水道の大切さ(第62回水道週間)

2020年5月29日

  みなさん、普段の1日の生活を振り返ってみてください。1日の中で一度も水道を使わなかったという人は少ないと思います。

 水道の蛇口をひねればキレイな水が出るということは、「あたりまえ」になりすぎていて、みなさんの中で今、水道の存在感はとても小さくなっていませんか?

 ここでは、そんな「あたりまえ」が、今どのような状況にあり、どのように守られているのかを、ご紹介します。

1.水道管の現状

  下の写真は、老朽化が進み、ひび割れが発生した水道管(材質:塩化ビニル)です。

 水道管は40年経つと老朽管※に区分され、破損や漏水事故が発生しやすくなります。※北見市では現在、管全体の約27%が老朽管に区分

  老朽管

2.漏水

   水道管の老朽化が進むと、管材料自体の劣化が進むため、錆が発生したり、水圧に耐えきれなくなることでひび割れや穴が開いたりします。

  そこから水が漏れることを水道管からの「漏水」といいます。「漏水」の状況によっては、断水や水の濁りが発生するなど、日常生活に大きな影響を与えることになります。

  北見市全体の漏水件数(※)は、平成29年度に31件、平成30年度に43件、令和元年度に51件で、令和元年度では1週間に約1件発生している計算になります。

   ※ 上記漏水件数は、比較的大きい水道管からの漏水の件数です。

 

 (1)漏水事故例

 
 
漏水3

漏水発生

管の真上に穴が開いたため、水が勢いよく吹き上げています。

漏水量が多く、下流の地域の水圧が低下し、蛇口から水が出なくなるほどの状況となりました。

 
 
漏水4

修理中

断水せずに修理を行うのが困難と判断し、断水したうえで修理を施工しました

漏水補修バンドという資材を使って、修理を完了しました。

 

 
 
漏水5

修理完了

断水を伴う修理のため、復旧後に水道水の濁りが発生しました。

配水管を洗浄する作業を含め、漏水発生から修理してキレイな水が蛇口から出るまでに数日間を要しました。

3.こうして守られているわたしたちの水道

 「蛇口をひねれば水が出る」そんな当たり前のことですが、その当たり前がどのように守られているか一部ですがご紹介します。

 (1)河川パトロール

    パト

    水道水の素となる川などの水が問題ないか定期的に調査しています。

 

 (2)水質検査

    水質検査

    水道水は法で定められた51項目の水質を検査して安全性を確認しています。

    水質試験結果

 

 (3)災害・事故対応訓練

    災害事故訓練※ 災害対応訓練の様子(2018年10月31日撮影)

    災害や事故などが発生した場合においても、できる限り早く復旧できるよう、様々な状況を日頃から想定し訓練を行っています。

 

 (4)アイスジャム対策

    jam1  jam2

     真冬の川では、上の写真のようにアイスジャムが発生し、定期的に取り除かないと、浄水場に水を取り入れるところが詰まってしまいます。

    

 (5)点検

    点検

    機械設備や電気設備を定期的に点検し、水作りに問題がないことを確認しています。

 

 (6)中央監視

    中央監視

    安全な水道水を届けるために、浄水場は24時間365日休むことなく水道水を作り続けています。

   また、一部のお仕事しか紹介できませんでしたが、上下水道局では職員一丸となって、日々みなさんの「あたりまえ」の日常生活を守っています。

お問い合わせ

上下水道局総務課

電話
0157-25-1177
メール
ki.somu@city.kitami.lg.jp
時間
午前8時45分から午後5時30分まで
※土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日から1月3日)を除く