沿道家屋等からの落氷雪事故防止のためのお願い

 沿道家屋等からの落氷雪による死傷事故(以下「落氷雪事故」という。)を含めた雪に起因する事故は、毎年道内各地で発生し、令和6年度の負傷者は233名、死亡者は11名となっており、うち、落氷雪事故による死亡者は1名となっています。
 このような状況を踏まえ、冬期の通行を円滑にし、事故を無くすため、次のことに注意するようお願いいたします。

1 落氷雪事故の発生が懸念される沿道家屋等については、雪止めを設置しましょう。 2 すでに雪止めが設置されている場合であっても、針金等の錆や老朽化等による破損が原   因で落氷雪事故が発生することもあるため、必ず点検して破損等が発見された場合は早   急に修繕を行いましょう。 3 落氷雪を未然に防止するため、早めに除雪するとともに、除雪は必ず複数人で行い、歩   行者や付近で遊んでいる子どもなどに十分注意しましょう。 4 ビルの壁、窓枠、突出看板等からの落氷雪は、少量でも危険であるため、付着した氷雪   は、早めに除去しましょう。 5 軒下を通行するときは、屋根からの落氷雪に十分注意しましょう。 6 軒下や道路では、絶対に子ども等を遊ばせないようにしましょう。 7 落氷雪があった場合は、直ちに負傷者がいないか確認するとともに、歩行者等の通行の   支障にならないように直ちに除去しましょう。 8 交通事故や交通障害防止のため、屋根からの落氷雪や敷地内の積雪を道路に出さない   ようにしましょう。

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