新型コロナウイルスワクチンの間違い接種
新型コロナウイルスワクチンの間違い接種
市内医療機関において、下記のとおり間違い接種がありましたのでお知らせします。
1.概 要
市内の1医療機関において、温度管理を誤ったワクチンの接種がありました。
接種に使用したワクチンはファイザー社製オミクロン株対応2価ワクチンであり、冷蔵保管(2~8℃)すべきところ、冷凍保管(-75℃)していたものです。
2.接種期間
令和5年4月19日から令和5年5月24日
3.経 緯
当該医療機関より、余ったワクチンの取扱い方法について問い合わせがあり、保管状況を確認したところ、冷凍(-75℃)で保管しているとの報告がありました。
この間、院内では79人にワクチン接種を実施しており、現時点で医療機関および市へ健康被害の報告はありませんが、被接種者へは医療機関から改めて個別に連絡をします。
なお、ファイザー社からは、本事案においてはワクチンの物理的安定性は許容範囲であるとの見解が得られています。
4. 原 因
当該医療機関では、冷凍配送された上記ワクチンについて、従来ワクチンと同様に冷凍保管可能なものとして院内で取り扱われており、ワクチンの保管方法を誤認していたためです。
5.再発防止策
市内医療機関に対しては、市からワクチンの保管方法の確認徹底と間違い接種が生じないよう改めて周知を図ります。
6.その他
個人の特定につながる接種医療機関の公表は、差し控えさせていただきます。
お問い合わせ先 |
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新型コロナウイルスワクチン接種お問合せセンター 【受付8:30~20:30(土日祝日も受付)】 電話:0120-226-750 保健福祉部 コロナワクチン接種課 ファクシミリ:0157-33-3261 |