そこは海へと続く花の楽園でした
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ワッカそれは永遠の花園
「ワッカ」とは、「ワッカ・オ・イ(=水が・ある・ところ)」で、砂州の中ほどに真水の湧く沼があったことに由来します。
ワッカには森林あり、草地あり、真水が湧き出すところあり、砂地ありとその生態系は多様です。
この砂州を縦断する道路は町道として使用されていましたが、ワッカの植生や生態系を保護していくため平成3年、この町道約24キロメートルを廃止し交通規制を行い、一般車両の乗り入れを禁止しました。
規制の結果、車両からのごみの投げ捨て、排ガスやオイル漏れ、他地域からの雑草類の種子の持ち込み、盗掘による荒廃などの可能性がほとんどなくなりました。
また、平成10年6月に「ワッカ自然環境保全宣言」を議会で採択。町内外に自然との共生を目指す常呂町の決意を表明しました。
平成18年3月に北見市と合併し、平成21年6月には合併前の常呂町でなされた「ワッカ自然環境保全宣言」の精神を受け継ぎ、新北見市として宣言を行い、ワッカ原生花園の美しい自然を末永く後世に伝えることを決意いたしました。
ワッカはその植生の豊かさだけではなく、保護地域の取り組みに対しても熱い注目を浴びています。
「ワッカ自然環境保全宣言」全文はこちら
ワッカ原生花園1


サロマ湖をふちどるワッカ原生花園
ワッカ原生花園2 網走国定公園の区域に指定されている「ワッカ原生花園」は、幅200メートル〜700メート、長さ20キロメートルにもおよぶ細長い砂州によって、オホーツク海とサロマ湖が隔てられています。
この砂州を通る道は「龍宮街道」と呼ばれ、海と湖を交互に見ることができる絶景として古くから親しまれてきました。
森があり、草原があり、砂丘や湿地までのが混在する多様な生態系の中で、帰化植物を含めると約300種類以上の草花が咲き誇り、野鳥の繁殖地となっています。
   →主な草花の開花状況等一覧はこちら
ワッカ原生花園3
センダイハギのぐんせい ワッカ原生花園の花期は4月下旬から9月下旬。センダイハギやエゾフクロウ、エゾエンゴサクなどが可憐な花を見せます。
花の最盛期になる6月から7月中旬にかけては、エゾスカシユリ、ゼンテイカやハマナスなどが可憐に咲き競います。
中でも、エゾスカシユリの群落は、ここワッカだけのスケールで、一面にオレンジ色の大輪が広がります。
エゾスカシユリ
観光馬車ドリームワッカ 原生花園の入り口「ワッカネイチャーセンター」ではレンタサイクルや観光馬車「ドリームワッカ」を用意しています。
ゆっくりと大自然を満喫してください。
オホーツク海とサロマ湖の間に位置するワッカには真水が湧き出す泉があり、「花の聖水・ワッカの水」と呼ばれています。
ワッカ花の聖水
クリーンアップワッカ ワッカ原生花園の環境保全のため、昭和59年から毎年常呂高校の全校生徒が「クリーンアップ・ワッカ」と題し、ヨモギなどの雑草除去やごみ拾いを行なっています。
最近では「オホーツク大学」の高齢者の皆さんも参加し、世代を超えた交流もワッカを通じ行なわれています。
6月最終週に行なわれる「サロマ湖100キロウルトラマラソン」のコースともなっており、咲き乱れる花達がランナーを応援します。 サロマ湖100キロウルトラマラソン

     

コーヒーブレイク ちょっとしたお話…
「龍宮街道」の名前の由来 明治の文人大町桂月(高知県出身)が、ワッカの自然を「天橋立(あまのはしだて)比にあらず」と称え、「龍宮街道」と名付けたことに由来しています。
それだけ、昔からワッカの自然は素晴らしかったということですね。この素晴らしい遺産を後世に守り伝えていかなければなりませんね。
「北海道遺産」とは 北海道内の自然や歴史など有形・無形に関わらず、さまざまな価値の中から次世代に伝えたいものを「北海道遺産」として選定し、その保全、活用を通じて新しい魅力を持った北海道づくりを進めよういう道民運動です。
「ワッカ原生花園」のほか、「オホーツク沿岸古代遺跡群」として「常呂遺跡群」も北海道遺産に認定されています



ワッカネイチャーセンター ワッカの森

お問い合わせ先】 
常呂総合支所産業課
電話 0152−54−2140
FAX 0152−54−3887
E-mail  to.sangyo.city.kitami.lg.jp