北見市の誘致企業紹介 第3回 (株)エスプールヒューマンソリューションズ北見事務センター

2014年9月8日

(株)エスプールヒューマンソリューションズ北見事務センター

エスプール北見事務センター

写真:(株)エスプールヒューマンソリューションズ 北見事務センター

 


 

後藤センター長

後藤 純也 センター長

-まず初めに、エスプールという会社について紹介してください。

後藤氏:創業者で現在の代表取締役会長の浦上壮平が、1999 年12 月に設立した人材サービス会社です。

それまで浦上は、家庭教師センターの責任者をしていましたが、当時はいわゆる就職氷河期時代で、そこでアルバイトをしていた学生達が、優秀であるにもかかわらず就職できない、あるいはやりがいのある仕事に就くことができずにフリーターになっている状況を目の当たりにし、若者の就職支援を行う仕組みを作りたいという思いが会社を起こすきっかけでした。

当社の特徴としては、ただ人材を派遣するだけではなく、組織開発と戦略的なアウトソーシングによって、企業が持っている強みを最大限に引き出すとともに、弱みを適時補っていけることだと認識しています。

元々は若者の就職支援から始まった会社になりますが、現在では支援の対象を、シニア、主婦、障がい者まで広げており、雇用機会に恵まれない方々の雇用創出に総合的に取り組んでいます

 

 

作業風景

求人情報誌を見た方からの電話受付

-北見市に拠点を構えたきっかけについて教えてください。

後藤氏:北見市では以前から積極的にコールセンターを誘致されており、コールセンターへの人材派遣を行っていた当社も、地方でのコールセンター進出を模索していました。

平成16 年に北見市の担当者から直接話を伺う機会をいただき、自然環境の良さや人材の豊富さなど、オホーツク地域の中核都市である北見市に大きな魅力を感じたため、地方展開を検討していたお客様企業に北見市を紹介したのが進出のきっかけでした。

その後、進出計画は順調に進み、平成17 年に北見市では初となるコールセンターが設立され、当社はその企業への人材派遣サービスを提供するため、北見支店を開設しました。

道内には同じくコールセンターを誘致している自治体が多く、進出先の選定は非常に困難でしたが、この地域は話し言葉に方言が少ないことや、全国的にも極めて地震などの災害が少ないこと、また当時の北見市長の熱心なトップセールスや、進出前に導入された補助金制度も、北見進出を決断する決め手になりましたね。

現在は、当社がこのコールセンター施設を引き継ぎ、北見事務センターとして、求人情報誌を見た方からの電話受付やメール対応、プロフィールシートの入力などの業務を行っています。

 

 

スーパーバイザー

スーパーバイザー(現場管理者)

-この地域では、コールセンターという業種にあまり馴染みがないかと思いますが、必要なスキルなどはありますか。

後藤氏:一概にコールセンターといっても、商材やサービス内容によって必要なスキルは千差万別ですが、パソコンでのシステム操作やサービス知識などは、誰でもやる気次第で、後からいくらでも身に付いていくものです。

また、当たり前に聞こえるかもしれませんが、必要なスキルと言われれば、コミュニケーション能力だと思います。 相手の言いたい事を正確に理解する事。 こちらの伝えたい事を正確に相手に届ける事。 たったこれだけですが、実は難しく、身に付けることができれば強力なビジネススキルとなります。

これを訓練するのに、実はコールセンターは非常に都合が良いお仕事なんですよ。

 

-先日、定着率が高いホワイト企業としてテレビ番組に取り上げられていましたが、その理由について教えてください。

後藤氏:当社では「ブーメラン制度」という多彩な人材を受け入れる人事制度を導入しています。

ブーメラン制度とは、退職後に他の企業に就職した元従業員が、当社に再入社を希望した場合に受け入れを推奨する制度です。 この制度により現在多くの社員が復帰を果たし、外部で積んだ経験を活かして活躍しています。

 

 

スタッフ

北見事務センター スタッフ

国内の景気回復による業務拡大に連れて、北見事務センターの役割も重要になってくるかと思いますが、今後の事業展望についてお聞かせください。

後藤氏:景気の回復に伴い、当社でも更なる新規事業の計画があり、場合によっては、北見のコールセンターで新たに多数のスタッフが必要になります。

現在、北見事務センターで就業しているスタッフは、ほとんどがコールセンター未経験者から始めたメンバーですが、今では高いスキルを身につけ活躍されています。年齢層は、新卒入社からベテラン世代までさまざまですが、明るくイキイキと日々の業務に就いています。 興味のある方は、ぜひ一度ご相談いただきたいですね。

 

-最後に、北見市民の皆さんへメッセージをお願いします。

後藤氏:当社では、「企業変革を支援し、日本を元気にする」ということを企業理念としています。 日本を元気にするには、地方が元気でなければならないと考えております。

北見市に進出してはや9年目を迎えましたが、これからも北見市にしっかりと根を張り、地域雇用の創出と地方経済の活性化に貢献してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

(文中のデータは全て平成26 年7 月現在のものです)