第1回こども環境ウォッチング2023 開催報告

令和5年8月9日(水)に「第1回こども環境ウォッチング2023」を開催し、北見市内の小学4年生~6年生までの児童16名が参加しました。
今年度第1回目は、北海道内の河川に棲む水生生物と自然環境について、水族館職員からの講話や水族館の見学を通して学びました。またパックテストを用いて川の水を測定し、水質ごとに棲んでいる水生生物を推定し、ポスター発表を行いました。

淡水魚と自然環境について

講師:北の大地の水族館(山の水族館)職員
内容:北海道内の淡水魚の種類や生態、それらの自然環境との関わりについて説明や動画で学びました。

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<参加者からの感想>
・イトウは絶滅危惧種ということがわかった。
・ニジマスは外来種ということがわかった。
・くまがさけで好きなところは頭ということは知らなかった。
・魚の種類などがわかった。

川に棲む生き物と自然環境について

講師:北見市職員
内容:北見市内の河川水をパックテストを用いて測定し、その結果からどんな生き物がいるのか
   グループワークを通して学びました。
   また、グループワーク後には班ごとに作成したポスター発表を行いました。

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<参加者からの感想>
・きれいな水、すこしきれいな水、きたない水、すごくきたない水の生き物がわかった。
・東無加川はややきれいな水ということがわかった。

水族館見学

講師:北の大地の水族館(山の水族館)職員
内容:水族館職員からの説明を聞きながら通常の見学ルートの他、普段は入れないバックヤードの
   見学も行いました。

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<参加者からの感想>
・水族館の裏側を見れて楽しかったし、色んな魚を見れて楽しかった。
・野菜を食べる魚がいるとわかった。
・魚によってえさが違うことがわかった。
・ドクターフィッシュはごみをとっているのではなく、手の古い皮膚などをとっていることがわかった。
・初めてバックヤードに入ったけど病気がある魚やデビュー待ちをしている魚がいて意外だった。

こども環境ウォッチング事業とは

将来の北見を担う子どもたちに北見の自然や環境問題について様々な体験を通して学び、その様子や学んだことをポスター等にまとめて情報発信することで、環境保全意識の高揚を図ることを目的として実施しています。また、この事業は環境教育に関する3課(環境課・廃棄物対策課・クリーンライフセンター)のプロジェクト事業として実施しています。

こども環境ウォッチング動画公開について

北見市では北見の環境保全・ごみの適正処理に関する情報発信を目的として「北見市環境チャンネル」を開設しています。
 今回、開催した第1回こども環境ウォッチング2023もダイジェストにして公開していますので、興味のある方や次回のこども環境ウォッチングの参考にしたい方は、下記の動画をご覧ください。

お問い合わせ
廃棄物対策課
計画係
電話:0157-25-1153
ファクシミリ:0157-25-1215
E-Mail:haikitaisaku@city.kitami.lg.jp