今後の施設更新と経営の見通しについて

2017年12月1日

上下水道局の取り組み

 上下水道局では、少子高齢化や人口減少、また、上下水道施設の老朽化が全国的な課題となっていることなどを踏まえ、平成28年度、初めて上下水道事業のアセットマネジメント(※注1)を実施し、以下の2点について、中長期的な試算を行いました。
(1)施設の更新需要
施設を法定耐用年数(※注2)で更新するのではなく、当市や他都市の使用実績などから「目標耐用年数」を設定し、施設を可能な限り長期使用することを前提とした、今後40年間の施設の更新需要。
(2)収支見通し
「目標耐用年数」により施設の更新を実施した場合における、今後40年間の収支見通し。

施設の耐用年数

(水道)
区分 法定
耐用年数
目標
耐用年数
導水管
送水管
配水本管
40年 40年~80年
配水支管 40年 60年~100年
建築 50年 75年
土木 60年 75年
電気 6年~20年 10年~30年
機械 7年~17年 10年~30年
(下水道)
区分 法定
耐用年数
目標
耐用年数
下水道管 50年 50年~75年
建築 50年 75年
土木 50年 75年
電気 7年~20年 11年~34年
機械 10年~35年 17年~59年

※注1
アセットマネジメントとは、中長期的な視点に立った施設の適切な更新時期を検討し、計画的な更新を進めるとともに、財政の安定性を確保しようとする資産管理の手法で、厚生労働省では「水道事業におけるアセットマネジメントに関する手引き」を公表し、取り組みを推進しています。
※注2
「法定耐用年数」は、減価償却費の算出基礎とすることが法令で義務付けられていますが、施設の使用期限として定められたものではありません。

アセットマネジメントの試算結果

今後、施設の更新需要が増加する一方、人口が減少することなどにより、厳しい経営状況が見込まれる試算結果となりました。

施設の計画的な更新に向けて

将来に渡って施設の健全性とサービスの安定供給を維持するためには、安定経営を確保したうえで、老朽化施設を計画的に更新することが必要な状況となっています。

お問い合わせ

上下水道局経営企画課
電話:0157-25-1119