PCB使用照明器具の取り扱いに御注意ください

2009年3月12日

  業務用・施設用蛍光灯等のPCB使用安定器については、昭和47年(1972年)に製造が中止されていますが、現在でも一部の施設において使用が続けられている可能性があります。
  このPCBという物質、一体どんな性質で、どんな危険性があるものなのでしょうか。いま一度、正しく理解しましょう。


そもそもPCBってなあに?


 PCBは「ポリ塩化ビフェニール」という化学物質で、絶縁性が高く、電気的特性に優れていることから、さまざまな電気機器の絶縁油などとして使用されていました。しかし、昭和47年のカネミ油症事件を契機に、人体への有害性が確認され製造が中止されました。この製造・販売中止から既に34年が経過していますが、家庭や事業所、施設などでそのまま利用されているケースがあるのです。


PCB入りの照明器具ってどんなのがあるの?

 

蛍光灯器具

蛍光灯器具

電源を入れるとすぐに点灯するもので、40ワット2灯用が主です。

主にビル・工場・学校などの施設用に用いられていました。

※一般家庭用のものには使用されている可能性はないといわれています。

 


どうやって見分けるの?


  家庭や店、工場、事業所などの照明器具がPCB使用安定器の可能性がある場合は、建物や施設の建築時期、または照明器具の保守交換した時期を確認してください。
  その時期が、昭和32年(1957年)1月から昭和47年(1972年)8月までのものであればPCB使用安定器を使用している可能性があります。また、照明器具の種類、安定器の銘板表示を確認することにより判別できます。照明器具製造メーカーのホームページからPCB使用安定器を確認することができますが、ご自分で確認できない場合は、最寄りの電気店などへご相談ください。

 

  • 安定器の種類等は、「銘板」で確認できます。

 

銘盤

  • 安定器の「銘板」で、種類・力率(高力率)・製造年(ロット番号)を確認し、該当するかどうかを判定して下さい。

蛍光灯安定器

 

 


使っていることがわかったときは?

 


  一般的な家庭用照明機器にPCBが使用された部品が使われている可能性はないといわれていますが、万が一、これらを所有し、廃棄の必要が生じた場合は、個別に廃棄物対策課(電話:67-7676)までご相談ください。
  ただし、事業所などで使用していたものは、法律で事業者自らが適正に保管することになっています。(保管方法等については環境省ホームページをご覧ください。)
  照明器具の破損などで、PCB油が目に入ったり、皮ふに付いた場合は直ちに多量の水で洗い流し、速やかに医師の診断を受けましょう。


 問合せ先

  • PCBの化学的性質等に関すること 市民環境部環境課  電話 25-1131

  • PCB安定器の廃棄等に関すること 市民環境部廃棄物対策課 電話 67-7676


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お問い合わせ

環境課
環境保全係
電話:0157-25-1131