水道の豆知識・お風呂(第65回水道週間)

お風呂

1.疲れのとれるメカニズム

お風呂イラスト

1.温熱効果
 からだ全体の血のめぐりがよくなることで、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身をかけめぐり、血液中の老廃物や二酸化炭素が運び去られます。
つまり、老廃物でいっぱいのドロドロな血液がサラサラな血液に変わる変化が起きています。

2.静水圧効果
 お風呂に入ると水圧で縮むこと(静水圧)によって、全身への穏やかなマッサージ効果を生みます。
水圧で末端に滞っていた血液や体液が心臓に押し戻されるので、むくみの解消にも効果的です。

3.浮力効果
 水中では浮力がかかって体重が軽く感じられます。首までお湯に浸かった場合はお湯の中での体重は約10分の1になります。体重70kgであれば、水中ではたった7kgに!
全身を支えていた筋肉や関節が重力から解放され、リラックスした状態になります。

2.お風呂とシャワーのそれぞれのメリット

〇お風呂

湯船につかっているイラスト
  • 全身を内側から温めることにより内臓の活発化が図られ、夏バテや冷え症が改善します。
  • 芯から温まることによってリラックス効果がありストレスの軽減になります。
  • 全身の毛穴が広がることにより肌の表面以外の汚れが落ち、肌あれ対策や体臭予防にもなります。

〇シャワー

  • お風呂を準備する時間がないときに短時間で汗や汚れを落とすことができ、爽快感があります。
  • シャワーを浴びたことにより表面体温が高くなり、そのあとの放熱作用によって快適な睡眠をうながします。
  • 皮脂が多いおでこや胸、背中や蒸れやすい足の裏・脇の下に意識的にかけることで体臭予防にもなります。

3.花粉症の症状をやわらげよう!

花粉症のイラスト

 花粉を洗い流す効果は、入浴もシャワーも変わりませんが、花粉症は冷え性とも関係があるといわれており、しっかりとあたたまり血流をよくすることが大事です。
 からだに冷えがあると免疫力のバランスがくずれやすく花粉に対してアレルギー反応が起こってしまうと考えられています。
 冷えの原因は、血流の悪さと自律神経のバランスの乱れが要因の一つとされておりますが、ゆっくり入浴することにより、血行がよくなると共にリラックス効果も得られ症状の改善が期待されます。
 なお、42℃を超えるお湯や15分以上の長風呂は花粉症の症状を悪化させることもあるので注意しましょう。

お風呂の湯気は鼻づまりにも効果があるので、つらい花粉症のシーズンを乗り切りましょう!!

笑顔のイラスト
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上下水道局総務課
電話:0157-25-1177
ファクシミリ:0157-31-3591
E-Mail:ki.somu@city.kitami.lg.jp
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