第75回 きたみ市民芸術祭「川柳・短歌・俳句大会」結果

順位の解説

文芸大会では、上位から高得点の順に、「天位」、「地位」、「人位」、「秀逸」、「佳作」が授与されています。 川柳・俳句大会については、一人につきに二作品を出品していただき、両作品の合計得点で、順位が決定します。 「高点句」とは、一作品の得点が一番高い作品に与えられる賞です。

川柳大会 結果

天位

あたためた夢に翼をそっとつけ(高点句)
一行詩ときめくような色を足す(高点句)

地位

なあ影よ走って来たね現在地
生きている証いのちを震わせて

人位

生きるっていいなあ独りのショータイム
昭和史おぼろ身辺整理急がねば

秀逸

八月の悲哀をなぞる母の胸
支え合う人という字が杖をつく

佳作

ふるさとの待っているおはぎ母の味
四季の風住みごこち良い北の街

響き合う多彩な孫と風の中
百年の夢を語りて夕映える

枯れはせぬ湧き出る母の知恵袋
喜怒哀楽分かち夫婦の愛を縫う

原点に戻り昭和のかぞえ歌
遍路道真っ赤に咲くや夏のバラ

短歌大会 結果

天位

少年の強き視線は画面超え母奪われし戦火を告げる

地位

バスタブの栓抜く時の渦巻きにもやもや感情いっきに流す

降雹に無残な玉葱見て廻る匂ひに耐へて涙こらへて

人位

夕立のおとしゆきたる水溜り真つ青なそら白妙のくも

ふるさとの離農のあとをたどるれば大麦小麦の豊穣の秋

逃げ水の不思議をたずねる五歳児の眼まっすぐ「なぜ・なに?」続く

俳句大会 結果

天位

草笛や記憶に父の肩車(高点句)
色鳥の羽音の中の素十の碑

地位

満月や映えて化粧の母の顔
コスモスや心の隙間風戦ぐ(高点句)

人位

九条死守の立て看板の灼けてをり
指立ててトンボと遊んだ日は遠し

秀逸

真っ先に犬の振り向く秋の声
叩き売りたたきまくりの夜店かな

採り忘る莢豌豆のふくれ面
夏霧や森に生気を吹き込めり

草取女鍬杖として立ち上がる
夏炉たく擦文のチセむせ返る

佳作

紅葉降るピアソン館に好きな椅子
深秋やがたんごとんの石北線

立ち話ふり向くやうに白桔梗
推敲の一字にまよふ夜半の秋

川音のすでに秋立つ波がしら
蠟燭の火を線香にとりて秋

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