会の予定
    12月 6日 本会議(提案説明)
    12月12日 本会議(代表質問・一般質問)
    12月13日 本会議(代表質問・一般質問)
    12月14日 本会議(代表質問・一般質問)
    12月17日 常任委員会
    12月18日 常任委員会
    12月20日 本会議

    ※日程は変更になることもあります。詳しくは議会事務局(TEL 0157-25-1185)にお問い合わせください。
     皆様の傍聴をお待ちしています。

お問い合わせ

議会事務局
議事課
電話:0157-25-1185
ファクシミリ:0157-23-7141