第1回こども環境ウォッチング2017 活動報告 

 平成29年8月9日(水)に「第1回こども環境ウォッチング2017」を開催し、北見市内の小学1年生~6年生までの児童33名が参加しました。
 今年度は、水生生物と人との関わりをテーマとした体験プログラムを通して身近な環境を守るために、自分自身は何ができるのかを学ぶため、午前中は訓子府町のオロムシ川にて水生生物観察、午後はNPO法人常呂川自然学校理事長の羽根石晃彦氏による水生生物と人との関わりについてのゲームとお話しを通して学びました。

川の中の生き物について学んだよ!

 訓子府町オロムシ林道入口付近にて水生生物観察会を行いました。川の中にすむ生き物について、見て触れて学びました。

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水の生き物を探す様子
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石を裏返して生き物を探す様子

<参加者からのメッセージ>

・川にはいったら虫がよくみえなかったけどいろんなたいけんをしました。
・川のちかくに虫がいっぱいいるとは、おもわなかった。
・土の中にもいきものがいる
・水につかった石はすべる。
・石をめくったら小さい虫がいっぱいいた。
・石の下にすなをつかってうまくいえを作っているのが面白いと思いました。

水生生物と人との関わりについて学んだよ!

講師:NPO法人常呂川自然学校 理事長 羽根石 晃彦氏

 東地区公民館にて、水生昆虫・魚・人間に分かれて捕食ゲームを行いました。こどもたちは、水生昆虫の生活環境や食べたものが人間に影響を及ぼすことをゲームを通して学びました。

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3役に分かれてゲームをする様子
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講師の方のお話を聞いてる様子

<参加者からのメッセージ>

・生きものも、いのちがけで、わたしたちはそのいのちをいただいてるんだなぁと思いました。
・水せいこんちゅうが かれは とかをたべるってしった。
・川をきたなくしたりポイすては、だめ×
・きたない水をださないようにしよう
・うみやかわをきたなくしないように
・魚が水せいこんちゅうを食べると水せいこんちゅうがたべた ゆうがいぶしつ によって魚がしんでしまう
・川をたいせつにし生き物もたいせつにしましょう。
・あぶらやせんざいがさかなたちにもえいきょうしてたなんて思ってもいなかった。
・ほかの人が川をよごすとちがう人がたいちょうをわるくする。
・せんざいがさかなとかを通ってきたらさいごにたべものにもどってくるからきをつけて!

ふりかえり

 東地区公民館にて、1日目の活動で感じたことやわかったことをふりかえりカードに記入しました。
その後、閉会式を行い、最後にみんなで集合写真を撮って「第1回こども環境ウォッチング2017」は終了しました。

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ふりかえりカードを書いている様子
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閉会式の様子
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記念写真

こども環境ウォッチング事業とは・・・

将来の北見を担う子どもたちに北見の自然や環境問題について様々な体験を通して学び、その様子や学んだことをポスター等にまとめて情報発信することで、環境保全意識の高揚を図ることを目的として実施しています。また、この事業は環境教育に関する3課(環境課・廃棄物対策課・クリーンライフセンター)のプロジェクト事業として実施しています。

お問い合わせ
廃棄物対策課
計画係
電話:0157-25-1153
ファクシミリ:0157-25-1215
E-Mail:haikitaisaku@city.kitami.lg.jp