きたみ市議会だより(平成27年第3回定例会)【HTML版】

2015年12月21日

きたみ市議会だより 第39号

平成27年第3回定例会(平成27年12月発行)

第39号表紙

1.平成27年第3回定例会の概要

2.大綱質疑

3.可決された主な議案

4.決算認定

5.継続審査、可決された意見書、議会人事

6.議会日誌

7.第4回臨時会

 

1.平成27年第3回定例会の概要

平成27年度一般会計補正予算など全議案を原案通り議決

  第3回定例市議会初日の9月3日は、冒頭、高橋克博議長が「櫻田真人市長は8月6日、逝去されました。誠に痛惜の極みでございます。ここに深く哀悼の意を表しますとともに故人のご冥福をお祈りし謹んで黙祷をささげたいと存じます」と述べ、市理事者、議員が黙祷しました。

 会期を決めたあと、提案説明に先立ち、市長職務代理者の渡部眞一副市長が故・櫻田市長をしのび、哀悼の言葉を述べました。 この中で渡部副市長は、「若さと行動力で市政推進の先頭に立ち、特に地方創生、人口減少対策の動きを先取るかたちで教育の充実や子育て支援に注力され、本年4月には子育て支援を一元的に担う子ども未来部を創設するなど櫻田カラーを鮮明に打ち出されました」と振り返り、「あなたを失ったこの寂寞(せきばく)たる思いをあらわす言葉は見つかりません。北見市政をいつまでもオホーツクブルーの北見の空から見守っていてください」などと述べました。

 このあと、平成27年度一般会計補正予算などの議案、26年度各会計決算認定、報告合わせて26件の提案説明を行いました。

 7日は、提出議案に対する大綱質疑が行われ、市民クラブの松谷隆一議員と日本共産党の熊谷裕議員が理事者の見解をただしました。 続いて、議案10件と報告3件を所管する常任委員会に、決算認定8件を決算審査特別委員会(第1・第2)に付託。総務教育と福祉民生常任委員会は8日、産業経済と建設上下水道常任委員会は9日、付託議案を審議しました。11日は、各常任委員会で審査された議案10件と報告3件を各委員会の報告の通り原案可決・承認したほか、継続審査をしていた「マイナンバー法(略称)に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定議案」をマイナンバー制度に関連する条例審査特別委員会の報告の通り原案可決しました。最終日の17日は、決算審査特別委員会の報告の通り各会計決算を認定したほか、報告5件、人権擁護委員候補者の推薦議案、意見書2件を原案の通り議決。市民団体から提出された請願については、閉会後も引き続き都市再生整備特別委員会で審査することを決定し、閉会しました。

2.大綱質疑(要旨)

  • 大綱質疑-1
    松谷 隆一 議員
    市民クラブ 松谷 隆一 議員
    • 常呂厚生病院、北見赤十字病院に対する支援額は 
      • 質問 常呂厚生病院に対する市のこれまでの赤字補填額を示せ。
      • 答弁 本年度の予定額を含め9年間の支援額は8億2,851万円6,000円、うち約6億5,000万円が特別交付税で措置されている。
      • 質問 常呂厚生病院は経営改善に向けて努力しているとのことだが、数字にあらわれていない。今年は交付税の限度額を上回り、一般会計からの持ち出しが生じている。26年度の外来収益が大幅に減少した要因を聞く。
      • 答弁 患者数の減少に加えて、23年9月から薬の処方を院外薬局に切り替えたことで大きく収益が減少した。
      • 質問 北見赤十字病院に対する26年度財政支援額が24、25年度と比べ突出している要因を聞く。
      • 答弁 新本館での診療を開始したが、病床の円滑な移行に当たり一定程度の入院・外来診察数の調整を図ったことでの収入減により収支不足が増加した。
      • 質問 マイナンバー制度は法定受託事務であるため、国が経費を持つとしていたが、実際は2割程度の補助で自治体負担は重い。国にしっかりもの申すべき。12月の民間での取り扱い開始で情報漏えいの機会拡大が懸念されるが、どのように周知されているのか。
      • 答弁 必要な経費の十分な措置を国に要望していく。国が広く事業者に周知し、市も広報、ホームページでのほか、経済団体等にも周知を行っている。
      • 質問 マイナンバー制度に関する特設相談窓口を設置すべき。
      • 答弁 国のコールセンターの周知を図るとともに、市も市民の問い合わせに対応できるよう取り組んでいきたい。
      • その他の質問項目=常呂厚生病院の経営努力、マイナンバー制度関連経費等)

  • 大綱質疑-2
    熊谷 裕 議員
    日本共産党北見市議団 熊谷 裕 議員
    • 観光振興策マイナンバー制度の情報漏えいリスクの周知は
      • 質問 年金情報など個人情報の流出が大きな社会問題になっている。マイナンバー制度のリスクとしては、個人情報漏えいを100%防ぐ完全なシステム構築は不可能なこと、意図的に情報を盗み取る人間がいること、一度漏れた情報は流通し売買されて取り返しがつかないこと、情報は集積されるほど利用価値が高まり攻撃されやすくなることが挙げられる。市は制度に基づくマイナンバーの通知とカード発行経費予算を今回補正計上するに当たり、こうしたリスクを市民にしっかりと伝える責任があるのではないか。
      • 答弁 市民には個人番号の重要性や適切な利用について、広報やホームページなどにより周知を図っていきたい。
      • 質問 「ふるさと納税」のお礼として多くの自治体が返礼品を出してきた中で、市は今まで対応してこなかったが、今回始めることにした理由を聞く。
      • 答弁 国において、地方創生を推進するために「ふるさと納税」を推進させる施策がつくられ、他市町村でも特産品を活用した返礼品対応への新たな動きがみられる。本市の知名度向上や地場産業の活性化に寄与すると考え、特産品を活用した新たな制度の構築に向け準備を進めている。
      • 質問 返礼品の内容が過剰になりつつある。総務大臣が換金性が高いプリペイドカードや高額な品物を送らないよう通知を出した。制度本来の趣旨を生かすことへの見解を聞く。
      • 答弁 国からの通知を踏まえ、返礼品の金額設定は、おおむね3割程度とするなど、本来の制度の趣旨に鑑み節度を持った中で検討している。
      • その他の質問項目=「ふるさと納税」に係る情報発信内容・これまでの寄附者等)

3.第3回定例会 可決された主な議案

平成27年度一般会計補正予算

 6億5,501万円の追加で、総額は761億8,154万円。補正の主な内容は次の通り。

  • ふるさと納税推進事業費(2,367万円)
  • 戸籍住民基本台帳事務経費(4,969万円)
  • 救急医療等支援事業費(3億1,499万円)
  • 常呂厚生病院運営費補償補助金(1億3,631万円、債務負担行為)
  • 環境監視機器整備事業費(220万円)
  • 地域材利用推進事業費(1,000万円)
  • 中学校整備事業費(2,000万円)
  • 体育施設運営管理費(950万円、球技場等芝生補修費)

個人情報の保護に関する条例及び情報公開・個人情報保護審査会条例の一部改正

 マイナンバー(社会保障・税番号)制度の運用開始に伴い、個人番号を含む特定個人情報の適正な管理を行うため個人情報保護に関する規定を改正するもの。

市立学校設置条例の一部改正

 端野小学校の移転改築、日吉小学校(常呂自治区)の閉校に伴い改正するもの。

人権擁護委員候補者の推薦

  • 森脇 史郎 氏(再)

北見市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用

及び特定個人情報の提供に関する条例の制定(第2回定例会からの継続審査案件)

 マイナンバー制度の運用開始に伴い、市の業務における個人番号の利用範囲や特定個人情報の提供などについて規定したもの。

承認された報告

 ・平成27年度一般会計補正予算に係る専決処分2件

   網走海区漁業調整委員会委員補欠選挙執行経費(140万円)

   市長及び市議会議員補欠選挙執行経費(5,915万円)

 ・損害賠償に係る専決処分1件

 

4.決算認定

 平成26年度一般会計など各会計決算認定8件について、決算審査第1・第2特別委員会を設置し、9月14日から3日間にわたり審査した結果、いずれも認定すべきものと決定しました。決算の概要、決算審査特別委員会の委員構成は以下の通り。

決算審査第1特別委員会   (◎委員長 ○副委員長)

 ◎伊藤徳三郎  ○亀田 博   鑓水欽三   真柳正裕   安藤憲彦   表 宏樹   川島章則

   飯田修司   金田正信    菊池豪一   堀川繼雄   松谷隆一  合田悦子   森谷隆文

決算審査第2特別委員会    (◎委員長 ○副委員長)

 ◎浦西孝浩   ○隅田一男   宮沢祐一郎   田村淑江    小川清人    熊谷 裕

     中崎孝俊   鈴木建夫  斎藤昭利  森部浩司  加城博志

 

 一般会計では実質収支で生じた3億2,392万円の剰余金を翌年度に繰り越し、国民健康保険特別会計では9,435万円の剰余金を国民健康保険準備金積立基金に積み立て、介護保険特別会計では5,528万円を翌年度に繰り越し、工業団地造成事業特別会計では収支不足2億3,987万円が生じたため繰上充用を行った。水道事業会計は新会計制度移行処理を特別損益に計上したため2億2,685万円の純損失、下水道事業会計は2億2,266万円の純利益を計上した。

 

5.継続審査、可決された意見書、議会人事

継続審査

  • 請願の取り扱い

      市内の団体から提出された「請願第1号 駅前広場を現状の姿で継続させることを求める請願」は都市再生整備特別委員会に付託し、閉会後も引き続き審査することとしました。

 


可決された意見書(要望事項 抜粋)

 ■地方創生に係る新型交付金等の財源確保を求める意見書

  1. 地方財政措置における、まち・ひと・しごと創生事業費と各府省の地方創生関連事業補助金、さらには新型交付金の役割分担を明確にするとともに必要な財源を確保すること。
  2. 平成27年度に創設された、まち・ひと・しごと創生事業費(1兆円)については、地方創生に係る各自治体の取り組みのベースとなるものであることから、恒久財源を確保の上、5年間は継続すること。
  3. 平成28年度に創設される新型交付金については、平成26年度補正予算に盛り込まれた地方創生先行型交付金以上の額を確保するとともに、その活用については、例えば人件費やハード事業等にも活用できるなど、地方にとって使い勝手の良いものにすること。
  4. 新型交付金事業に係る地元負担が生じる場合は、各自治体の財政力などを勘案の上、適切な地方財政措置を講ずるなど、意欲のある自治体が参加できるよう配慮すること。

 ■ICT利活用による地域活性化とふるさとテレワークの推進を求める意見書

  1. ICT環境の充実には、Wi-Fi環境の整備が不可欠であることから、活用可能な補助金や交付金を拡充し、公衆無線LAN環境の整備促進を図ること。
  2. 平成27年度からスタートしたテレワーク関連の税制優遇措置の周知徹底を図るとともに、制度を一層充実させ、拠点整備や雇用促進につながる施策を行うこと。
  3. テレワークを活用して新たなワークスタイルを実現した企業を顕彰するとともに、セミナーの開催などテレワーク普及啓発策を推進すること。

議会人事

北見市議会議員補欠選挙(平27.9.27執行)

当選者  長 南 幸 子

 

市議会議員補欠選挙及び会派再編後の議会構成(平成27年11月5日現在)  (◎委員長 ○副委員長)

 


6.議会日誌

【総務教育常任委員会】

  • 7月28日

      JR駅の廃止・無人化について、ふるさと納税について、合併10年検証について、合併10周年記念事業について

  • 8月28日

      瑞穂小中学校閉校に関する要望について、新中央図書館の周辺整備について、東陵公園の駐車場等整備について

  • 9月8日

      付託議案審査7件ほか、指定管理者の指定の更新について、東相内公共施設複合化整備事業について、地方創生総合戦略案について、JR駅の廃止・無人化について、

      合併10周年記念事業について

  • 10月26日

      留辺蘂小学校改築事業について、JR駅の廃止・無人化及び普通列車の減便について、10月1日から2日の暴風及び台風23号による被害状況等について、

      TPP交渉大筋合意に伴う庁内対策本部の設置について(口頭報告)

【福祉民生常任委員会】

  • 9月8日

      付託議案審査4件ほか、東相内公共施設複合化整備事業基本設計(案)について、北見市住民自治推進交付金制度改正後の新規登録団体について、

      北見市消費者相談室の制度改正について、予防接種事業における事故報告について、東相内公共施設複合化整備事業における児童センターの整備について、

      指定管理者の指定の更新について

【産業経済常任委員会】

  • 9月9日

      付託議案審査2件ほか、農作物の生育状況について、プレミアム商品券発行事業について、指定管理者の指定の更新について

  • 10月6日

      北見地区農道離着陸場事故について、農業経営高度化促進事業(促進費)について、北見中高年齢労働者福祉センター屋根破損について、

      北見ファミリーランド園内の倒木について、第63回きたみ菊まつり会場のシェルター倒壊について

  • 10月27日

      10月1日から2日の暴風雨及び台風23号による農業・漁業被害について、北見市自然休養村センター第2駐車場のり面崩壊について、

      北見市自然休養村センター多目的広場のり面崩壊について、現地視察(テレワーク推進事業実施施設)

【建設上下水道常任委員会】

  • 9月9日

      付託議案審査3件ほか、北海道横断自 動車道について、用途地域等の変更について、北見市街路樹再整備計画について、

      指定管理者の指定の更新について、合流式下水道緊急改善事業の事後評価結果について

  • 10月26日

      上下水道局所有地の売却について、上下水道局所管工事施工箇所の変更について、除雪計画について、

      10月1日から2日の暴風及び台風23号による被害状況等について、十勝オホーツク自動車道について

【都市再生整備特別委員会】

  • 8月26日

      都市再生事業の各ゾーンの整備に係る「議会での意見」及び「市民説明会で寄せられた意見」等に対する市の考え方について、新庁舎配置計画・平面計画(素案)について

【マイナンバー制度に関連する 条例審査特別委員会】

      付託議案の閉会中審査(第2回定例会「議案第4号」マイナンバー法(略称)に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定、議案1件)

  • 7月24日 副委員長の互選、議案審査
  • 8月11日 議案審査、委員会採決

【議会運営委員会】

      〔第3回定例会関係〕   8月19日・28日、9月3日・7日・11日・17日

      〔第4回臨時会関係〕  10月30日、11月5日

 

〔議長会道東支部議員研修会〕   北見で10年ぶりに開催

 北海道市議会議長会道東支部議員研修会が11月2日、10年ぶりに北見市で開かれました。

 道東5市の市議会議員ら81名が出席。北見市議会の高橋克博議長が主催者として、あいさつをした後、新潟大学学長特命補佐・法学部教授、群馬県みなかみ町参与の田村 秀氏が「地方創生の課題」と題して講演を行いました。この中で、田村氏は、地方創生のとらえ方や対応、取り組み事例などについて、課題を交えながら解説。その上で地方創生の切り札の1つとして「ご当地グルメ」をはじめとした「ご当地もの(宝)」をあげ、その活用のヒントなどを披露。出席者は各市の地方創生に思いをはせながら熱心に耳を傾けていました。

 


【第4回臨時会】

  • 市長の所信表明に対して緊急質問。  会派再編に伴い、議会構成変更

 11月5日の第4回臨時市議会は、市議会議員補欠選挙で当選した長南幸子氏の議席の指定・自己紹介などに続き、市長選挙で初当選した辻直孝氏の所信表明、同所信に対する緊急質問が行われました。辻市長は、所信の一端として、市長選挙で「笑顔ひろがる 北見に!」をスローガンに公約として訴えた「本市の明日を築くための8つの視点」の考えを披露しました。

 辻市長は、初めに、大幅な人口減少が予測される将来を見据えたまちづくりの必要性や喫緊の諸課題の解決には地域の実情を踏まえての合意形成が欠かせないことなどに触れながら、「39年間の行政経験を生かしてしっかりとした市政運営を行っていきたい」などと抱負。視点の「つくる」では、農業・林業・水産業のさらなる振興・TPP対応、「進める」では、都市再生整備事業と地域自治組織推進の方針、「広げる」では「交流人口の拡大」を目指すこと、「支える」では健康寿命を延ばす取り組みの積極的推進、「つながる」では地域おこし協力隊の取り組みによる事業推進などを挙げ、これらの施策の実現には、市民の協力と理解が不可欠であるとし、「丁寧な説明を旨として、誠心誠意取り組んでいく」と述べました。

 市長の所信に対する緊急質問では、菊池豪一議員が市政に対する基本姿勢のほか、行政課題などに関して、市長の見解をただしました。このあと、市長が提案説明した平成27年度一般会計補正予算議案を原案通り可決したほか、市議会の会派再編に伴う議会構成の変更などを行い、閉会しました。

 

市長所信表明(骨子) 〜明日を築くための8つの視点の考え〜

  • 視点1 「守る」(防災・環境)     自然災害にも迅速に対応できるよう、危機管理能力の向上とあわせて、減災の視点も取り入れた防災教育や災害備蓄品の充実、自主防災組織の育成にも努め、より安全で安心される体制を構築していきます。また、恵まれた自然環境を守り育て未来に引き継ぐため、環境に配慮したごみ処理の推進やごみ減量化、地球温暖化防止に向けた活動を進めていきます。
  • 視点2 「支える」(医療・福祉・保健)     赤十字病院や道立病院と地域の病院、クリニックなどの1次から3次医療までの連携を図るとともに、元気で生きがいを持って暮らせる地域福祉を進め、また生涯にわたる食育の推進や健康診査の受診率向上など健康寿命を延ばす取り組みを積極的に進めていきます。
  • 視点3 「育てる」(子育て・教育)    「子ども子育て支援事業計画」の着実な実行とともに、子育てに関わるきめ細やかなサポートに努めていきます。また「生きる力」「命の大切さ」や個性を伸ばす教育の推進とあわせて、必要な施設整備を図り、子どもたちをしっかり育てていきます。
  • 視点4 「つながる」(地域・広域連携)     自治区の個性を生かした地域づくり推進のため、地域おこし協力隊などの取り組みにより各自治区が自ら考え地域ニーズに合った事業を実施するとともに、まつりやイベントなどを通し交流の輪を広げていきます。また、管内の振興、課題解決に向けリーダーシップを持ち連携に取り組みます。
  • 視点5 「つくる」(産業・雇用)     基幹産業である農業・林業・水産業のさらなる振興を図るとともに、TPP協定については担い手が意欲と希望を持ち経営に取り組めるよう、また確実に再生産を図り持続的な発展ができるよう、国に万全な対応を求めていきます。1次産品活用の商品開発や販路開拓についても、北見工大や公設試験研究機関の技術やノウハウを活用し地元企業との連携を進め地域経済の活性化に努めます。ICTを使った働き方の提案や女性が働きやすい環境整備などを通して新しい雇用の創造とより良い雇用環境づくりに取り組んでいきます。
  • 視点6 「広げる」     交流人口の拡大を目指し、北見の地域資源を大都市圏に積極的にPRし、知名度向上とともに、着地型観光の推進、さらに外国人観光客への取り組み強化や北見の特色を生かしたコンベンション誘致を推進していきます。定住人口対策では北見の良さを実感できるようサポートを行うなど受け入れ体制の充実を図っていきます。
  • 視点7 「進める」     大きな課題である都市再生事業については、議会議論を踏まえるとともに、合併特例債を活用し推進を図っていきます。地域自治組織のあり方については、本年度に一部制度変更したところであり、その状況を見極め、より良い制度に向け取り組みを続けていきます。
  • 視点8 「明日に備える」     地方創生の取り組みでは、少子高齢・人口減少社会に向け総合戦略を今年度中に策定し、明日の北見につながるよう着実な実施を図ります。また、公共施設の再編整備を市民理解を得ながら進めるとともに、地域公共交通体制のあり方も検討。さらに効率的な市政実現のため、行財政改革をより一層進め、組織運営では特別職の任命をはじめとした体制を早期に整え、市政の課題解決に向け、一丸となり取り組んでいきます。

 

第4回 臨時会   可決された議案

平成27年度一般会計補正予算

 庁内ネットワークセキュリティー強化事業費1,690万円を追加。一般会計総額は761億9,844万円となりました。

〔事業概要〕社会保障・税番号制度導入に伴い、既に実施している庁内の基幹系システムからのインターネット接続制限に加え、各ネットワークを明確に分離しアクセス制限を行い、外部への重要データ漏えいのさらなる防止及び外部からの攻撃防止の強化を図るもの。

市議会委員会条例の一部改正

特別委員会の委員構成の変更

委員の選任(議会運営・都市再生整備)

議席の変更

 会派再編(新会派結成)に伴い、市議会委員会条例の一部改正などにより、議会運営委員会及び都市再生整備特別委員会の委員数を各1名増員し、それぞれ新たな委員を選任したほか、議場の議席の変更(第4回定例会から適用)を行ったもの。

 

第4回臨時会 緊急質問

市民に対する説明・懇談の場を設け市政推進を

菊池豪一議員

日本共産党 北見市議団 菊池 豪一 議員

  • 質問 市長選挙の40%余りの投票率は、政策も示されず、市民が選挙する基準を持てなかったものだ。「このような考えと政策で市政を進める」と市民へ説明・懇談の場を設け、「市民の理解を大事にする市政」を行い、市民の意見も聞き議案や予算を提案すべき。
  • 答弁 議会への説明とともに、さまざまな機会をとらえ、積極的に市民との対話に努めていきたい。
  • 質問 憲法の重要性が市民の中で深まっている。教育の課題や社会保障としての医療・福祉・介護など、憲法を市政に生かすことを市長の基本姿勢としてはどうか。
  • 答弁 日本国憲法は世界に誇るべき憲法と考える。憲法を尊重し市政運営にあたることは当然と認識している。 
  • 質問 合併後10年となるが、地域の維持・発展に何が重要か。自治区設置条例を基本とし進めることではないか。 
  • 答弁 まちづくり基本条例・自治区設置条例を尊重し、自治区の特性・個性を生かした地域づくりが重要。
  • 質問 今後TPP大筋合意などで重大な影響が明らかになる。管内首長等の代表として、この地域の努力を台無しにするような国の政策には、毅然として、ものを言う姿勢が求められる。
  • 答弁 管内首長と十分なコミュニケーションを取り、圏域の振興・発展にリーダーシップを発揮していきたい。
  • 質問 国保や介護、生活保護などの深刻さの訴えに、「国が定めた制度、改善は国に」と市はなすべき努力をしていない。「命を大切にし、市民を支える」姿勢の確立と具体的施策を求める。
  • 答弁 国に対して必要な意見・要望を行い、国保・介護制度の必要な給付に向け、制度の健全な運営に努める。 
  • 質問 若者世代の応援として、子ども医療費無料化と学校給食費支援を拡大せよ。また、若者の雇用拡大に向けて、農林水産業の維持・発展を基本としながら、中小企業の技術の集積などで新たな事業創出などに取り組むべき。 
  • 答弁 教育・保健・福祉など一体で子育て応援の環境をつくる。若者の雇用では、農林水産業が次世代に引き継がれるように努め、中小企業への支援、再生可能エネルギーの利活用やテレワーク事業の推進で雇用創出を図る。

 (その他質問項目=市職員の提案力・政策力向上、都市再生事業、地方創生総合戦略等)

 


議会広報

 ■市議会ホームページ

  •  市議会ホームページには、議会日程、インターネット中継、会議録(検索システム)、データライブラリー、傍聴の案内、請願・陳情の仕方などを掲載しています。会議録検索システムでは、本会議(定例会・臨時会)及び予算・決算委員会の内容を検索できます。各種携帯端末のOSに対応しています。
  •  インターネット中継は、ご自宅などのパソコンで「本会議」の模様を視聴することができます。議会ホームページから「ライブ中継を見る」または「録画中継を見る」のボタンをクリックし、ご希望の会議映像をご覧ください。

 ■庁内モニター中継

  •  定例会の本会議と委員会(第1または第2委員会室)の模様をまちきた大通ビル庁舎4階窓口前、6階市議会ロビー、各総合支所でモニター中継しています。

 ■議会だよりテープ

  •  北見市朗読赤十字奉仕団のご好意により「きたみ市議会だより」の内容を録音したカセットテープを目の不自由な方に貸し出しています。市議会事務局のほか、市立中央図書館に置いています。

 


次回(第4回)定例会の予定

日時 内容
12月3日から

本会議(提案説明)

12月9~11日 本会議(代表質問・一般質問)
12月14・15日 常任委員会(付託議案の審査)
12月17日 本会議(常任委員会報告、討論・表決)

※日程は変更になることもあります。 詳しくは議会事務局(TEL0157-25-1185)にお問い合わせください。

お問い合わせ

議会事務局
議事課
電話:0157-25-1185
ファクシミリ:0157-23-7141