平成29年第1回国民健康保険運営協議会議事録

2017年4月25日

開催日時

平成29年2月16日(木)18時30分

会場 

北見市議会 第2委員会室

出席委員

公益代表

  • 齊藤委員
  • 真柳委員
  • 武田委員
  • 近藤委員

保険医等代表

  • 古屋委員
  • 今野委員
  • 金山委員

被保険者代表

  • 澤野委員
  • 角丸委員

欠席委員

  • 保険医等代表    清水委員
  • 被保険者代表    銀田委員、海野委員
  • 被用者保険等代表     梅津委員

市側出席

  • 渡部副市長、高畑保健福祉部長、岡田保健福祉部次長、佐野国保医療課長、菅原端野総合支所保健福祉課長、表常呂総合支所保健福祉課長、福浦留辺蘂総合支所保健福祉課長、川島管理係長、田口国保料係長、黒岡特定健診係長、柴田主任、前田主任、田中事補、鳥井本主事補

議事録

1.会議内容

  1. 開会のことば
  2. 副市長挨拶
  3. 会長挨拶
  4. 議  事
      [1]議事録署名委員の選出
      [2]報告事項 

         (1)平成28年度国民健康保険特別会計決算見込みについて

        [3]諮問事項

          (1)平成29年度国民健康保険特別会計予算(案)について
          (2)平成29年度国民健康保険料率(案)について
          (3)北見市国民健康保険条例の一部を改正する条例(案)について

    5.その他

          (1)平成30年度以降の新たな国民健康保険制度について

    6.閉会のことば

2.会議結果

      (1)報告事項の「平成28年度国民健康保険特別会計決算見込み」について、了承。
      (2)諮問事項の「平成29年度国民健康保険特別会計予算(案)」および「平成29年度国民健康保険料率(案)」ならびに「北見市国民健康保険条例の一部を改正する条例(案)」について、諮問案をもって答申。
 

 

発 言 者 内   容

保健福祉部長

 皆さま、お晩でございます。本日は何かとお忙しい中、又お仕事の後でお疲れのところ、ご出席をいただきまして誠にありがとうございます。それでは、ただ今から平成29年第1回国民健康保険運営協議会を開催いたします。開催にあたりまして、渡部副市長よりご挨拶を申し上げます。

副市長

 改めまして皆様こんばんは。副市長の渡部でございます。本来であれば辻市長が参りまして、ご挨拶申し上げるところでございますけれども、出張中でございまして、代わって一言ご挨拶をさせていただきます。

 本日は、時節柄何かとお忙しいところ、また、一日お仕事のあと大変お疲れのところ、このような時間に、平成29年第1回北見市国民健康保険運営協議会にご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。また、皆様には、日頃から市政運営に対しまして、多大なるお力添え、ご理解を賜っておりますことに、重ねてお礼を申し上ます。ありがとうございます。

 さて、増大する医療費ということで、なかなか大きな問題となっておりますけれども、少子高齢化の進展、あるいは現役世代の負担増、そして、加入年齢が高いという国保独特の持つ制度の課題もありますが、この課題解消向けて始まった社会保障制度の制度改革っていうのも進んできております。その中で、来年4月からは北海道、都道府県が保険者に合わせて共同運営するということで仕組みが変わっていくというふうなことになっております。新たな制度での運営ルール、あるいは納付金、事務の進め方については、今、ワーキンググループ等で検討作業が進められているところでございますが、本市におきましても、始まる時期が決まっておりますので、限られた時間の中ではございますけれども、的確な事務を進めて、滞りなく新制度に移行していかなければならないということで、進めさせていただきたいと考えているところでございます。

 皆様には今後も、北見市の国民健康保険制度が安定的な運営をできるように、いろいろとご意見を賜りたいというふうに思っておりますので、引き続き大変な時間をかけて議論いただくわけでございますけども、よろしくご協力をお願いいたします。本日はよろしくお願いいたします。ありがとうございます。

保健福祉部長

 ありがとうございました。続きまして、齊藤会長よりご挨拶をいただきたいと存じます。会長、よろしくお願いいたします。

会長

 「会 長 挨 拶」

保健福祉部長

 ありがとうございました。渡部副市長は、この後、他の公務がございますので、申し訳ございませんがここで退席させていただきますことをご了承願います。

 それでは会議に入ってまいります。この後の議事の進行につきましては、規則によりまして会長にお願いしたいと存じます。会長、よろしくお願いいたします。

会長

 それでは、議長を務めさせていただきます。まず、会議に先立ちまして、事務局より諸般の報告をいたします。

管理係長

 ご報告申し上げます。只今の出席委員数は8名です。古屋委員は遅参される旨の連絡をいただいております。清水委員、海野委員、銀田委員、梅津委員は、都合により欠席される旨の届出がありました。
 本日の会議は、北見市国民健康保険条例施行規則第6条に基づき、半数以上の委員出席がございますので、成立しておりますことをご報告いたします。以上でございます。

会長

 それでは、議事を進めさせていただきます。議事の[1]議事録署名委員の選出についてですが、私から、角丸委員と澤野委員の2名を選出いたしたいと存じますが、よろしいでしょうか。

 【異議なしの声】

 ありがとうございます。それでは、よろしくお願いいたします。

 それでは、次に、[2]報告事項に入ります。「平成28年度国民健康保険特別会計決算見込みについて」 事務局より報告願います。

国保医療課長

 皆様こんばんは、国保医療課長の佐野でございます。本年も、委員の皆様には、北見市国保の運営におきまして、様々な面でご指導、ご助言を賜りますよう、改めてよろしくお願い申し上げます。
皆様には、本日ご審議いただく議案を事前にお送りしておりますが、私からは、こちらのスクリーンの資料に沿ってご説明をさせていただきたいと存じます。

 それでは早速ですが、議事の〔2〕報告事項、平成28年度 国民健康保険特別会計決算見込みについて、ご報告いたします。

 はじめに、平成28年度に施行されました主な制度改正でございますが、1点目に、保険料に係る法定賦課限度額が見直され、医療給付費分が54万円、後期高齢者支援金分が19万円と、それぞれ前年度から2万円引き上げられました。なお、介護納付金分については前年度同額の16万円に据え置かれております。2点目に、所得が低い世帯に対しまして、均等割、平等割の保険料を軽減する制度について、経済動向を踏まえた見直しにより、5割、2割の軽減判定所得が引き上げられたところです。

 次に下段、平成28年度の被保険者数の見込みについてご説明申し上げます。一般被保険者・退職被保険者を合わせた数では、前年度決算比で1,237人(3.94%)減の30,173人と見込んでおります。

 続きまして、国保特別会計の平成28年度決算見込みをご覧いただきます。決算見込額は当初予算より減額となりまして、歳出ベースで157億 2,034万9千円を見込んでおりますが、歳出では7,824万4千円の減額となったのに対しまして、歳入では2億1,198万円の減額となり、差引きで1億3,373万6千円の収支不足が見込まれますことから、同額を国民健康保険準備金積立基金から繰入れ、収支の均衡を図るものでございます。なお、こちらのグラフにつきましては、歳入に基金繰入後の額で表示しております。

 それでは、当初予算と決算見込における主な増減についてご説明いたします。

 まず、歳入ですけれども、保険料収入が当初予算を1億800万円ほど下回る見込みであり、被保険者の減少が主な要因と考えております。なお、現年度分の保険料収納率は、11月までの実績を基にした推計で、一般分、退職分を合わせまして93.65%と、若干ではありますが、前年度実績を上回る率になるものと見ております。
 二行目の国庫支出金のうち、療養給付費等負担金は、一般分保険給付費が当初の見込みを上回ったことにより、約7,400万円の増となり、中段、共同事業交付金につきましては、昨年度後半の高額調剤による保険給付費の急増に比べ、本年度の医療費の伸びは緩やかに推移したことから、当初の予算額より減が見込まれるところでございます。
 繰入金には、一般会計繰入金に、先ほど申し上げました収支不足分1億3,373万6千円の基金繰入金を含んだ見込額を掲載しております。

 次に、歳出でございます。二行目の保険給付費では、約1億1,800万円の増額を見込んでおりますが、これは、12月請求分までの実績から推計し、一人当たりの給付費が当初の見込みより増額となっていますことから一般被保険者分で約1億8,000万円、当初予算額を上回ることが見込まれます。その半面、退職分につきましては、被保険者数の減少数が大きいことから、約3,800万円の減見込みとなっております。下から二段目の諸支出金などにつきましては、平成27年度の療養給付費等負担金等の精算に伴いまして、償還金として938万円を予算化しております。

 以上が、平成28年度国民健康保険特別会計の決算見込でありますが、歳入の国庫支出金の中の療養給付費等負担金につきましては、近年、申請額を上回る交付が続いておりまして、本年度も同様に超過交付となる可能性が考えられますことや、また保険給付費の動向につきましても、まだ不確定な要素がありますことから、収支につきましても大きく変わることも想定されます。

 平成28年度決算見込みに関する説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

会長

 事務局からの報告が終了いたしましたが、報告事項の中で何かご質問やご意見がございましたら、挙手のうえ発言を願います。

 ご質問、ご意見がなければ、「平成28年度国民健康保険特別会計決算見込み」につきましては、これを了承することにいたしたいと思います。よろしいでしょうか。

【異議なしの声】

 ありがとうございます。続きまして、議事の[3]諮問事項について、一括して事務局より説明願います。

国保医療課長

 続きまして、諮問事項についてでありますが、前段、平成29年度に施行予定の制度改正についてご説明いたします。

 1つ目、上の段ですけれども、所得が低い世帯に対して均等割、平等割の保険料を軽減する制度につきまして、29年度におきましても、経済動向等を踏まえ対象となる世帯の軽減判定所得の見直しが行われます。被保険者一人当たりの基準額は、5割軽減で5千円、2割軽減で1万円それぞれ引き上げられます。なお、この基準拡大によりまして、北見市国保では被保険者世帯全体に占める軽減対象世帯の割合は、前年度に比べまして、約3.1ポイント増え、65.7%程度になるものと推計しております。
 2つ目に、65歳以上の被保険者が医療療養病床に入院された場合にご負担いただきます居住費、光熱水費に当たる部分になりますけれども、本年10月、30年4月と段階的に見直されます。ただし、難病法に規定されております指定難病の患者様については、居住費の負担は求められません。
 次に3点目ですが、70歳以上の高額療養費の自己負担限度額が見直しとなります。現行、70歳以上の被保険者の自己負担限度額は、現役世代に比べまして低く設定されておりますが、このうち住民税課税世帯につきましては段階的に引き上げることとされており、第一段階目は29年8月から実施されます。なお、非課税世帯については、現行の基準で据え置かれる予定となっております。表中にカッコ書きでそれぞれ数字がありますけれども、直近12ヵ月で4回以上高額療養費の該当になった方につきましては、多数回該当ということで、カッコ内の金額が限度額として設定されております。以上が、平成29年度に予定されている制度改正の概要でございます。

 それでは、これらを踏まえまして、諮問事項1、平成29年度国民健康保険特別会計予算(案)からご説明申し上げます。

 平成29年度の予算総額は、157億981万円と、前年度当初予算比で、8,878万3千円、0.56%の減となっています。これは、後期高齢者支援金や保険財政共同安定化事業拠出金の減少などが主な要因と考えられます。
 次に、平成29年度予算(案)の事項別一覧をご覧いただきます。先ほどのグラフの内容を一覧表にしたもので、当初予算ベースで、前年度予算額と比較した増減を表示しております。はじめに、左側の歳入ですけれども、一段目、保険料収入は、被保険者数の減少、及び保険料軽減判定所得の引き上げ等によりまして、前年度予算を下回ります。療養給付費等負担金などの国庫支出金、前期高齢者交付金、道支出金、一般会計繰入金は、前年度当初予算に比べて増額の予算計上となっております。
 右側の歳出では、被保険者数は減少傾向にありますが、一人当たり医療費の伸びが見込まれますことから、保険給付費は前年度予算から増額しております。一方、後期高齢者支援金、介護納付金、共同事業拠出金は、前年度を下回る予算額となったところです。

 次に、予算計上の基礎といたしまして、歳入予算の主な項目からご説明します。

 1.国民健康保険料は、医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分について、それぞれ見込まれる費用額から国・道支出金等を控除した後、収入として確保すべき額を計上しております。医療給付費分では、一人当たり保険給付費は増えると見込んでおりますが、前期高齢者交付金の増が見込まれますことなどから、一人当たり保険料で、平成28年度当初予算比1.21%減の72,671円、後期高齢者支援金分は、後期高齢者支援金総額は被保険者の減見込みにより減額となっておりますけれども、国が定める一人当たり負担額が増となっていることなどの要因によりまして、一人当たり保険料では3.06%増の23,118円、介護納付金分におきましても、後期高齢者支援金と同様、一人当たり負担額の増により2.79%増の26,519円と、それぞれ算出いたしております。
 3.療養給付費等交付金は、退職被保険者の療養給付費に対して交付されるものでございますが、退職被保険者は新たな適用が今後ないことから、年々減少しており、それに伴い交付金額も減少してきております。
 4.前期高齢者交付金は、65歳以上の高齢者の医療費について加入者の割合に応じて財政調整されており、全国の加入率見込みを超えた分について交付されるものでございまして、北見市は前年度を上回る加入率が見込まれております。
 一番下、5.一般会計繰入金につきましては、低所得世帯に対する保険料軽減の判定所得を引き上げる改正分を反映した額を計上いたしましたほか、平成30年度からの新たな国保制度に対応するためのシステム改修経費などを計上しております。

 次に、歳出予算の主な項目をご覧いただきます。

 一番上、1.保険給付費は、被保険者数や医療費の動向などを考慮し算定いたしますが、一人当たりの給付費を一般分は314,997円、退職分につきましては、360,411円と見込みそれぞれ計上しております。
 2.後期高齢者支援金は、国から示されました一人当たり負担額58,234円で算出しております。
また、3.介護納付金につきましても、国が示す2号被保険者の一人当たり負担額67,200円で算出しております。後期高齢者支援金、介護納付金とも 国が定める一人当たり負担額は前年度比で増加していますが、算出基礎となります被保険者数の見込みが減となっておりますことから、支援金、納付金の総額は前年度に比べ減少しているところでございます。
 4.保健事業は、特定健康診査事業のほか、国保だより作成など、被保険者への啓発活動等に要する経費を計上しておりますが、次の画面で、平成29年度の保健事業の実施内容をご覧いただきます。
 一番上の(1)特定健康診査等事業では、特定健診の受診率、及び特定保健指導の実施率のさらなる向上を目指し、未受診者への受診勧奨につきまして、平成28年度の実施結果を踏まえながら、より効果的な取り組みを進めてまいりたいと考えております。
 また、(2)の健康診査・疾病予防では、日帰り人間ドック、脳ドックを、以下、レセプト点検、医療費通知、(5)のその他保健事業といたしましては、毎年4回発行している「国保だより」のほか、制度周知を図るため、これまで隔年で作成してきております「国保のてびき」がございますけれども、30年度からの制度改正、都道府県化を反映した内容で作成いたしまして、国保全世帯に配布することとしております。なお、「国保のてびき」につきましては、これまでの経過を踏まえると、28年度が作成の年でございましたけれども、今申し上げたように、大きな制度改革が予定されておりますことから、発行年を1年スライドしたところでございます。さらに、柔道整復療養費に関する調査、後発医薬品差額通知についても、継続して実施してまいります。保健事業の新年度予算額は、こちらのグラフで再度掲示しておりますけれども、前年度比 3.92%の増額となっておりますが、これは、ただいま申し上げました「国保のてびき」の作成経費が主な増要因となっております。

 続きまして、諮問事項2、平成29年度 保険料率(案)、及び諮問事項3、北見市国民健康保険条例の一部を改正する条例(案)について、ご説明申し上げます。

 保険料率につきましては、一般被保険者に係る医療費の動向等を踏まえながら、保険料総額及び一人当たり保険料を基に算定しております。平成29年度におきましては、法定賦課限度額は改正されませんでしたので、当市の賦課限度額についても、平成28年度と同額として、料率を算定しております。
 平成29年度の一人当たり平均保険料は、先ほど「予算案の歳入予算計上の基礎」でご説明した額で、医療給付費分が72,671円、後期高齢者支援金分が23,118円、介護納付金分が26,519円となっております。医療給付費分と後期高齢者支援金分の合計では、95,789円と前年度に比べまして204円の減額となっております。また、介護納付金分につきましては、719円の増となっております。

 次に、平成29年度保険料率案についてでありますが、記載のとおり所得割につきましては、医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分とも前年度と同じ料率といたしまして、均等割、平等割については、医療給付費分で前年度に比べ200円、400円の減、後期高齢者支援金分、介護納付金分では、均等割300円、平等割200円の増で算定しております。
 次に、一番下になりますけれども、北見市国民健康保険条例の一部を改正する条例(案)についてでありますが、先ほど、平成29年度予算案に関わる制度改正でご説明しております、保険料軽減判定所得基準額を引き上げる政令が近く公布予定でありますことから、北見市国民健康保険条例におきましても保険料率、及び軽減判定所得基準額等に係る規定について所要の改正を行い、3月2日開会予定の第1回定例市議会に提案いたしたいと考えております。

 以上、駆け足になり申し訳ございませんが、平成29年度予算案、保険料率案、条例改正案についてお諮りいたします。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

会長

 事務局からの説明が終了いたしましたので、これより審議に入ります。何かご質問、ご意見はございませんでしょうか。

委員

 29年度予算案ですが、前期高齢者納付金について、28年度予算では78万5千円となっており、今回は574万3千円ということで、こんなに違うのはどういう理由なのか、お伺いしたいと思います。

会長

 はい。事務局お願いいたします。

管理係長

 管理係長の川島です。今、委員からご質問ございました前期高齢者納付金でございます。前年と比較いたしまして約8倍の増となっております。そもそも前期高齢者納付金ですが、65歳から74歳のちょうど医療費が一番かかる世代となっている前期高齢者につきまして、保険者によって保険給付費が不均衡になっているというところから、保険者間で調整を行う制度となっております。前期高齢者の加入率が全国平均よりも低ければ納付金をより多く払いまして、高ければ交付金が交付されるという形になっておりますので、前期高齢者の加入率が高い市町村国保でありますと、交付金がより多く交付されております。ただ、被用者保険につきましては、前期高齢者の加入率が全国平均よりも低く、納付金の負担が高くなっていることから、平成29年度から制度に若干の変更があり、納付金を多く納めている保険者の負担軽減策としまして、納付金の負担軽減を行い、軽減した負担金のうち半分を国で負担し、半分を残りの保険者の方で負担するようになっております。そのため、国から示されております一人当たり単価が4倍近くなっております。それから、27年度の精算額の減少等を勘案しまして、国から出されてきました数字が前年と比較しまして8倍近くとなっております。以上でございます。

会長

 委員、よろしいでしょうか。

委員

 はい。納付金が8倍になったということで、人数が8倍に増えたりという理由ではなく、計算上でこうなったということですよね。

管理係長

 国から示される一人当たり単価につきまして、平成28年度は56円となっておりましたが、平成29年度の単価は193円と示されております。そのためでございます。

会長

 よろしいですか。

委員

 はい。

会長

 他に、ご質問、ご意見ありませんでしょうか。

委員

 以前も何回か聞いたことがあるのですが、北見市の場合は、国保の未納が一年以上になれば資格証明書を出していますが、現在、資格証明書がどのぐらい出ていて、年々下がっているのか上がっているのか、その辺を教えてほしいと思います。

国保料係長

 国保料係長の田口でございます。委員からご質問ありました資格証明書の交付枚数ですが、1月31日時点におきまして、479世帯、584人に交付しております。対前年の同月比では、世帯数で15.8%減少しておりまして、人数にしますと17.4%減少しております。以上でございます。

会長

 よろしいですか。

委員

 この件に関しまして、前に雑誌か何かで全道の各市町村をみたときに、北見は資格証が断トツで多くなっていたんですよね。例えば、旭川とか帯広とかをみると二桁ぐらいだったんですけれども、何故北見がこんなに多いのかなと思い、経済が悪くてこうなのかとかいろいろと考えたのですが、その点、国保ではどのように考えているのか教えていただきたいと思います。

国保料係長

 資格証明書の交付についての意味合いなんですけれども、まず一つは、滞納されている方と接触の機会を図りましょうということと、特別な事情の有無の把握につとめなさいといったことの意味合いで国保では交付させていただいております。そもそもの交付の要件なんですけれども、資格証明書につきましては、納期限を過ぎてから1年以上未納があれば、原則として交付をしなければならないというふうに法令で定められております。北見市については、その法令どおりに交付をしておりますので、先程申し上げた件数で交付をしておりますけれども、他市の状況につきましては、それぞれの町でそれぞれの考え方というものがあるのかもしれないので、そのあたりはわからないのですが、北見市においては法令どおりに交付をしております。

会長

 委員、どうでしょうか。

委員

 はい。実は私のところも何件か資格証の件数があるんですよね。料金がかかったものを市役所へ持っていって還付する形のようですが、多分黙っていたら保険料を払わないで一年間未納になるケースもあるかと思いますし、徴収方法を考えてみてはいかがかなと少し思っております。何故かというと、こういうケースが多くなればなるほど、我々も事務的なことがやりづらい部分も少し出てきますので。例えば、患者さんが来て、お金がかかるからここまでにしてください、と途中で終わってしまうケースがあるんですよね。健康を守るということは途中でやめるということはできないので、できるだけそうならないように、是非徴収方法についても国保と徴収担当で検討して、連携して上手くやっていただきたいなと思っております。

保健福祉部長

 今、滞納者の関係でご意見がありました。委員のおっしゃるとおり、医療を受ける必要性がある方については、今現在、資格証を交付していたとしても、短期証という形の中で通常の保険診療が受けられるというように私どもは対応しておりますが、納付相談などが進んでいない方が多いのも事実でございます。いずれにしましても、保険者としては、医療が必要な方には当然受けてもらうことを大前提で対応しておりますので、ご理解いただきたいと思います。

会長

 委員、よろしいでしょうか。

委員

 はい。

会長

 それでは、他にご質問、ご意見ありませんでしょうか。

 ご質問、ご意見がなければ、(3)諮問事項の「平成29年度国民健康保険特別会計予算(案)について」 及び「平成29年度国民健康保険料率(案)について」並びに「北見市国民健康保険条例の一部を改正する条例(案)について」は、諮問案をもちまして、本会の答申といたしたいと存じますが、よろしいでしょうか。

【異議なしの声】

 それでは、諮問案をもちまして、本会の答申といたします。

 議事については、これで終了といたします。

 次に、その他について、事務局より説明願います。

国保医療課長

 それでは、事務局の方から、平成30年度以降の新たな国民健康保険制度に関わりまして、保険料率を算定するベースとなる納付金につきまして、資料はございませんが、若干ご説明させていただきたいと存じます。

 平成30年度からの国保制度改革、財政運営の都道府県化につきましては、昨年8月の本運営協議会におきまして、その概要等をご説明させていただいているところでございますが、新たな制度におきましては、道内全体の医療給付費を基に、道の方で市町村ごとに納付金額と標準保険料率が示さまして、市町村は納付金の財源となる保険料を賦課・徴収することとなります。こうしたことから、道では現在、納付金の額及び標準保険料率のあり方、算定方法や激変緩和措置の対象範囲などを協議する際の参考資料とするために、市町村のデータを集約しまして、一定の共通した条件の下、道内市町村の納付金額と標準保険料率の仮算定というものを行っております。昨年11月に、第1回目の仮算定結果が公表されまして、その結果を踏まえ、国の考え方の変更部分を反映させ、また、数値の精査を加え、今月、第2回目の仮算定が行われております。

 昨日、管内の担当者会議が北見で開かれまして、道の担当者から、今回の仮算定結果の状況について説明がありました。それによりますと、現在示されている仮算定結果上では、北見市の一人当たり保険料の試算値は、現行保険料、ここでいう現行保険料とは、平成27年度決算額を基に平成30年度からの保険料率と同じ基準・方法で積算した額でございまして、実際の保険料とは異なるのですが、試算した現行保険料と30年度の試算値と比べますと、6%ほど低い額となっており、全道平均と比べますと、やや高いという状況になっているところでございます。

 今後、道におきましては、この結果を基にさらに協議検討を重ねまして、夏以降に第3回目の仮算定を行い、実際の納付金、標準保険料率となる本算定結果につきましては、来年1月の頃に示される予定でございますが、現在までの仮算定の結果を分析いたしますと、平成30年度以降の北見市の保険料につきましては、現行と同水準で推移するものではないかと見込んでいるところでございます。なお、仮算定結果の具体的な額ですとか、現在策定作業が進められております道の国保運営方針(案)の内容等につきましては、次回、8月に開催予定の本運営協議会でご報告できるのではないかと考えております。新たな制度の施行まで、残り1年余りとなりましたが、遺漏なく30年4月を迎えられるよう、我々も鋭意準備を進めてまいります。

 報告は以上でございます。

会長

 事務局からの説明が終了いたしましたが、何かご質問はございませんか。

 ないようですので、それではこれで本日の案件につきましては、全て終了いたします。

 これをもちまして、閉会させていただきます。本日は長時間に渡りご審議をいただきまして、ありがとうございました。

お問い合わせ

国保医療課
電話:0157-25-1130