「ところ遺跡の森」便り【2017年10月号~ 】

2017年11月1日

 「ところ遺跡の森」便りは北見市常呂自治区内で市報に折込で配布されている社会教育情報内に毎号掲載しているものです。
 イベント案内をはじめ、考古・自然など「ところ遺跡の森」に関連する情報を毎月お届けしています。
 (毎月初め更新予定。ここに掲載したものは、写真・文章は当初掲載時のものから一部変更している場合があります。)

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2017年10月号

大島2遺跡の調査・竪穴住居の発掘と擦文土器

今年も8月下旬から9月上旬にかけて、大島2遺跡(森林公園の近く)で発掘調査が行われました。

約900年前の擦文(さつもん)時代の竪穴住居(たてあなじゅうきょ)の跡が継続的に発掘されています。

今年は4号竪穴住居と5号竪穴住居の調査を行いました。

4号竪穴住居からは、炭化材(焼けて炭になった家の柱など)が多数と擦文土器(写真)紡錘車(糸えおつむぐ道具)といった道具のほか、カマド(食べ物を煮炊きするための施設)が2基見つかりました。

炭化材の広がりと土製品(粘土から作ってある道具。土器など)を写真と微細図(出土したものを詳細に図面にすること)で記録しました。

4号竪穴住居のカマドや柱などの詳細な調査は来年度以降継続して行う予定です。

5号竪穴は表土を除去し、土器片が数点確認されました。こちらも本格的な調査は来年度以降になります。

押しつぶされるように割れた擦文土器

押しつぶされるように割れた擦文土器(大島2遺跡4号竪穴住居)

 

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