こども環境ウォッチング2021 活動報告

 令和4年1月16日(日)に「こども環境ウォッチング2021」を開催し、北見市内の小学3年生~6年生までの児童6名が参加しました。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、Zoomを利用したオンラインでの開催を試みました。
 ポイ捨て等、自然環境中に放出されたごみ(プラスチック類)は自然界でどのように分解され、生態系や自然環境へ影響を及ぼすのかを体感してもらい、子どもたちが住む地域の自然環境に対して興味を持ってもらうため、NPO法人常呂川自然学校の羽根石氏を講師に、「プラスチックごみの問題とリサイクル」をテーマに実施しました。

プラスチックごみの問題について

講師:NPO法人常呂川自然学校 羽根石 晃彦 氏

 プラスチックごみが自然環境に与える影響について、パワーポイントを使いながら子どもたちに講義していただきました。

””
講義に使う資料の説明をする様子
””
進行の流れを説明する様子
””
講師による説明の様子
””
講義に使ったスライド資料

グループワーク

 講義を聴いて感じたことや今後私たちはどのように行動していくべきかについて、グループごとに意見を出し合い、発表してもらいました。

””
グループワークをする様子1
””
グループワークをする様子2

<参加者の意見>
・思ったより便利だけどあぶない
・ポイ捨てをしないようにする
・再利用することがだいじ
・ポイ捨てしない
・川にごみを投げない

砂の観察

 採取した川や海の砂を虫眼鏡で観察し、プラスチックのごみがどのくらいあるのかを確かめ、子どもたちにごみのポイ捨てが自然環境に及ぼす影響について学んでもらいました。

””
観察に使った道具
””
実際に砂を観察する様子

<参加者が発見したこと>
・いろんなものが浮いてきた
・プラスチックの破片が見つかった
・川と海では砂の大きさが違った

こども環境ウォッチング動画公開について

 北見市では北見の環境保全・ごみの適正処理に関する情報発信を目的として「北見市環境チャンネル」を開設しています。
 今回、開催したこども環境ウォッチング2021もダイジェストにして公開していますので、興味のある方や次回のこども環境ウォッチングの参考にしたい方は、下記の動画をご覧ください。

こども環境ウォッチング事業とは

 将来の北見を担う子どもたちに北見の自然や環境問題について様々な体験を通して学び、その様子や学んだことをポスター等にまとめて情報発信することで、環境保全意識の高揚を図ることを目的として実施しています。また、この事業は環境教育に関する3課(環境課・廃棄物対策課・クリーンライフセンター)のプロジェクト事業として実施しています。

お問い合わせ
廃棄物対策課
計画係
電話:0157-25-1153
ファクシミリ:0157-25-1215
E-Mail:haikitaisaku@city.kitami.lg.jp