第2回こども環境ウォッチング2017 活動報告 

 平成30年1月11日(木)に「第2回こども環境ウォッチング2017」を開催し、北見市内の小学4年生~6年生までの児童12名が参加しました。
 今年度第2回目は、川と地形と生物の関係をテーマとした体験プログラムを通して身近な環境を守るために、自分自身は何ができるのかを学ぶため、午前は北見工業大学の渡邊教授と寒地土木研究所の水垣主任研究員の2名を講師に水路を用いた実験を行い、午後は北の大地の水族館の山内館長をガイド講師に水族館見学を行いました。

北見市の地形と川の関係について学んだよ!

講師:北見工業大学 地域未来デザイン工学科 渡邊 康玄 教授  寒地土木研究所 水環境保全チーム 水垣 滋 主任研究員

北見市の地形の特徴が川により作られていることをスライドで学んだ後、実際にどのようにして川が地形をつくっていくのかを水路を用いた実験を通して学びました。

””
北見市の地形について学ぶ様子
””
寒地土木研究所の実験の様子
””
北見工業大学の実験の様子
””
油粘土で堤防を作っている様子
””
集合写真

<参加者からのメッセージ(楽しかったことやみんなに伝えたいこと)>

・水が増えると川は、だっこうしていた川が直線的になる。
・水は土をけずったりしてすごかった。
・水は土とかをくずすのがすごいなと思った。
・川はいつもおとなしいけど雨がふると川がはんらんするから気おつけよう!
・水が増えると川はしんしょくやうんぱん、たいせきをする働きがあることをもう一度ふくしゅうできたのでよかった。
・大きさのちがう砂を使って、水の流れ方や、土地のつくりで水のいく道などを知れて楽しかった。
・水は流す量によって、流れ方や、流れるほうこうがちがうこと!ぐにゃぐにゃの道で水を流すと、変なほうこうに流れていくけど、一直線で流せば変なほうこうにいかないこと!
・川が流れている時の写真を1年ごとにとってつなげて見ると、川は自然に動いている。
・川がだいこうずいになったら川の流れがはやくなりかわのはばがひろくなる。
・川のかたちがS型にへんかする。

冬の魚の暮らしについて学んだよ!

講師:北の大地の水族館(山の水族館)山内 創 館長

 北の大地の水族館(山の水族館)にて魚たちがどのようにして天敵から隠れたり、冬の間どのようにして過ごし、どのようなものを食べたりしているのかをクイズや水族館のバックヤード見学を通して学びました。

””
[滝つぼ水槽]の見学の様子
””
[四季の水槽]の見学の様子
””
魚のえさについて学ぶ様子
””
[イトウの水槽]を上から見学する様子
””
集合写真

<参加者からのメッセージ(楽しかったことやみんなに伝えたいこと)>

・滝つぼにいる魚は、鳥とさぎに食べられないように、滝の下にいって身を守っている。
・滝つぼにいる魚は天敵に見つからないためにいる。
・ヤマメは20分ぐらいたつと飛ぶことがある。
・ヤマメは20分たつと上流にジャンプする。
・イトウの食べものは、小さいときは、こん虫を食べて、大きい時は、魚とカエルとネズミを食べる。
・イトウは1m近くのもいる。
・一年間ずっと外の水そうにいる魚は冬の間はあまりうごかない。
・魚は寒いとじっとしている。
・冬の魚のくらしでは、魚の体力をしょうもうしないように魚じっとしているのがはじめて知った。
・冬の魚の暮らしはおよぎながらねる魚もいるしおよがないでねる魚もいてねない魚もいます。
・魚は泳ぎながらねたり普通にねたりねないさかながいる。
・ドクターヒィシュにぱくぱくされたのが楽しかった。
・ドクターヒィシュは手のよごれをとってくれる。
・ドクターフィッシュがおもしろかった。
・ガラルファ(ドクターフィッシュ)は、人間の皮ふやカのよう虫を食べていること。
・普段は入れないところに行けてうれしかった。
・すいぞく館ではいつもは見られない場所が見れてし育員さんの仕事の大変さがわかった。
・ほね魚がおもしろかった。いつもはぜったい見れないうらがわを見れて楽しかった。
・うらに行って、人をおどろかせたこと。
・山の水族館にはイトウやピラルクーがいる他、ドクターフィッシュの体験ができるぞ!
・フナは100年生きられんだよ!!

こども環境ウォッチング事業とは・・・

将来の北見を担う子どもたちに北見の自然や環境問題について様々な体験を通して学び、その様子や学んだことをポスター等にまとめて情報発信することで、環境保全意識の高揚を図ることを目的として実施しています。また、この事業は環境教育に関する3課(環境課・廃棄物対策課・クリーンライフセンター)のプロジェクト事業として実施しています。

お問い合わせ
廃棄物対策課
計画係
電話:0157-25-1153
ファクシミリ:0157-25-1215
E-Mail:haikitaisaku@city.kitami.lg.jp