下水道施設の老朽化について(第60回下水道の日)

2020年9月4日

下水道施設の現状

  みなさんの生活を支える大事なものの一つに下水道があります。北見市では、高度経済成長期に整備した施設が古くなり、老朽化という問題に直面しています。老朽化した施設が破損することで、大きな事故につながる恐れがあるため、計画的に更新を行う必要があります。

  ここでは、老朽化した施設がみなさんの生活に与える影響と、更新の必要性について紹介いたします。

 

(1)下水道管

    

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長年使用した下水道管の写真です。

下水道管は長い間使用を続けると、変形したり、クラック(ひび)が入ることで、穴が空いてしまう可能性が高くなります。これが道路陥没の原因となり、大きな事故へとつながる恐れがあります。

これを未然に防ぐために、下水道管を計画的に更新するようにしています。また、管内に破損・クラック等が生じると、管内に土砂が入り込み、「道路陥没による人身事故、交通阻害」や下水道の「使用制限・使用中止」といった被害へとつながる可能性があります。

 


下水道管は破損する前に更新しなければ社会生活に多大な悪影響を及ぼすことがあります。

 

(2)浄化センター・終末処理場

    

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浄化センター・終末処理場では24時間休みなく流れ込む水を処理するため、常に内部の設備が稼働しています。

これらの設備が老朽化の影響により、故障すると下水処理ができなくなり、環境汚染につながるため、適切に点検、整備、更新を行っています。

【参考】ポンプ井

 

また、(1)で説明した下水道管の破損は浄化センター・終末処理場にも大きな影響を与えます。

破損部より侵入した土砂や水が処理場に大量に入ってくると、ポンプを動かす時間が長くなり、電気代が多くかかるだけではなく、放流水の排水基準を順守するために使用する薬品の使用量が増えることとなります。

 

 

老朽化が進行し、設備が破損することもあります。

適切に点検、整備を行い破損する前に設備は更新しなければなりません。

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老朽管はどのくらいあるの?

   下水道管のうち一般的に50年経過したものが老朽管と呼ばれます。現在、北見市内の老朽管の延長は、約80kmあります。

  北見市では高度経済成長期に多くの下水道管を布設しました。そのため、今後は急激に老朽管の増加が見込まれるため、計画的に更新を行う必要があります。

 

 ■北見市下水道老朽管延長(令和元年度末時点での想定される老朽管延長を元に作成)

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さいごに・・・

   下水道は普段みえないものですが、みなさんの快適な生活を支える大事な役割を担っています。

   今後も老朽化した設備や管の更新を継続して行い、快適な生活を守っていきますので、北見市の下水道事業に対するご理解とご協力をお願いいたします。

                  asobi

  問い合わせ

  上下水道局総務課

  電話  0157-25-1177

  メール ki.somu@city.kitami.lg.jp

  時間  午前8時45分から午後5時30分まで 

       ※土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日から1月3日)を除く