カーリングのルール
2011年4月19日
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カーリングは、氷の上で石(ストーン)を滑らせハウスと呼ばれる円の中心に最も近い場所を確保し、チームの得点を数えるウインタースポーツです。 スコットランドが発祥の地といわれており、欧米とくにカナダで人気が高い。 高度な戦略とテクニックが必要なことから、「氷上のチェス」ともいわれています。 |
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1チーム4人(リード・セカンド・サード・スキップ)で試合を行ないます。このほか、補欠選手(リザーブ)が1人登録できます。 1人2投づつストーンを投げます。相手チームと交互投げ、あわせて16投、投げることになります。 16投を投げて1エンド。これを10回(10エンド)行い1試合となります。 試合時間は約2時間30分です。 |
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投げ出すときハックから滑り出し、ホッグラインまでのあいだにストーンから手を放さなければ失格となります。逆にホッグラインを超えないストーンは失格となり、はずされます。 また、投げたストーンがバックラインを超えると失格になります。 ホッグラインからバックラインまでのあいだに、ストーンを投げることになります。 |
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自分のチームのストーンはどこでもスイーピングすることができます。 相手チームのストーンは、ティーラインにかかったとき、または超えたストーンのみハウスに立っている人だけがスイーピングすることができます。 |
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投げる順番はリード、セカンド、サード、スキップの順序で相手チームと交互に1投づつ投げます。 リードが投げるときはセカンドとサードがスイーピングします。 セカンドが投げるときはリードとサード、サードが投げるときはリードとセカンドがそれぞれスイーピングします。 スキップはハウスで指示を出すため一番最後に投げます。 また、スキップが投げるときはサードがスキップの代わりにハウスで指示を出します。 |
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「ジャンケン」または「コイントス」で、勝ったほうが試合の先攻・後攻かストーンの色を決めることができます。 2エンド目からは、前のエンドで点を取ったチームが先行になります。 前のエンドが「0−0」の場合は、そのエンドと同じになります。 |
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得点は、ハウスの中心にどちらのチームのストーンが最も近く入っているかで、そのエンドの勝ち負けが決まります。 |
【得点例1】 | 【得点例2】 | ||
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この場合、黄色のストーンが中心に一番近いため黄色のチームが勝ちとなります。 負けとなる赤いストーンの中心に一番近いストーンより内側に入っている黄色のストーンはひとつのため、黄色チームの得点は1点となります。 |
この場合、赤色のストーンが中心に一番近いため、赤色のチームが勝ちとなります。 負けとなる黄色いストーンより内側に入っている赤いストーンは2つのため、赤色チームの得点は2点となります。 |
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【ストーン】 カーリングのストーンは花崗岩でできています。直径30センチメートル、重さは約20キロです。 |
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【ブラシ】 ブラシは動物の毛や化学繊維でできています。最近では、氷の状態に合わせて、ヘッドの部分を取り替えられるものもあります。 |
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【シューズ】 カーリング用のシューズは、片方が滑りやすい素材・スライダーがついており、片方は普通の靴と同じゴム製でできています。投げるとき以外はスライダーの上にカバーをつけ、滑りにくくしています。 |
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