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第2回目では、第1回目で可視化した自分自身の夢、仕事での夢の実限に向けた問題解決手法として、サイボウズ流問題解決メソッドを学び、一般的な問題解決のメソッドを身に付けた。
また、自分自身の問題解決に向けた状況の整理を進めるべく、ワークショップを実施し、問題の整理、強みと弱みの分析、課題の優先順位付けと時系列での整理を個人ワークとテーブルワークを組み合わせて実施し、プロジェクトが問題解決に向けたプランニングの場となるよう参加者の問題解決、ビジョン実現における課題認識を明確化した。
第3回目は、前回に引き続き自己分析と課題化を進め、今年度におけるプロジェクトでの目標を全体の前で宣言し、参加意識を明確にするために、ゴール設定を重視したテーブルワークを実施した。
会の最後には、各参加者が他の参加者の前で、2月の発表会におけるゴールを宣言した。
北見未来創発プロジェクトのテーマでもある地域課題解決とビジネス化のケーススタディとして、プロジェクトのモデルとなっている和歌山県田辺市の「たなべ未来創造塾」にて、事務局としても中核的な役割を担っている「米屋たがみ((株)たがみ)」の田上雅人代表取締役をオンライン講師として招聘し、田辺市の事例や地域課題をテーマにご講義いただいた。
プロジェクト参加メンバーからの数々の質問に答えていただき、メンバーのビジネスプラン作成にも大きくご貢献いただいた。
第5回目は、これまでの学びやワークショップでアウトプットしたことを踏まえ、ビジネスプランとしてまとめていく「プラン構想」の初回として、基本的な項目の説明とワークシートへの落とし込みを実施した。
第6回目は、前回着手したプラン構想をブラッシュアップする回として、事業計画作成マニュアルの提供、資料作りのガイドに基づいた、資料作成手法についてインプットしたほか、ビジネスプランの事例を紹介した。
また、インプットの後に、支援機関(メンター)によるプランニングのサポートを取り入れながら、プランをブラッシュアップした。
第7回目は、2月の成果報告会に向けた直前の回として、事務局(メンター)とビジネスプランのブラッシュアップを中心に実施した。
また、昨年度のプロジェクト第1期参加者数人から、昨年度自身が発表したビジネスプランについて、発表に至るまでの工程、現在の進捗状況などの説明をいただき、第2期参加者のイメージ構築のサポートをいただいたほか、第1期参加者と第2期参加者間の繫がりを創る場とした。
●創業75周年事業から未来の製麺所の姿を描いてみる。 昭和24年創業の津村製麺所。 創業75年を通じ、「人・モノ・声」の循環で得た価値を地域への「還元」と「感謝」を伝えるイベントを計画。 社長から工場勤務の従業員まで、イベントを通じて、お客様と直接関わることでモチベーションアップを図るとともに、単なる製造メーカーとしてではなく、北見市の交流人口の増加に貢献できるようなあり方を目指すテスト的役割を担う。 今後は、「麺で地域を紡ぐ」、「遊びに行きたくなる製麺工場」を目指す。
・質疑応答、エール
●スイーツを通して、オホーツクや北見市の魅力を発信し、地域活性化に貢献する。 多くの人に笑顔・感動・喜びを届け、楽しんでもらいたいとの思いから、2年前にケーキ屋「ラボンヌ」を開業。 昨年12月にはクリスマスイベントとして、市内の認定こども園にサンタの姿で赴き、子どもたちにお菓子を配るなど地域貢献活動を実施した。 今後は、オホーツク地域を含む北海道内外の事業者とコラボレーションし、オホーツクの食材や地元北見の食材を使ったケーキ・お菓子を積極的に開発していくことで、スイーツを通して、北見市やオホーツクの魅力を発信するとともに全国にラボンヌの商品を広めていく。
・質疑応答、エール
●地域密着型ポータルサイトで充実した生活と移住促進に繋げる。 「北見市での楽しみ方を見つける。」、「北見市民の不便を解決する。」、「北見市内での仕事を見つける。」といったコンテンツを発信するプラットフォームを立ち上げ、まだ知らない北見市の魅力を発信していくことで、「北見市民の更なる北見市愛の醸成」、「北見市への移住促進」を実現することを目的としている。
・質疑応答、エール
●写真を通じて、街の魅力、人の魅力を切り取る。 北見市で生まれ育ち、首都圏で全国的な雑誌や企業の写真撮影を中心に技術を磨いてきた。 2年前に北見市に戻り、生まれ育った街を見た時、街の様子や活気に少し寂しさを感じるようになった。 今の自分にできることは、この地に住み、頑張る人の姿を切り取ることと考え、「ここで働く人」にフォーカスし、それこそを街の魅力として、「写真」に収めていく。
●これまで培った木工技術で地域と商品を発信する。 これまで留辺蘂でお土産品として木工製品を製造、販売してきた工房ホリタ。 木彫りの熊など、お土産としての木工製品が隆盛、停滞する中、自社と地域を発信するモチーフとして、オホーツクの象徴的なモチーフでもある「ほっちゃれ」をクラフト作品として商品化し、北の大地の水族館、道の駅の果夢林ショップでの販売を行うことで、自社製品の販売促進と併せて地域を発信する。
・商品紹介
●スマートフォンと自然光で撮る「映える写真」により、効果的な情報発信に繋げる。 お店やサービス選びにインターネットやSNSでの検索が必須となっている昨今では、いかにしてユーザーに効果的な情報発信を行うかが重要であり、中でも、視覚に訴える「映える写真」を撮影、発信し続けることで期待される効果はより大きなものになると考える。 本事業では、スマートフォンと自然光で手軽に「映える写真」の撮影が可能となるワークショップを開催するほか、店舗毎の条件に合わせた撮影方法を個別にレクチャーすることで、より多くの事業者が「映える写真」を比較的容易に発信できるようになるサービスを展開する。
・質疑応答、エール
●全国や世界から、この地域に人々集う「心潤う」拠点を創造する。 これまでのご縁を生かし、音楽イベントを不定期で開催してきたレストラン・エフ。 『お客様、従業員、レストラン・エフにご縁のある皆さんの笑顔と「心潤う」時間を提供したい。』との想いから、『地域、全国、海外からのお客様、音楽家を迎えてきたレストランだからこそできることがある。』との想いに至る。 北見未来創発プロジェクトへの参加をきっかけに、これまで取り組んできた「オホーツクの食」、「音楽文化」の2つの発信の充実により、留辺蘂・北見に「心潤う」拠点づくりを目指す。
・質疑応答、エール
・北海道財務局 北見出張所 総務課長
●世界に通用するカーボン製品を製造・発信することで、北見市の魅力の向上に繋げる。 車のパーツとしてカーボン製品を受注しているが、製造先の問題から納期が超長期となっている課題に対応するため、北海道初のカーボン製品製造事業を立ち上げる。 また、車椅子等の医療・介護現場で使用する製品をカーボンで開発する。 本事業を通じて、北見市からでも世界に通用することを証明し、北見市に魅力を感じていない若者の心に火を着けるとともに、雇用の場の創出に貢献する。
・質疑応答、エール
・北見信用金庫 地域金融支援部長
●SDGsの裏に秘められた学生応援と雇用の創出に挑戦する。 5~7年以上経った古い冷蔵庫や洗濯機などの家電製品は、リサイクル法に基づき処分されるはずであるが、昨今、悪徳業者の中古家電の再販問題に学生が知らぬ間に巻き込まれているケースがある。 そこで、中古家電でも安心して新生活をスタートしてもらうために、フルメンテナンスを施した安全な中古家電に4年間の保証付けた上で安価に提供し、卒業後、不要になったその家電を無償引取する「学生さん応援パック」に挑戦する。
・質疑応答、エール
・(一社)ドット道東 代表理事
・北見市 商工観光部長
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商工業振興課 中小企業係 電話:0157-25-1148 Fax:0157-26-2712 E-Mail:shoko@city.kitami.lg.jp |