常呂川水系緑地基本計画 −環境と調和したまちづくり・川づくり− 動線計画・今後に向けて

2010年12月30日

常呂川水系緑地基本計画−環境と調和したまちづくり・川づくり−

 

 

計画の目的 計画策定対象 基本方針 地区別整備方針 動線計画・今後に向けて

 

 

3-3 動線計画
1.計画地内動線計画
 【対象】サイクリングロード、管理用道路
 <方針>
 河川の連続性をいかし、散歩やサイクリングなどのレクリエーション活動に河川敷地内動線網のネットワークを形成します。
 
2.計画地利用動線計画
 【対象】アクセス道路、バリアフリースロープ
 <方針>
 河川敷が利用しやすく、ふれあいの公共空間として機能していくには、河川敷に至るまでの動線が重要です。その年齢層によって手段は異なり施設利用対象世代を考慮した動線計画が必要です。
 緑豊かな緑道と河川敷をバリアフリースロープによって繋げることで、歩く空間としての水と緑のネットワークを形成します。
例)低年齢層   :徒歩や自転車
  ファミリー世代:自家用車など
  高齢者    :徒歩や車いすも考慮

 また、交通手段として自転車・自動車が選択される場合、当該施設と一体となった駐車スペースの確保も必要です。


バリアフリー通路イメージ図
 バリアフリー通路イメージ図

 


 

4.今後に向けて

 北見市内を横断する常呂川・無加川は、市街地内での貴重な自然環境を市民に提供し、身近に水と緑にふれあえる空間として、市民に憩いと安らぎをあたえるとともに、スポーツ・レクリエーション空間として市民活動の舞台の役割も果たしています。
 また、緑の河川軸景観は街の景観を構成する大切な要因の一つです。
 これらの河川空間は、これからのまちづくりを進める上での重要な要素であり、有効な利活用が求められています。
 そのためには、これらの河川空間がこれまで以上にスポーツやレクリエーション、あるいはイベント等様々な市民活動の場として利用され、愛される空間となる事が大切です。 そして、安全で安心して利用できる空間となるよう、水質悪化の防止や水質浄化に向けた、環境への配慮策を検討していかなければなりません。
 また、河川における多様な生態系は、貴重な環境学習の場でもあることから、自然や都市環境と調和した河川の整備・保全を進めることが重要です。

 今後、本計画の推進にあたっては、活力あふれるふれあい空間の実現化を目指し、課題に取り組まなければなりませんが、それには長い年月を必要とします。
 構想の実現に向けた取組みについては、可能なところから順次実現化を目指すとともに、長期的視点に立って取り組むものについては、今後策定される予定の河川整備計画などを十分勘案しつつ、地域住民、関係機関等と協議を行ない、十分な合意形成を図りながら進めていくものです。

○ 住民との協働
 今後の河川の整備・保全においては、関係機関のみならず地域住民との合意形成や協働作業が重要な過程となります。
今後、人と河川との関わりがこれまでにも増し一層深まることを目指し、河川愛護運動や環境教育活動、住民による植樹・緑化運動などの様々な市民活動が行われるふれあい空間づくりのため、河川管理者をはじめとする行政機関、教育関係者、市民団体等が協働して川づくりに取り組むことを目指すものです。

 

お問い合わせ

都市計画課
電話:0157-25-1152
ファクシミリ:0157-25-1207