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人口約11万人、オホーツクの中心商業都市である北見市。
街の基盤を支えるのは一次産業で、ホタテやタマネギは全国でも有数の漁獲地、産地です。
自然と都市が調和する北見市には、休日になると近隣市町村からも家族連れなどが飲食店や商業施設に集まります。
また、北見市民には昔から独自の「焼肉文化」が根付いています。
安価で美味しい焼肉を提供するお店が立ち並び、それぞれの家庭が推し焼肉店を持っているのはもちろんのこと、春から秋にかけては、たとえ住宅街であったとしても、自宅の庭先で毎週のように気の許す仲間たちと焼肉を楽しむことが許されるという素敵な環境でもあります。
そのほか、車で約40分でアクセス可能な最寄りの空港、世界文化遺産の知床をはじめとした道東地域の観光地への拠点都市として、北海道の雄大な自然を満喫しながら働く、ワーケーションのしやすさも魅力の一つです。
一方で、地域医療においては、三次救急医療機関である北見赤十字病院を中心とした、地域完結型医療を目指しており、市民はもとより近隣市町村住民からも市内の病院や診療所に対する、かかりつけ医療機関としてのニーズも多くあります。
しかし、従来から課題となっている道内都市部への医師の偏在と市内医師の高齢化が相まって、現在は40件ほどある市内診療所も年々減少傾向にあります。
そこで私たちは、将来に向けた持続可能な地域医療の提供を実現するために、微力ながら新規医療機関開設に対する助成制度を開始しました。
『適度に都会。適度に田舎。』
そんな北見市で新たな一歩を踏み出していただけることをお待ちしております。
北見市では、安心で質の高い地域医療提供体制を維持するとともに、市民の健康および福祉の増進に寄与することを目的とし、医療機関を新規開設する方に対し経費の一部を助成します。 ※医療機関とは、医療法(昭和23年法律第205号)第1条の5第1項に規定する病院および同条第2項に規定する診療所をいう。ただし、歯科を除く。
市内に新たに医療機関を開設する方(医師または医療法人)のうち、下記のいずれにも該当される方が対象となります。
〇市内に住民票を置き、積極的に医療活動を行い、地域医療の向上に寄与しようとする方
〇令和5年4月1日以降に、新規に医療機関を開設し、10年以上継続する見込みのある方
〇市税等を滞納していない方
〇一般社団法人北見医師会の会員である方
〇下記の市の事業に協力いただける方
・予防接種事業
・健診事業
・その他市が実施する保健医療関連事業
医療機関を開設してから1年以内となります。
助成金には下記の2種類があります。
実態に合わせてそれぞれ又は組み合わせて申請が可能です。
〇取得費助成金
・土地及び建物の取得に要する費用
・医療機器の取得又はリースに要する費用
〇賃借料助成金
・土地及び建物の貸借に要する費用
※組み合わせにより助成上限総額が異なりますので、事前にご相談ください。
取得費助成 | 土地の取得費相当額に対する助成(上限500万円) 建物の取得費相当額に対する助成(上限500万円) 医療機器の取得費相当額に対する助成(上限500万円) |
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賃借料助成 (開設翌月から10年分) |
土地の貸借料相当に対する助成(上限250万円) 建物の貸借料相当に対する助成(上限250万円) |
取得費助成 | 土地の取得費相当額に対する助成(上限1,000万円) 建物の取得費相当額に対する助成(上限1,000万円) 医療機器の取得費相当額に対する助成(上限1,000万円) |
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賃借料助成 (開設翌月から10年分) |
土地の貸借料相当に対する助成(上限500万円) 建物の貸借料相当に対する助成(上限500万円) |
取得費助成 | 土地の取得費相当額に対する助成(上限1,500万円) 建物の取得費相当額に対する助成(上限1,500万円) 医療機器の取得費相当額に対する助成(上限1,500万円) |
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貸借料助成 (開設翌月から10年分) |
土地の貸借料相当に対する助成(上限750万円) 建物の貸借料相当に対する助成(上限750万円) |
制度のご利用を希望される場合は、要件等がございますので、事前にご相談、お問い合わせください。
お問い合わせ |
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地域医療課地域医療担当 電話:0157-25-1157 |
メールでのお問い合わせは、以下のフォームをご利用ください。