北見市の誘致企業紹介 第10回 ニックス(株) 北海道工場

2015年8月7日

ニックス株式会社 

外観写真(夏)

北海道工場

 

第10回目は、プラスチック加工や携帯電話などの電子機器関連部品の製造を手掛けるニックス株式会社を紹介します。

今回は、ニックス株式会社で北海道工場長を務める橋本悟吏さんに会社の成り立ち、現在事業内容などについてお話を伺いました

 

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橋本工場長  

 

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インモールドフィルム

 

クリアファイル

クリアファイル

 

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ドルチェカップ

―― ニックス株式会社の成り立ちについて教えてください。

橋本さん:昭和15年、現社長の祖父にあたる西澤里(にしざわへんり)が、東京で合成工業所を創業したことが弊社のスタートです。当時は国内で生産されていなかったプラスチック(合成樹脂)の輸入業を主に営んでいました。その後、昭和25年に販売部門を分社化する形で、弊社の前身である日本プラスチック貿易(株)を設立、昭和41年に日プラ(株)へ社名変更し、設立50周年を迎えた平成12年には、弊社の更なる発展を願い、現在のニックス(株)に社名変更しました。

近年ではグローバル展開にも注力しており、アジアを中心とした海外にも営業・製造拠点を持っています。

 

―― まさにプラスチック加工のパイオニアですね。北海道工場ではどのような製品を製造されているのですか。

橋本さん:弊社の製造拠点は、北海道工場のほか、国内に2カ所(山梨県、岡山県)、海外では中国に2カ所、ベトナムに1カ所あり、それぞれ製造分野が異なります。

北海道工場では、主に電子機器事業を行い、携帯電話やスマートフォンなどの電子機器関連部品を中心に製造しています。具体的には筐体(きょうたい)と呼ばれる電子機器のメイン部品を収納している外装ケースや、部品を成形から塗装、印刷、組立まで行う一貫生産のほか、電子機器以外の外装ケース、内蔵部品についての成形加工なども行っております。

 

―― 北海道工場は、どういった強みがありますか。

橋本さん:北海道工場の強みとしては、従業員の勤勉さ、生産能力の高さが挙げられます。また、弊社では3S活動(整理・整頓・清掃)に積極的に取り組んでいます。

3S活動を実施し、整理整頓を徹底することで、業務の効率化や従業員のモラル向上などの効果が得られると言われています。

この活動を通して職場環境の向上に努めていることが、当工場の技術力や効率のよい生産につながっていると考えています。

 

―― 市場ニーズの変化や業界の動向によって、北海道工場の役割も変わってくるかと思いますが、今後の展望を聞かせてください。

橋本さん:当工場は、電子機器関連製品の生産のほかに、食品・医療・包装・文具・航空などのさまざまな分野のプラスチック製品の加工に携わってきました。

今後は、北海道工場の特徴のひとつである、変化に追従できる柔軟性を生かし、新たな分野の製品化にも積極的に取り組んでいきたいと考えております。

 

―― 最後に、北見市民の皆さまへメッセージをお願いします。
橋本さん:弊社は、今年で創立65 周年を迎えるプラスチックの老舗企業として、日本のモノづくりに微力ながら携わってまいりました。

また、北見市豊地に北海道工場を構えて四半世紀以上になりますが、これもひとえに地域の皆さまをはじめとする、多くの方々からのご支援の賜物であり、深く感謝しております。これからも豊かな社会と人々の快適な生活の実現を目指すという企業理念のもと、地域に根ざした企業として、少しでも社会に貢献していきたいと存じますので、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

(文中のデータは全て平成27年6月現在のものです)