受動喫煙防止はマナーからルールへ!

2019年8月20日

 2018年7月、健康増進法の一部が改正され、受動喫煙防止の取組が強化されました。

 既に、2019年7月1日から第一種施設での敷地内禁煙が施行され、2020年4月からは、その他の施設も屋内禁煙となります。家庭や職場をはじめ、北見市全体で受動喫煙防止をすすめましょう。

 

 受動喫煙(人が他人の喫煙によってたばこから発生した煙にさらされること)は、肺がんをはじめとする多くのがんや、脳卒中、虚血性心疾患等の生活習慣病、乳幼児突然死症候群などのリスクを高めます。受動喫煙を受けなければ年間約15,000人がこれらの疾患で亡くならずに済んだと推計されています。また、妊娠中の喫煙によって流早産や低出生体重児(2,500g未満)の確率が増加します。

 

改正の概要

1 基本的な考え方

 (1)「望まない受動喫煙」をなくす

    受動喫煙にさらされることを望まない人が、そのような状態に置かれないようにする。

 (2)受動喫煙による健康影響が大きい子どもや患者に特に配慮

    子どもなど20歳未満の人、患者等が主に利用する施設や屋外について対策を一層徹底する。

 (3)施設の類型・場所ごとに対策を実施

    施設の種類・場所によって、敷地内禁煙、屋内禁煙や、喫煙場所の掲示を義務付ける。

    その際、既存の飲食店のうち経営規模の小さい事業者が運営するものについては事業継続に配慮し、必要な措置を行う。

 

2 施設ごとの対策  

 第一種施設

  *学校:20歳未満が利用する、幼稚園、小中学校、高校、大学、専修学校、専門学校等

  *児童福祉施設:保育園、認定子ども園、子育て相談センター、児童館、通所施設など

  *病院:病院・診療所(歯科を含む)、薬局、施術所(針灸、マッサージ、あんま等)など

  *行政機関の庁舎:国及び地方公共団体(北見市を含む)の行政機関の庁舎(政策や制度の企画立案業務が行われているところ)

 

 対策:敷地内禁煙(敷地内に停めた車の中も含む) 2019年7月1日から施行

    ただし、必要な措置が取られた屋外の場所に限り、特定屋外喫煙場所を設置することができる。

 ※必要な措置

   ・施設を利用する人が通常立ち入らない場所であること

   ・喫煙することができる場所が区画されていること

   ・標識を掲示すること

 

 第二種施設 

  *多数の人が利用する施設で、第一種施設及び喫煙目的施設以外の施設

   多数の人が利用する施設とは「2人以上の人が同時に、又は入れ替わり利用する施設」

   商業施設、職場・事業所、遊技場、運動施設など、家庭や屋外を除くほとんどの施設

 

 対策:原則屋内禁煙     2020年4月1日から施行

    ただし、必要な措置を取られた喫煙専用室を設置することができる。

 

3 留意点

 *葉タバコを原料とする「加熱式たばこ(アイコス、プルームテック、グロー)」は、発生した煙が他人の健康を損なう恐れが明らかでないため

  指定たばことして規制の対象である。

 *喫煙可能な場所・施設内は、20歳未満の人は客・従業員ともに立ち入ることはできない。

 *喫煙場所以外での喫煙や喫煙用具の設置、喫煙場所への20歳未満の立ち入り、標識掲示などの義務違反には都道府県知事等からの指導・命令があり、

  改善が見られない場合は罰則の適用がある。

 

↓ ↓北海道のたばこの対策について↓ ↓

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/tkh/framepage/tobacco-taisaku.htm

 

↓ ↓厚生労働省:受動喫煙対策↓ ↓

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000189195.html

お問い合わせ

健康推進課
電話:0157-23-8101