きたみ市議会だより(平成26年第3回定例会)【HTML版】

2014年11月28日

きたみ市議会だより 第35号

平成26年第3回定例会(平成26年11月発行)

第35号表紙

 

 

1.第3回定例会
2.代表質問
3.一般質問
4.可決された主な議案
5.決算認定、継続審査可決された意見書、請願の取り扱い
6.可決された意見書、請願の取り扱い
7.議会用語ミニ解説

8.議会広報、お知らせ
9.議会日誌
 

 

 

1.第3回定例市議会

一般会計補正議案可決、25年度決算認定 ~ 防災対策などで質疑、代表・一般質問に12議員 ~

 平成26年第3回定例北見市議会は9月4日から26日までの会期で開かれ、平成26年度一般会計補正予算など議案10件、同25年度各会計決算8件を可決・認定したほか、意見書2件、報告案件などを議決しました。 
 また、市内団体から提出された国民健康保険制度の改善を求める請願については不採択とし、組織条例等の一部改正議案は組織条例等審査特別委員会に、放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の制定議案は総務教育常任委員会にそれぞれ付託し、定例会閉会後に引き続き審査することとしました。
 代表・一般質問では、議員12名が大雨による土砂災害対策、都市再生事業の進捗状況、住民協働組織に対する交付金制度の見直し、人口減少問題、子育て支援、電気料金の再値上げへの対応などに関して、理事者の考えをただしました。
 

 

 

2.代表質問(要旨)

  • 代表質問-1
    表 宏樹 議員
    市民・連合クラブ 表  宏樹 議員
    • 観光・若者活用の施策 
      • 質問  平成23年の旧ふるさと銀河線跡地事業化計画の策定後、市長公約、要望書の提出、市長の議会での検修庫周辺の具体的な整備構想案の早期策定の表明があったが、一向に形が見えてこない。北見の中心市街地に観光客を呼び込むために早急に進めるべき。
      • 答弁  旧ふるさと銀河線検修庫整備構想を速やかにまとめ、官民連携体制を整え事業化につなげたい。
      • 質問  山の水族館はリニューアル後3年目に入ったが、北見の中心市街地への集客力のある施設の手立ても遅れている状況下、同館の取り組みを聞く。
      • 答弁  年明けに設置予定の凍る滝による冬期間の集客に期待している。利用促進に向けた論議を実践に移すとともに情報発信に努めていきたい。
      • 質問  中心商店街にシェア住宅など若者が暮らせる居住環境を整え、若者の挑戦・チャンスの場にすることで商店街の課題解決にもつながる。若者の発想・行動を生かす民間主導のプロジェクトづくりから始めるべき。
      • 答弁  若者の柔軟な発想と行動力がビジネスにつながる可能性がある。その手法を研究していきたい。
      • 質問  地方分権推進に対応するため、職員の人材育成の積極的推進が必要。全庁的な問題意識共有のため特に若手職員の勉強会、再任用職員に新人の教育係の職務を担ってもらうことが必要。
      • 答弁  若手職員がグループを結成し勉強会や講習会を実施している。今後も育成支援、問題意識を共有しやすい職場環境づくりに努めたい。再任用職員は新規採用職員など若手職員への業務継承の役割を担ってもらっている。
      • 質問  TPP(環太平洋経済連携協定)交渉は、日本にとって既に条項が定められた中での参加であり、日本を売り渡してしまうものと思うが。
      • 答弁  交渉の動向を注視し関係機関・団体と連携し、適宜必要な対応を図る。
      • 質問  市内の土砂災害危険箇所の警戒区域12カ所の警戒態勢を聞く。
      • 答弁  警戒巡視、避難準備・勧告を判断する情報収集体制をとっている。
      • その他の質問項目=特定秘密保護法、都市再生事業、企業誘致、エリザベス市との交流等)

  • 代表質問-2
    菊池 豪一 議員
    日本共産党 菊池 豪一 議員
    • 電気料値上げの影響と対応
      • 質問  北海道電力の電気料金の値上げは、昨年9月と今回を合わせ、3割にもなる異常な上げ幅。企業倒産や廃業につながる引き金を引こうとしている。消費税増税の影響も受け冷え込む管内経済への打撃を踏まえ、市長はどのように行動するのか。
      • 答弁  市民生活に大きく影響するため、さらなる経費圧縮などの努力を継続してもらうよう考えている。
      • 質問  電気料金再値上げで、市内製造業などへの影響も深刻さが大きい。家庭、企業、市の負担増額を示せ。
      • 答弁  影響額の算出は契約種別で料金体系が異なるため困難だが、電力消費量の多い製造業は当市でも少なからず影響がある。市の電気料金は約1億8,000万円の増額見込み。
      • 質問  国民健康保険の保険料はこの20年余りで約1.8倍。この間加入者は給与・年金がともに下がり、一段と支払いに苦慮する事態となっている。市長は保険料について議会で「高い」との答弁を何度もしているが、支払いの限界を超えているとの認識と受けとめていいか。引き下げが必要との認識をさらに深めるべき。
      • 答弁  国民健康保険は他の健康保険に比べ、低所得者、高齢者の加入率が高いことにより医療費水準が高く、保険料が重いという構造的な問題を抱えている。制度は国の責任により維持されるべきと考えており、国の改革の動向を見極め対応していきたい。
      • 質問  第二次産業振興ビジョンの推進に当たり、経過を市民に周知することが必要。市が積極的にその場をつくり意見・要望などを募るなど、市民の応援のしがいのある取り組みにすべき。
      • 答弁  中小企業の意見聴取は重要であり、定期的に中小企業へのアンケートなどを行い効果の把握に努めたい。
      • 質問  第二次産業振興ビジョンがどのように進められるのか示されていない。オープンにして推進すべき。
      • 答弁  事業内容や予算額を中小企業振興審議会へ報告するとともに一般にも公開することとしている。
      • その他の質問項目=住民協働組織に対する交付金制度の見直し等)

  • 代表質問-3
    伊藤 徳三郎 議員
    新生クラブ 伊藤 徳三郎 議員
    • 土砂災害に備えた態勢
      • 質問  土砂災害危険箇所の周知、土砂災害危険箇所の住民を対象とした避難訓練の実施についての考えを聞く。
      • 答弁  危険箇所を記載した防災マップを全戸配布し周知している。危険区域の町内会や事業所を対象に避難訓練を実施した。今後も土砂災害の危険性の周知、要配慮者の避難対策を強化し、避難訓練に取り組んでいきたい。
      • 質問  災害時支援物資保管庫の配置・整備の考え方、土砂災害の危険箇所の日常点検や見守りの対応を聞く。万全を期すため、同点検・見守り、保管庫の点検・整理整頓などの業務を災害ボランティアの会などに委託すべき。
      • 答弁  防災倉庫での保管を基本に、本年度から分散型備蓄を進めている。危険箇所のうち住宅が多くある箇所、福祉施設のある箇所の巡視を優先的に検討する。危険箇所の日常の把握は重要であり、豪雨時などの災害防止のため検討する。点検等の委託については、災害時支援物資も定期的な点検が必要なので、そのあり方を考えていきたい。
      • 質問  子ども・子育て支援の新制度により何がどう変わるのか、ポイントを聞く。新制度の周知はどのように進めるのか。
      • 答弁  現状の課題を解決するために制度化された。主なポイントは、財源の一元化、認定こども園の普及・改善、地域子育て支援事業の充実、子ども・子育て支援事業計画の策定などであり、全ての子どもへの良質な子育て環境を保証し子育て家庭を社会全体で支援するもの。広報きたみ7月号で概要を掲載した。詳細については今後の国の子ども・子育て会議の動向にあわせて、施設関係者、ホームページ、報道関係などを利用して周知を図る。新年度の入園などに向けて混乱を来さないよう準備を進める。
      • 質問  子ども・子育て支援の新制度への移行に際し認定こども園の返上の動きがあると聞くが、北見ではどうか。
      • 答弁  新制度では児童数が多い園ほど補助が減額される。市内3つの認定こども園は影響を受けない。
      • その他の質問項目=避難勧告の基準改定、市内の保育所待機児童の状況等)

  • 代表質問-4
    中崎 孝俊 議員
    会派 創 中崎 孝俊 議員
    • スポーツ振興・防災対策
      • 質問  武道館、常呂カーリングホールなどスポーツ施設の整備が進んでいるが、人材育成、青少年の健全育成の施策をどのように行っていくのか。
      • 答弁  今後ともスポーツ競技団体との連携を強化しながら、あらゆるスポーツの競技人口の拡大と次世代の人材育成に努めていきたい。
      • 質問  スポーツ合宿のニーズを踏まえた施設整備の中でも、スポーツ施設の核となる体育館の拡充を考える時期ではないか。
      • 答弁  市施設の計画的な整備改修に向けて公共施設マネジメント計画の中で検討を進めている。道立体育センターは給排水設備などを改修予定と聞く。
      • 質問  道による土砂災害警戒区域、特別警戒区域指定にかかわる取り組み、今後の指定状況を聞く。
      • 答弁  本年度、基礎調査を25カ所で実施する計画だが、市には多くの危険箇所があることから、全箇所の基礎調査の早期実施を要望していきたい。
      • 質問  北見市に設置されている気象台や開発局などの観測機器は12カ所と少ない。市独自に観測機器を設置することで避難判断を的確に実施できる。降雨量などの気象観測体制を整備する考えはあるのか。
      • 答弁  先進地の事例や国・道の助成制度などを調査し検討していきたい。
      • 質問  自主防災組織を結成し防災訓練・避難訓練を行うことが重要。特に警戒区域・特別警戒区域の自主防災組織の結成に積極的に取り組むべき。
      • 答弁  土砂災害を想定した避難訓練を通じて、町内会に自主防災組織を結成してもらうよう取り組んでいきたい。
      • 質問  8月の広島市の土砂災害では、激しい雨音や停電などで避難勧告が全住民に伝わらなかったという問題が浮上しているが、どのような対策が必要か。。
      • 答弁  非常時には自分の命は自分で守るということを基本に幅広い防災、減災の知識が必要であり、防災士等の資格を有する方々の研修会等を通じて、多くの市民に知識を習得してもらうよう取り組んでいきたい。
      • その他の質問項目=スポーツ観光・交流人口の拡大、防災教育等)

  • 代表質問-5
    亀田 博 議員
    市政クラブ 亀田  博 議員
    • 使用料・指定管理者見直し
      • 質問  公の施設の使用料は見直しの時期。北見自治区の住民センターなど使途目的が明らかで管理にさほど差異がない施設は管理基準を設けて費用の単価を統一することが必要ではないか。
      • 答弁  設置目的が類似する施設は基本的に同一の費用単価に基づき管理。今後サービスの格差が生じないよう、さらに運営管理の基準を検討したい。
      • 質問  小・中学生の少年団、文化活動の団体による市のスポーツ・文化施設の利用を無料化する考えはないか。
      • 答弁  青少年の健全育成の視点から減免や免除の基準を検討していきたい。
      • 質問  指定管理者の指定期間見直し状況は。受託団体が限られる住民センター等の公募は随意契約に変更すべき。
      • 答弁  5年間程度への指定期間の延長を検討しているほか、施設状況等に応じた延長、非公募対象施設も検討中。
      • 質問  指定管理者の自主的事業展開による収入増の取り組みなど評価される仕組み、インセンティブ(報奨)の付与など制度の効果的運用の見直し状況、収入の再投資の考え方を聞く。
      • 答弁  2分の1清算の廃止と、精算なし・全額精算を選択できる仕組みを検討中。全額精算では経費節減の努力がインセンティブとして付与されるよう基準管理費用を精算しないことを検討中。結果として再投資も利用者に還元される形で反映される。
      • 質問  水産業や林産業の個別振興計画・第1次産業振興計画づくり、同産業関連団体連絡会議設置に取り組むべき。
      • 答弁  個別計画は今後の課題。意見交換の場づくりを検討したい。
      • 質問  平成9年供用開始の農道離着陸場は、農業利用の目的が未達成で現在スカイスポーツの拠点という位置づけのようだが、所管を変えスカイスポーツ・観光拠点とし活用すべき。維持管理も一層負担が伴う。有効活用が見い出せなければ休止の選択もあるのでは。
      • 答弁  一層の利活用に向けて所管部局や施設名称の検討も必要。施設のあり方は公共施設白書基本方針の作成作業の中で検討していきたい。
      • その他の質問項目=使用料への減価償却導入、指定管理者制度への第三者評価導入等)

  • 代表質問-6
    鈴木 建夫 議員
    市民クラブ 鈴木 建夫 議員
    • 銀河線跡地の利活用
      • 質問  旧ふるさと銀河線の南大通りから無加川にかけての跡地は遊歩道の整備ではなく、民業力による開発が有効と考えるが、見解を聞く。
      • 答弁  さまざまな情勢変化があることから、跡地を最大限有効に活用できるよう改めて検討していきたい。
      • 質問  旧ふるさと銀河線沿線の常盤町側は、車両の通行や歩行者の安全確保を図る上でも交通環境の整備が必要ではないか。架道橋下の南大通りは傾斜がきつく、大雨時の雨水対策もなく、冬期間はブラックアイスバーンとなり交通安全上、大きな問題がある。架道橋を撤去して道路をフラット化すべき。
      • 答弁  平成24年5月の建設企業常任委員会で架道橋を撤去し道路をフラット化する方針を報告したが、緑道整備では架道橋という銀河線を象徴するメモリアルを残してほしいという意見や南大通りをはさむ両側の土地の一体性の確保という課題があり、今後これらの整理に向け取り組んでいきたい。南大通りのフラット化による側道廃止で支障となっていた一方通行は解消し、周辺の交通環境整備が進むことになる。
      • 質問  旧ふるさと銀河線の旧運転所、検修庫に隣接した敷地を駐車場として整備すると、ハッカ記念館や市民会館の利用者が活用できるのではないか。
      • 答弁  旧検修庫は跡地事業化計画で市民交流拠点施設として位置づけており、整備に当たっては駐車場スペースを大きく確保する。旧検修庫に隣接するハッカ記念館と連携する施設とすることで施設利用者が相互に駐車場を利用することが可能となる。
      • 質問  三輪の河川敷のパークゴルフ場の芝生補修事業の補正予算が今定例会で提案されているが、従前の施工方法では無駄となることが予想される。土壌に合った種子の選定研究、施工の時期的にも冬枯れによる消耗を考えると、提案すべき時期ではないと思うが。
      • 答弁  芝生補修にかかわる種子の選定、播種の時期などについては、再度検証を行い、効率的で適切な作業時期を設定した上で実施していきたい。
      • その他の質問項目=都市再生事業計画に係る駅前広場の行方等)

 

 

3.一般質問(要旨)

  • 一般質問-1
    森谷 隆文 議員
    森谷 隆文 議員(かけはし)
    • イベント補助制度の創設
      • 質問  商工観光部は市民のイベントに対する補助制度を創設してはどうか。活性化の契機となると思う。地方創生大臣が新設され、新たな施策の予算にこの種の事業も予想されるが、情報収集、市民周知とともに活用を促すべき。
      • 答弁  まちづくりパワー支援補助金を改編し、現在各団体が活用している。国の動向を注視し、補助制度の内容が決まり次第広く周知していきたい。
      • 質問  西小学校・小泉小学校前の横断歩道移設に係る協議状況、実施時期を聞く。改築中の端野小学校の通学路の安全対策は。
      • 答弁  関係機関と移設希望位置を協議中。小泉小学校は今年度中、西小学校は来年度以降の実施に向け取り組む。端野小学校供用開始までの信号機等の移設に向け協議を進め、児童生徒の安全確保について関係部局と連携し取り組んでいく。
      • 質問  介護を要する高齢者や障がい者のための福祉避難所に必要な物資・機材の供給、建物整備に対する助成措置、道の交付金などを利用した発電機、簡易トイレの設置支援の見解を聞く。
      • 答弁  他の指定避難所と同様に必要な物資の迅速、適正な配布に努める。道の交付金活用などを視野に入れ、設備整備に向けて取り組んでいきたい。
      • その他の質問項目=各自治区での居住・交流人口増加に向けた施設の利活用等)

  • 一般質問-2
    合田 悦子 議員
    合田 悦子 議員(公明党)
    • 健康関連施策の充実
      • 質問  胃がん検診とは別に、ピロリ菌の検査と発生を抑制する除菌を胃がん予防対策として考えるべき。
      • 答弁  胃がんリスク検診などの新たな予防策を模索していきたい。
      • 質問  うつ・自殺予防対策の電話相談では通話料無料化など支援策が必要。
      • 答弁  フリーダイヤルによる無料化など、先進事例を参考に検討したい。
      • 質問  厚労省は平成24年の通達「受動喫煙防止対策の徹底」で、「官公庁や医療施設は全面禁煙が望ましい」との具体的施策を示し、対策の徹底を求めている。新庁舎建設を機に次なる対策を講ずるべきと思うが、見解は。
      • 答弁  新庁舎建設を機に健康増進法や厚労省の通達を踏まえ検討していく。
      • 質問  新潟県長岡市にある保育士のいる「子育ての駅」のような子育て支援施設をまちなかに設置してはどうか。
      • 答弁  子育て相談センターの機能拡充の検討と併せて研究課題としたい。
      • 質問  消費生活条例は被害者対策重視で消費者相談室も未規定。24年制定の消費者教育推進法の目的も反映されていない。早急な見直しが必要。
      • 答弁  条例を含めた消費者行政の進め方について検討していきたい。
      • その他の質問項目=子育て支援のニーズと対策、現在の受動喫煙防止対策等)

  • 一般質問-3
    浦西 孝浩 議員
    浦西 孝浩 議員(市民・連合クラブ)
    • 人口減少と自治区制度
      • 質問  各自治区の人口減少の課題をどのように考えているのか。その対応には各自治区の思いを提言していくボトムアップの市民協働による地域づくりとして総合的かつ包括的な市の企画力が必要。企画力の強化の考えを聞く。
      • 答弁  地域コミュニティの崩壊など、まちづくりの根幹を揺るがす厳しいものと認識している。各自治区の実情を十分考慮した政策立案が求められている。自治区の特性を生かした活性化策を展開し期待に応えていきたい。
      • 質問  市長は自治区長の設置を平成29年3月までとしたが、人口減少問題を見据えた対応を考えていかなければならない中で、任期をどう考えるか。
      • 答弁  合併当初の約束事の趣旨を守る考えのもとに配置。一層責任のある自治区づくりの舵取りを担ってもらう。
      • 質問  昨年度から実施している5歳児健康相談の実績、課題を聞く。
      • 答弁  昨年度に相談があった48人の支援を継続している。支援を継続する体制、システムづくりが課題。
      • 質問  北見赤十字病院での在宅重症児者のショートステイの実現に向け、市は積極的に支援すべき。
      • 答弁  関係機関と検討したい。
      • その他の質問項目=ふるさと納税制度、循環型観光の体制づくり等)

  • 一般質問-4
    熊谷 裕 議員
    熊谷  裕 議員(日本共産党)
    • 子育て・福祉への対処
      • 質問  子ども子育て新制度の施設型給付と地域型保育給付の創設で、保育格差が予想される。保育を等しく保障する観点から国の基準の上乗せが必要。
      • 答弁  無認可施設も一定の基準により公的給付される。質を低下させることのないよう対応していきたい。今後、国の基準見直しにあわせて対応したい。
      • 質問  美好湯閉鎖に伴う利用者の風呂付き市営住宅への優先入居、市営存続など対応は。丁寧な対応を求める。
      • 答弁  福祉政策、他公衆浴場の利用で対応。市営による存続はできない。市営住宅への誘導は公平性の観点から難しい。丁寧な対応に努めたい。
      • 質問  降雪で2車線が1車線となる夕陽ヶ丘通りの対策を聞く。丁寧な除雪を求めたい。
      • 答弁  排雪も含めて早急な対応を検討。運転手への研修や指導などでより良い除雪を進めたい。
      • 質問  福祉灯油の実施を求める。
      • 答弁  価格動向を注視し判断する。
      • 質問  介護保険制度で市町村の総合事業の開始時期はいつなのか。また、要支援サービスは低下しないのか。
      • 答弁  実施は平成29年4月まで猶予。既存サービス相当の内容が利用可能。
      • その他の質問項目=空き家対策、特別養護老人ホーム等)

  • 一般質問-5
    水上 美華 議員
    水上 美華 議員(市民・連合クラブ)
    • 産業用大麻活用への支援
      • 質問  産業クラスター研究会オホーツクの産業用大麻の活用を目指す「麻プロジェクト」(調査研究・栽培)に対する市の支援は商工観光部が中心だが、今後の産業化を視野に入れると農業との連携が必要不可欠。2月に道北地域産業用大麻連絡会議が発足した。大麻栽培特区を取得した第一人者の北見市が中心となり、点ではなく面として栽培許可権限を持つ道を動かすべき。他自治体や団体との連携の考えは。
      • 答弁  農林水産部など関係部局による産業用大麻事業化検討委員会を設置した。さまざまな角度から可能性を調査していきたい。関係する団体と広く情報交換を進めていきたい。
      • 質問  オホーツク管内では、紋別市と網走市は国が策定を推奨する食育推進基本計画を策定している。北見市の取り組みは遅いのではないか。
      • 答弁  総合計画後期基本計画の期間内の策定に努めたい。今後さらにスピード感を持ち取り組みたい。
      • 質問  未来の市を担う若者を育てていくためにも、協働の視点による市政への子どもの参画の取り組みも必要。
      • 答弁  具体的な取り組みについて、庁内議論をさらに深めていきたい。
      • その他の質問項目=食育推進の取り組み、「麻プロジェクト」の経過・成果等)

  • 一般質問-6
    松谷 隆一 議員
    松谷 隆一 議員(市民クラブ)
    • 常呂病院の赤字補填問題
      • 質問  市と赤字全額補填を協定している常呂厚生病院の赤字は近年当初の予想を上回っている。経営改善・経営努力、人口減少などを踏まえたクリニック化への考え方を示せ。
      • 答弁  病床利用率の向上や検診事業の拡大による収益増など経営改善に努めてきた。一層の経営改善や経営損失金の早期解消を強く求めるとともに地域医療の確保に努めたい。
      • 質問  北見自治区の住民協働組織7団体に係る情報公開請求では領収書の写しは不存在として非開示。取扱要綱で領収書などの書類保管、規則で市長は書類の提出を要求できると規定されている。不存在の理由、全領収書の保管確認、今後の対応を聞く。市への提出を団体に申し送り開示してほしい。
      • 答弁  規則に領収書の添付義務づけの規定はない。情報公開条例に規定する公文書に該当せず不存在と決定。協働組織が保管することとなっているが、住民自治推進交付金制度の抜本的見直しに向けた検証で活動実績の確認方法や提出書類も改めて検討していきたい。
      • 質問  北見市土地開発公社が10年以上保有する土地は全体の何%か。
      • 答弁  99.4%に相当する。
      • その他の質問項目=都市再生事業に係る用地取得額、電気料金再値上げ等)

 

 

4.第3回定例会 可決された主な議案

一般会計補正 11億1,553万円の追加

平成26年度一般会計補正予算

 11億1,553万円の追加で、総額は703億6,236万円。補正の主な内容は次のとおり。

  • 避難路整備事業費(650万円)
  • 社会保障税番号制度システム基盤整備事業費(2,660万円)・同制度関連各システム改修費(総額7,853万円)
  • 救急医療等支援事業費(3億2,598万円)
  • 常呂厚生病院運営費補償補助金(1億3,779万円、債務負担行為)
  • 予防接種事業費(5,547万円)
  • 公衆浴場緊急対策事業費(148万円)
  • 廃棄物減量化推進費(130万円)
  • 土壌分析診断業務費(384万円)
  • トウフツ物揚場調査診断費(479万円)
  • 観光振興事業費(99万円、中国瀋陽での観光プロモーション等経費)
  • 常呂川水系緑地スポーツ施設運営管理費(1,193万円)
  • 市民温水プール建設事業費(2,860万円、継続費)
     

 

福祉に関する事務所設置条例及び重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部改正

 「母子及び寡婦福祉法」が「母子及び父子並びに寡婦福祉法」に改められることにあわせ、同法を引用する関係条項を改正するもの。
 

 

保育の実施に関する条例の一部改正

 「子ども・子育て関連3法」の公布に伴い、条例名を「教育・保育の実施に関する条例」に改めるとともに、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準、保育の必要性の認定基準などを改正するもの。
 

都市計画審議会条例の一部改正

 都市計画審議会の委員選出区分を変更し、新たに公募による市民を加えたもの。
 

工事請負契約の締結(3議案)
  • アイスホッケーリンク上屋新築工事・建築主体(2億7,642万6,000円(534万6,000円増)、北成・大幸・ダイイチ特定建設工事共同企業体)
  • 市民温水プール改築工事・建築主体(12億8,635万8,000円(2,845万8,000円増)、大幸・天内・岡村・大地特定建設工事共同企業体)
  • 市民温水プール改築工事・空調換気設備(2億4,605万1,600円(1,001万1,600円増)、天内・小泉・大江特定建設工事共同企業体)
     

 

財産の取得

 福祉バス1台(3,737万4,480円、東北海道いすゞ自動車 北見支店)
 

5.決算認定、継続審査

決算認定

 平成25年度一般会計など各会計決算8件について、決算審査第1・第2特別委員会を設置し、9月22日から3日間にわたり審査した結果、いずれも認定すべきものと決定し、その後の本会議で認定されました。決算概要、決算審査特別委員会構成は以下のとおり。

決算審査第1特別委員会(定数14人) 決算審査第2特別委員会(定数12人)
◎亀田 博 ○伊藤 徳三郎 ◎隅田 一男 ○浦西 孝浩
鑓水 欽三 真柳 正裕 宮沢 祐一郎 田村 淑江
安藤 憲彦 水上 美華 小川 清人 表 宏樹
川島 章則 飯田 修司 熊谷 裕 中崎 孝俊
金田 正信 菊池 豪一 松谷 隆一 斎藤 昭利
堀川 繼雄 鈴木 建夫 森部 浩司 加城 博志
合田 悦子 森谷 隆文 ◎:委員長 ○:副委員長

 一般会計では3億3,513万円の剰余金を翌年度に繰り越し、国民健康保険会計では2,535万円の剰余金を国民健康保険準備金積立基金に積み立てを行った。介護保険会計では収支不足9,864万円、工業団地造成事業会計では収支不足2億6,362万円が生じたため、それぞれ繰上充用を行った。水道事業会計は1億2,049万円、下水道会計は2億179万円の純利益を計上した。
 

継続審査

 第3回定例会で提案された下記2件の議案は、各委員会に付託し、引き続き閉会中に審査することとなりました。

  • 放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の制定(総務教育常任委員会に付託)
  • 組織条例等の一部改正(組織条例等審査特別委員会を設置し、同特別委員会に付託)
組織条例等審査特別委員会(定数11人)
◎:委員長(副委員長は後日選任)
◎亀田 博 鑓水 欽三 田村 淑江 表 宏樹
浦西 孝浩 川島 章則 沢合 正行 熊谷 裕
中崎 孝俊 松谷 隆一 合田 悦子  

 

6.可決された意見書、請願の取り扱い

可決された意見書(要望事項抜粋)

林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見書
  1. 森林の整備から木材の利用促進といった地域の多様な取り組みを支援するため、「森林整備加速化・林業再生基金」の継続、または同様の仕組みを創設するなど、林野関連施策の充実・強化を図ること。
  2. 地球温暖化防止、特に、森林吸収量の算入上限値3.5%の確保のための森林整備の推進や木材利用促進を図るため、「地球温暖化対策のための税」の使途に森林吸収源対策を追加するなど、安定的な財源を確保すること。
     
軽度外傷性脳損傷にかかわる周知及び労災認定基準の改正などを求める意見書
  1. 業務上の災害または通勤災害により軽度外傷性脳損傷となり、後遺障がいが残存した労働者が、労災の障害(補償)年金を受給できるよう、労災認定基準を改正すること。
  2. 労災認定基準の改正に当たっては、他覚的・体系的な神経学的検査法など、画像にかわる外傷性脳損傷の判定方法を導入すること。
  3. 軽度外傷性脳損傷について、医療機関を初め国民、教育機関への啓発・周知を図ること。
     

請願の取り扱い

 市内の団体から提出されていた「請願第1号国民健康保険制度の改善を求める請願」は不採択と決定しました。

 

 

 

7.議会用語ミニ解説《1》

決算・決算審査

 予算の執行実績を決算といいます。会計年度終了後に作成され、監査委員の審査に付した後、議会の認定により確定します。
 北見市議会では、決算審査特別委員会を設置し、第3回定例会中に審査しています。

委員会付託

 本会議に上程された議案について、本会議での質疑が終了した後、さらに詳しく検討を加えるために、所管の委員会に審査を託すことをいいます。

閉会中継続審査

 委員会付託された議案などについて、より深い審査が必要な場合や会期中に審査を終了することが困難な場合に、閉会後も付託された委員会が引き続いて審査を行うことです。
 今定例会では2件の議案が閉会中継続審査となりました。

特別委員会

 常に設置されている常任委員会に対し、必要のある場合や特定のことを審査するために設置される委員会のことをいいます。
 現在、北見市議会では、都市再生整備特別委員会を設置しているほか、提案議案の内容に応じて、その都度議案審査等の特別委員会を設置しています。
 (今定例会では組織条例等審査特別委員会を設置)

意見書

 地方自治法の規定に基づき、市議会は市の公益に関することについて、国会・国・道などの関係省庁に対して、議会の意思を意見書として文書にまとめ、提出することができます。
 今定例会では、2件の意見書を採択し、関係機関にそれぞれ送付しました。
 

8.議会広報、お知らせ

議会広報

  • 市議会ホームページ
    •  市議会ホームページには、議会日程、インターネット中継、会議録(検索システム)、データライブラリー、傍聴の案内、請願・陳情の仕方などを掲載しています。
       会議録検索システムでは、本会議(定例会・臨時会)及び予算・決算委員会の内容を検索できます。このほど、検索項目を充実させたほか、検索履歴機能やキーワードランキングを追加。各種携帯端末のOSに対応しました。
       インターネット中継は、ご自宅などのパソコンで「本会議」の模様を視聴することができます。市議会ホームページから「ライブ中継を見る」または「録画中継を見る」のボタンをクリックし、ご希望の会議映像をご覧ください。
       
  • 庁内モニター中継
    •  定例会の本会議と委員会(第1または第2委員会室)の模様をまちきた大通ビル庁舎4階窓口前、6階市議会ロビー、各総合支所で、モニター中継しています。
       
  • 議会だよりテープ
    •  北見市朗読赤十字奉仕団のご好意により「きたみ市議会だより」の内容を録音したカセットテープを目の不自由な方に貸し出しています。市議会事務局のほか、市立中央図書館に置いています。
       

議会傍聴 ~ 皆様の生活にかかわる議会審議を見てみませんか ~

 北見市議会では、本会議・委員会を公開しております。興味のある問題はもちろんですが、議会審議の様子を間近でご覧いただくことで、普段あまり関心のなかった問題なども身近に感じられるのでは…。
 個人の方だけでなく、グループ・団体での傍聴も大歓迎です。皆様の傍聴をお持ちしております。
 

 

議会を傍聴するには

 本会議・委員会は、まちきた大通ビル(コミュニティプラザ・パラボ)6階の議場・委員会室で行います。
 傍聴席(本会議)・委員会室に入る前に、傍聴人名簿(単票)に氏名・住所(団体の場合は代表者氏名、住所、人数)等を記載し、受付箱に投函してください。傍聴人名簿は、各会場の傍聴席入口に設置しております。
  ※ 会議開催場所は、まちきた大通ビル6階・議会入口横の掲示板でご確認ください(北見市議会ホームページでもご案内しております)。
 

 

次回(平成26年第4回)定例会の予定

12月4日 本会議(提案説明)
12月10日~12日 本会議(代表質問・一般質問)
12月15日、16日 常任委員会(補正議案等の審査)
12月18日 本会議(委員会報告、討論・表決)

※ 日程は変更になることもあります。詳しくは議会事務局にお問い合わせください。
 

 

 

9.議会日誌

総務教育常任委員会

  • 8月25日
    • 留辺蘂小学校改築事業について
      市民スケートリンク散策路周辺の整備について
      北見芸術文化ホール冷房設備修繕について
      放課後児童健全育成事業の設備及び運営の新たな基準について
      東相内公共施設複合化整備事業における児童センター・図書館の整備について
      図書館システム整備事業年度の変更について
      端野屯田の杜公園整備事業の工期延長等について
      北見市住民投票条例骨子について
      社会保障・税番号制度の概要について
      組織機構の見直し状況について
      工事請負契約の変更について
      常呂自治区豊浜地区避難路整備事業について
  • 9月16日
    • 付託議案審査3件
      平成26年度北見市教育委員会「全国学力・学習状況調査」の結果公表について
      指定管理者の新規指定及び指定の更新について
      現地視察(市民温水プール建設現場)

 

福祉民生常任委員会

  • 8月20日
    • 端野町廃棄物処理場等の閉鎖について
      北見市公衆浴場緊急対策事業について
      水痘及び高齢者の肺炎球菌ワクチンの定期接種化について
      子ども子育て支援新制度における新たな基準について
      公的病院等への支援について
  • 9月16日
    • 付託議案審査3件
      指定管理者の指定の更新について
       

 

産業経済常任委員会

  • 8月26日
    • 台風11号による農業被害について
      土壌診断事業について
      市営本沢牧場内の治山施設について
      北見市自然休養村センター第2駐車場のり面崩落について
  • 9月17日
    • 付託議案審査2件
      指定管理者の指定の更新について
      北見市温泉宿泊施設「滝の湯センター」財産売払いについて
      農作物の生育状況について
       

 

建設企業常任委員会

  • 7月11日
    • 北見都市計画公園 緑ヶ丘公園の変更について
  • 8月25日
    • 第1観月橋の落橋について
      民間大規模建築物に係る耐震診断の補助について
      北海道横断自動車道の事業再開について
  • 9月17日
    • 付託議案審査1件
      指定管理者の指定の更新について
       

 

都市再生整備特別委員会

  • 8月27日
    • 市庁舎ゾーン用地取得状況について
      タケダ楽器の移転について
       

 

議会運営委員会

  • 9月1日・4日・10日・11日・19日・24日・26日
     

 

議会改革等推進協議会

  • 9月26日
    • 各会派からの提出項目について

 

 

 

お問い合わせ

議会事務局
議事課
電話:0157-25-1185
ファクシミリ:0157-23-7141