北見市技能功労者表彰

北見市技能功労者表彰を受賞された皆様

令和4年度受賞者(第48回)

天沼 堅司
(金属工作機械工)
 昭和57年に「株式会社 倉本鉄工所」に入社し、これまで40年に渡り金属工作機械工として熟練の技を高め、各種プラント製品の製造において、高精度で加工する技術力が高く評価されている。
 事業所並びに組合・鉄工技能士会での信頼は厚く、北見鉄工協同組合の技術指導委員として、若手技術者を指導し、技能の継承に努め、地域における金属加工技術向上に寄与している。
嘉野 陽一
(植木職・造園師)
 昭和52年に「有限会社 嘉野植木」に入社し、44年もの間、植木職・造園師として活躍している。昭和58年に1級造園技能士、平成2年には1級造園施工管理技士の資格を取得し、官公庁、民間と多岐にわたる現場にて、施工技術は高く評価されている。
 人材育成においては、職業訓練指導員として若手職人の指導にあたり、「造園技能検定」の検定官、「緑と花の市民の会」ではグリーン・インストラクターを務めるなど、業界の技能向上と後進の指導育成にも大きく貢献している。
齋藤 剛毅
(とび工)
 昭和62年から建設業に携わり、平成27年に「北見重量施設工業」を開業。令和4年1月に法人化し、34年もの間、とび工として第一線で活躍。官公庁・民間と多岐に渡る現場において優れた施工技術を発揮し、いずれの現場からも高く評価されている。
 また、とび技能者の意識と社会的地位の向上を図るべく、各種イベントにて、とびの伝統である「梯子のり」「木遣り」「纏振り」の演技を披露し、とび技能の継承と伝統文化の普及に尽力している。
志賀 裕希
(パン・菓子製造工)
 平成2年に菓子職人の道を志し、平成7年に「有限会社 志賀甘栄堂」に入社。現在は同社の4代目として、32年に渡り菓子製造に従事している。創業105年の老舗菓子店において、使用する小麦の9割をオホーツク産に替えることで、地元素材を積極的に取り入れた商品を長年に渡り作り続け、地元の産業振興にも大いに貢献している。
 「お米のカステラ」やチーズ饅頭の「のんたのほっぺ」など、商品開発を手掛けた商品は、多くの市民・観光客に愛され、食産業の発展にも寄与している。
西  泰秀
(バーテンダー)
 昭和63年から34年に渡りバーテンダーの道を歩み、平成17年に「WEST BAR」を開業。日本バーテンダー協会全国技能競技北海道大会で6度の優勝実績があり、北見市のカクテル文化の先導者として、多くの市民や観光客の支持を得ており、北見市の飲食文化発展に尽力している。
 北海道全調理師会北見支部ではバーテンダー部会長として、ブロック研修、支部技術研修など、他の役員とともに自己の研鑽に励み、若手の育成に尽力している。
三村 正之
(調理人)
 昭和58年から39年間、飲食業一筋に精進し、平成28年に「塩別 つるつる温泉」に入社。調理師としての資質・技術に優れており、北海道日本料理研究会温根湯支部副支部長を歴任し、北見支部では副幹事長としてお祭りへの大鍋提供を行い、地域事業に貢献している。
 様々なお店で研鑽された経験を活かし、後進の指導育成と調理師会の運営にも努め、飲食業界の発展に大きく貢献している。
山口 誠喜
(金属溶接・溶断工)
 昭和54年から金属溶接の道に進み、昭和57年に「株式会社 イダ」に入社。43年間の永きに渡り、金属溶接技術の習得に励み、現在は同社の工場長を務めている。旺盛な追及心により最新の溶接技術をいち早くマスターし、その技術力は高く評価されている。
 また、労働安全衛生法による各種資格を習得し、北海道溶接協会北見支部の技術委員として、若手溶接技能者の技術指導、育成をし、北見地域の業界発展に寄与している。

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商業労政課
労政雇用係
電話:0157-25-1148
E-Mail:shoro@city.kitami.lg.jp
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