第74回 きたみ市民芸術際

★順位の解説★
文芸大会では、上位から高得点の順に、「天位」、「地位」、「人位」、「秀逸」、「佳作」が授与されています。
川柳・俳句大会については、一人につきに二作品を出品していただき、両作品の合計得点で、順位が決定します。
「高点句」とは、一作品の得点が一番高い作品に与えられる賞です。

川柳大会 結果

天位

孫が来る幸せ今日の腕まくり(高点句)
老い先の心で余生の一行詩

地位

自分史のページに走る父の貨車
子の舟を繋ぐ港は母の胸

人位

紐解けば晩学の空澄み渡る
響き合う夫婦いのちの泉持つ

陽が沈む風と流れてゆく影絵
詮索はよそうワクチンの列にいる

でこぼこの道を歩いて今感謝
夢の種こころの庭で育てよう

秀逸

未収骨泥に塗れて辺野古埋め
朝露の煌めく菜葉に深呼吸

短歌大会 結果

天位

風薫る斜里の激流水しぶききらめき跳ねるさくら鱒かな

茄子の葉にいくつも穴のあいてをり虫らがのぞくこの人の世を

地位

炎天下赤銅色の腕をふり車輌を捌く男の真摯さ

コロナ禍の我らを癒す天体ショースーパームーンの皆既月食

人位

磁石のごと杳き想ひ出引き寄せる亡き娘と過せし六十年を

名誉市民伊谷半次郎立像の「鍵」持つ訳を市民は知りたし

俳句大会 結果

天位

墓洗うこれしか出来ぬ恩返し(高点句)
蝸牛違う明日を探してる

地位

乾きたる心に冷酒ながし込む
海風と川風入れる盆の家

人位

余生とて悲喜こもごもよ苔の花
新じやがのつるりと剥けて赤子肌

秀逸

髪を梳く指にこぼるる秋思かな
珈琲の酸味の湯気や涼新た

北限に生きて豊かや古代蓮
口癖はピンピンコロリンビール干す

手の平に落ちて来さうな星月夜
夏座敷ここはあの娘に空けてをり

佳作

老二人倹しく生きて麦の秋
ひようひようと気ままな風に猫じゃらし

縦のもの横にもせずに暑に耐ふる
とんぼ捕りあの日々はもう帰らざる

立ち話ほどのつき合ひ夏木立
元気無き畑に放水虹立てり

貸し借りの多き昭和や終戦忌
更衣見栄えもせずに歳になり

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