北見市の誘致企業紹介 第11回(株)ネットワールド 北見事業所

2016年3月16日

株式会社ネットワールド

会社写真

北見事業所

 

第11回目は、平成17年に北見市へ進出し、インターネットのサーバー構築や携帯電話アプリのシステム開発、電話会議システムの運用維持などを行っている東京のIT企業を紹介します。

今回は代表取締役の高野 清さんに、 北見事業所を開設した経緯や事業内容、今後の地域とのつながりなどについてお話を伺いました。

 

高野代表取締役

高野代表取締役  

 

沖縄共同研究

沖縄での共同研究

 

船画像2

操業支援システムを搭載した船

 

 

-まずはじめに、(株)ネットワールドという会社について教えてください。

高野さん:弊社は平成9年に創業し、今年で19 年目を迎える情報通信事業を行っている会社です。私は元々、IT企業で働いていましたが、その後独立して弊社を設立、現在に至っています。

当初は従業員2人からのスタートでしたが、現在では120 人の社員が東京本社のほか、名古屋、札幌、北見の各支店・事業所で働いています。

事業としては、インターネット関連のシステム開発や携帯電話のアプリ開発のほか、セキュリティサービスにも力を入れています。

昨年には沖縄県名護市で現地のNPO、沖縄工業高等専門学校などとともに、情報セキュリティ分野を研究テーマとする共同研究センターを開設しました。


-北見事務所を開設して10年になりますが、北見市に進出したきっかけや業務内容を教えてください。

高野さん:もともとは、現在の北見事業所所長が、関連会社の業務を北見で行っていたことがきっかけです。

平成17 年に関連会社から社員と業務を引き継ぐ形で北見事業所を開設しました。

北見工業大学や北見情報ビジネス専門学校出身で、地元勤務を希望する学生を中心に採用し、現在は6人の若手社員が北見事業所で働いています。

業務としては、主に東京本社で受注した仕事を手掛けていて、具体的にはサーバー開発、通信機器・各システムの運用管理、監視システムの保守などを行っています。

 

-主に東京本社の業務をされているとのことですが、北海道ならではの仕事もあるようですね。

高野さん:一昨年から根室で、漁船に搭載する操業支援システムの開発および保守を請け負っています。

昔と違って今の漁船はネット環境が整備され、メールやFAXなどのアプリケーションが動くようになっており、ロシアとの通信が必要不可欠な根室では、ロシア海域で操業するさんま、さけ、ます、たらなどの漁船およそ300隻に対応しています。

漁の最盛期には、東京本社と札幌事業所から5人ほどの社員を現地に派遣し、故障時の修復などを手掛けています。

 

-北見事業所をはじめ地方拠点を持つ利点といえば。

高野さん:地震などの災害リスクを分散するという点もありますが、やはり社員の定着率が良いというメリットが大きいです。

北見だけでなく、札幌や名古屋などに勤める社員はみんな地元が大好きで辞める人も少ないですが、東京だけはどうしても離職率が高く、転職する人が多い印象です。

IT企業にとって人材は最大の資産ですので、経験を積んだ社員に長く働き続けてもらいたいと思っています。

 

-最後に、今後の地域とのつながりについてお聞かせください。

高野さん北見に拠点を置いて10 年になります。

ここまで継続できたのも、安定的に優秀な人材を供給してくれた地元の大学や専門学校のお力添えがあったからだと改めて感じています。

今後は今まで以上に地域との結びつきを強くしていくとともに、弊社の長年培ってきた情報技術が、地域の課題解決に貢献できればと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 

 

 

 

(文中のデータは全て平成27年12月現在のものです)