第2回こども環境ウォッチング2018 活動報告 

 平成31年1月9日(水)に「第2回こども環境ウォッチング2018」を開催し、北見市内の小学4年生~6年生までの児童10名が参加しました。
 今年度第2回目は、私たちの身の回りで生活している様々な生き物たちの痕跡を通じて、環境の変化への関心を高め、こどもたちの観るちからを育てるため、午前はNPO法人常呂川自然学校の羽根石氏を講師に網走開発建設部北見河川事務所、株式会社建設技術研究所の協力のもと、アニマルトラッキング(痕跡探し)を実施し、午後はフォトフレーム作りと足跡スタンプ作りを実施しました。

アニマルトラッキング

講師:NPO法人常呂川自然学校 羽根石 晃彦 氏
協力:網走開発建設部 北見河川事務所 法村 賢一 氏
  株式会社建設技術研究所 北海道支社 環境室 鈴木 荘司 氏 斉藤 久 氏

 常呂川周辺に生息する動物について、「どんな生き物が生息しているのか」「どんな足跡をしているのか」スライドを使ってこどもたちに紹介しました。その後、スノーシューを履いて、常呂川周辺を散策しました。動物の足跡や食事の痕跡、川周辺の美しい冬景色など散策をとおして身近な自然について見て触れて、印象に残ったものはこどもたち自身で写真に収めました。

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常呂川に生息する動物について紹介する様子
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講師の話を聞く子どもたちの様子
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スノーシューを履いて出発する様子
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痕跡を見つけて写真に収めている様子

<参加者からのメッセージ(楽しかったことやみんなに伝えたいこと)>

・あしあとをみんなでさがして楽しいな
・写真をとったり、足型を作ったり、雪から足あとをはずしたり、足型スタンプをつくったりするのが楽しかった。
・写真とり雪で遊ぶの楽しいな
・鳥の巣をみつけたことがいちばんたのしかった。
・やったことが無いようなものを体験できて楽しかったです。学んだこともたくさんあって楽しかったです。
・たくさんの動物の足のあとが見れてすごく楽しかった。

フォトフレーム作り

講師:NPO法人常呂川自然学校 羽根石 晃彦 氏
協力:網走開発建設部 北見河川事務所 法村 賢一 氏
  株式会社建設技術研究所 北海道支社 環境室 鈴木 荘司 氏 斉藤 久 氏

午前中に撮影した写真から好きなものを選び、フォトフレームを作成しました。

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フレームに模様をつける様子
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撮影した写真からフォトフレームを作る様子
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それぞれのフォトフレーム

足あとスタンプとふりかえりカード

 今日の一日の中で印象に残ったことなどをふりかえりカードに書いて、みんなで作ったスタンプを押しました。

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足あとスタンプの作り方を教わる様子
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足あとスタンプを作る様子
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ふりかえりカードにスタンプを押す様子   
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ふりかえりカードを掲示板に貼る様子

<参加者からのメッセージ(楽しかったことやみんなに伝えたいこと)>

・外で足型を見つけたら足型を雪からはずしたり足型のスタンプを作ったりするのが楽しかった。
・スタンプ作りは初めてでうまく作れなかった。
・はじめてのスタンプ作りとても楽しかった。
・はじめてのスタンプづくりよかったな。

集合写真

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こども環境ウォッチング事業とは・・・

将来の北見を担う子どもたちに北見の自然や環境問題について様々な体験を通して学び、その様子や学んだことをポスター等にまとめて情報発信することで、環境保全意識の高揚を図ることを目的として実施しています。また、この事業は環境教育に関する3課(環境課・廃棄物対策課・クリーンライフセンター)のプロジェクト事業として実施しています。

お問い合わせ
廃棄物対策課
計画係
電話:0157-25-1153
ファクシミリ:0157-25-1215
E-Mail:haikitaisaku@city.kitami.lg.jp