【web広報2025年4月号】くらし>狂犬病予防注射を受ける犬の飼い主さんへ

狂犬病は世界中で発生が見られ、効果的な治療法は無くいったん発症すればほぼ助からない病気です。
狂犬病予防法により、生後90日以上の犬を飼っている方は所在地の市区町村に犬の登録をし、毎年4月から6月までの間に狂犬病予防注射を受けさせることが義務付けられています。集合注射会場または動物病院で必ず注射を受けさせてください。注射を受けさせなかった場合は20万円以下の罰金に処されることがあります。
集合注射は、常呂自治区は4月・6月、端野自治区は5月、北見・留辺蘂自治区は5月・6月に実施します。日時と会場は、北見市ホームページや広報きたみなどで順次お知らせします。狂犬病予防注射を受ける際の注意事項は次のとおりです。

  1. 犬の登録をしている方には、事前に市役所からはがきが届きます。内容に誤りがないか確認してください
  2. はがきは切り離さずに集合注射会場または動物病院に持参してください
  3. はがきに記載された問診票については犬の健康状態を知るために必要です。接種日当日必ず記入してください。なお、犬の体調が心配な方は獣医師に相談をしてください。獣医師の判断のもと注射の猶予を受けられることがあります
  4. 集合注射会場には、注射時に犬が暴れないように押さえられる方が必ず来てください。また、犬の首輪や胴輪は抜けないものを着けてきてください
  5. 犬があまりにも興奮している場合は、注射を実施できない場合があります
  6. 犬の体調、基礎疾患、アレルギーなどの体質によっては副反応が現れる場合があります。ワクチン関連の副反応を最小限にとどめるため、接種後は安静につとめ、激しい運動、入浴などは2,3日避けてください
  7. 新たに犬を飼われた方は、集合注射会場または北見市獣医師会に所属する市内の動物病院で犬の登録と併せて注射を受けさせることができます
  8. お近くの集合注射会場の実施日前々日までにはがきが届かない場合や、ご不明な点は、下記までお問い合わせください

※狂犬病予防注射料は3,240円、犬の新規登録料は3,000円です
※各料金は釣銭がでないようご用意ください
※「狂犬病予防注射」と、犬の病気を予防するための「混合ワクチン」は異なります

≪詳細≫
環境課/0157-25-1131
端野市民環境課/0157-56-2116
常呂市民環境課/0152-54-2115
留辺蘂市民環境課/0157-42-2110
公益社団法人北海道獣医師会オホーツク支部/0157-35-3921

お問い合わせ
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市民の声をきく課 広報係
TEL:0157-25-1123
FAX:0157-26-2685