手足口病の流行について(警報)

2017年8月10日

平成29年第31週(平成29年7月31日~平成29年8月6日)において、

北見保健所管内の定点医療機関あたりの手足口病患者報告数は、

警報基準である5人以上となりましたので、まん延を防止するため警報を発令します。

今後北見保健所管内において流行がさらに拡大する可能性がありますので、

感染予防に努めるようお願いします。

 

1 手足口病の予防

  今のところ手足口病に有効なワクチンはなく、また手足口病の発病を予防できる薬はありません。

  感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)が知られています。

  主な予防対策としてはマスク・手洗いが有効とされています。

  なお、手洗いをする際は、流水と石けんで十分に行い、手を拭くタオルなどの共用はしないでください。

  また、保育施設などの乳幼児の集団生活では、感染を広げないために、職員と子どもたちがしっかりと手洗いを

  することが大切です。

  その他には、おもちゃなどの口に入る器具や食器にも注意が必要です。

  特におむつ交換する際は、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いをしてください。

 

2 手足口病とは

  学童以上の年齢層の大半は、既にこれらのウイルスの感染(不顕性感染も含む)を受けている場合が多いので、

  成人での発症があまりなく主に乳幼児が罹る病気です。

  ほとんどの場合、軽い症状だけで治ってしまう感染症で、主な症状としては、ウイルスの感染によって口の中や、

  手足などに水疱性の発疹ができる感染症で、夏に流行する夏かぜの一種です。

  基本的には予後の良好な疾患で、ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気ですが、頭痛、嘔吐、高熱が

  2日以上続く場合には、まれに中枢神経の合併症(髄膜炎、脳炎など)が出ることがあるので注意する必要があります。

  感染症発生動向調査によると、例年、報告数の90%前後を5歳以下の乳幼児が占めています。

 

北見保健所ホームページにも詳細が掲載されています。

北見保健所ホームページはこちら

 

http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kth/teasikutibyou.pdf