北見市環境基本条例

2011年2月17日

私たちと環境

空気・水・土・豊かな自然などの環境は、私たち人間を含む全ての生物にとって欠くことのできない大切なものであり、私たちにたくさんの恵を与えてくれます。しかし、一方で私たちは様々な活動を通して資源を消費し、不要なものを環境中に排出しています。

 環境には、不要なものを分解し、浄化する能力がありますが、私たちの活動が、環境の持つ再生、浄化能力の限界を超えると、様々な問題を生じることになります。これが今まさに問題となっている環境問題です。

北見市の環境の変遷

 北見市では、かつては常呂川の水質汚濁や水銀問題・スパイクタイヤの粉じん問題などの環境問題がありましたが、環境保全条例などによる規制を中心とした施策や下水道の整備など施策を実施してきたことにより、相当の成果を挙げてきました。

今日の環境問題の背景(被害者でもあり加害者でもある私たち)

 地球の温暖化など地球規模の環境問題や廃棄物問題、近隣騒音などの都市生活型公害など今日の環境問題は、私たちの日常生活や通常の事業活動に深く関係しています。

 これらの問題を解決するためには、私たち一人ひとりのライフスタイルや経済社会システムの有り方を見直していかなければなりません。

環境基本条例の制定

 このようなことから、複雑で多様な今日の環境問題に的確に対処していくためには、これまでのような規制を中心とした施策だけではなく、共通の理念、市・事業者・市民の責務、施策の基本方針などを明らかにし、連携・協力して環境の保全・創造に向けた取組を総合的に進めていく必要があるのです。

 このため、合併前の北見市では市民の皆さんとともに21世紀を展望した環境の保全と創造に関する施策を推進する基本的指針として「北見市環境基本条例」を平成10年3月に制定しました。

新しい北見市の基本指針

 平成18年3月5日、北見市・端野町・常呂町・留辺蘂町が合併し新しい「北見市」が誕生しました。

 北海道指定天然記念物、エゾムラサキツツジ群落が自生する旧留辺蘂町、野生のカタクリが自生し田園地帯の広がる旧端野町、オホーツク海やサロマ湖に面し北海道遺産にも選定されているワッカ原生花園を有する旧常呂町など、新しい北見市は地域特性、環境特性、産業特性も旧北見市とは大きく異なっています。

 こうしたことから、地域特性や環境特性を勘案し、将来にわたってオホーツク地域の中核都市として環境の保全と創造を推進するための新しい「北見市環境基本条例」を平成18年12月11日に公布し、同日より施行しています。

(なお、北見市環境基本条例の施行に伴い、北見市環境審議会設置条例を同日付けで廃止し、北見市公害防止条例を一部改正してます。)

北見市環境基本条例(平成18年北見市条例第288号、平成18年12月11日公布)

参考

旧北見市環境基本条例(平成10年北見市条例第1号、平成18年3月4日失効)

お問い合わせ

環境課
環境保全係
電話:0157-25-1131