市長定例記者会見(令和6年6月)

令和6年6月6日 定例記者会見

会見項目

  1. 第2回定例市議会提出議案(6/13開会)
  2. 第2回定例市議会に提案予定の補正予算
  3. 第37回でっかいどうオホーツク北見ツーデーマーチ

会見内容

 お忙しい中、お集まりいただき有難うございます。報道の皆さまには、市政の推進にあたりご協力いただき心からお礼申し上げます。

 6月に入り、初夏の北見を代表する屋外イベントの開催が近づいております。30日には 約4千人のランナーが参加する「第39回サロマ湖100kmウルトラマラソン」、の開催が予定されております。
 参加される皆さまには、澄み渡る空気や雄大な自然を体感し、北見の風景を大いに楽しんでいただきたいと思います。

それでは、本日の案件について、ご説明いたします。

(1)第2回定例市議会提出議案(6/13開会)

 はじめに、本日告示、6月13日開会の第2回定例市議会に提出の付議事件について説明させていただきます。

 お手元の「資料1」付議事件一覧をご覧ください。記載のとおり、議案が12件、報告案件が10件、合わせて22件でございます。

 詳細につきましては、さきほど総務部長から説明をさせていただきましたので、ご確認をお願いいたします。

(2)第2回定例市議会に提案予定の補正予算

 次に、「第2回定例市議会に提案予定の補正予算」についてであります。

 お手元の「別冊資料1」のうち、補正予算の主な事業をご覧ください。

 今回の補正予算につきましては、長寿命化修繕計画に基づく橋りょう維持補修費、新型コロナウイルスワクチンの定期接種に要する経費などを計上いたしました。

 予算案詳細につきましては、さきほど企画財政部長から、説明をさせていただきましたので、ご確認をお願いいたします。

(3)第37回でっかいどうオホーツク北見ツーデーマーチ

 次に、「第37回でっかいどうオホーツク北見ツーデーマーチ」についてであります。

 この大会は、「でっかい自然・ふれあいウオーク」をテーマに、北見市に広がる田園風景など北海道の大自然を親しみ、心身の健康づくりと地域連帯感の高まりを期待して、6月15日・16日の2日間、開催されます。

 「でっかいどうオホーツク北見ツーデーマーチ」は全国19のウオーキング大会で構成された日本を代表する最も歴史あるウオーキングリーグの一つであり、北海道内外から数多くのウオーカーが参加されます。
全国からきたウオーキング愛好者の皆さまが、北見の街を歩きますので、多くのご声援をお願いいたします。

 また、本大会は当日受付も可能となっており、コースは30km・20km・10km・6kmと4コースございますので、お好きなコースを選んでいただき、ぜひともご参加ください。

 私からは以上となります。

質疑応答

記者)
 先日発生した戸籍証明書に関連するシステム障害についてお伺いします。市長が問題を把握したのはいつかお伺いしたいのですが。

市長)
 障害発生時は公務出張中でしたが、随行職員を通じて状況把握をしておりました。
把握した時間については、当日の午前中であったと記憶しております。

記者)
 始業開始時間からシステム障害により証明書が発行できなかったということですが、窓口で提示物での証明書の発行ができない旨を伝えていたものの、ホームページ等での広報がなく、来庁前に知りたかったという声がこちらに届いており、広報に問題がなかったのかという観点からお伺いしたいのですが。

企画課長)
 具体的な対応の内容となるため、担当部長から説明いたします。

市民環境部長)
 掲示物の関係ですが国の戸籍情報システム障害対応マニュアルを参考に、証明書の取得に来られた来庁者の方々に対し、いち早くお知らせするために掲示したところです。その後、ホームページにより周知したところであります。

記者)
 午後2時に復旧されたとお聞きしており、午前中から午後2時までの間にホームページには掲載されていなかったようですが、経緯をお聞かせください。

市民環境部長)
 システム障害の原因や復旧の見通しなどの状況確認に努めましたが、復旧までの時間が見通せないことが判明したことから、その段階でホームページ等を通じて広く周知したところです。

記者)
 今回は市のシステムに障害があったということですが、総務省が全国一斉にシステムを導入した関係で、市側に問題がなくても自治体側で発行が不安定になる事例が全国的に生じています。今後も同様のトラブルが生じる可能性があると考えられるが、市民側からはどこに障害があろうと証明書が発行できない点としては変わりないため、素早い周知という点で、今後どのように対応されるのかお伺いします。

市民環境部長)
 今回のシステム障害の原因につきましては、ハードウエアの不具合によるものであり、最近、国において発生している障害とは異なるものではありますが、今後も何らかのシステム障害が生じた場合は、国の障害対応マニュアルを参考するなどにより、市民の方への影響が最小限となるよう、速やかな復旧作業や市民周知など、適切な対応を行ってまいります。

記者)
 補正予算の関係でお伺いします。別冊資料の1ページの土木費の道路関連整備事業のなかで交通バリアフリー化整備事業とあるが、具体的にこのバリアフリーとはどのような工事となるかお伺いしたいのですが。

企画課長)
 詳細については、企画財政部長より説明いたします。

企画財政部長)
 小町泉通道路の歩道の改良及び舗装となります。

記者)
 別冊資料の4ページ目の地域おこし協力隊の犬猫愛護推進員に関する経費がございますが、犬猫愛護推進員とは具体的にどのような活動をするものであるかお伺いします。

企画財政部長)
 現状も配置しておりますが、獣医師会等や愛護団体と連携しながら、適正飼育に関する啓発活動、預かりボランティアといった地域の人材の発掘、SNSを活用した普及啓発等を行っているところであります。

記者)
 現状何名いるものでしょうか。

企画財政部長)
 現状1名おり、1名の増員を行うものです。

記者)
 続いて、別冊資料の5ページにあります商工費の着地型観光推進プロジェクト経費に関して、長野県飯田市との日本縦断焼肉連携協議会の設立とありますが、設立のめどはありますでしょうか。

商工観光部長)
 予算案が承認され次第、早急に行う予定でおります。

記者)
 北見市職員のパワハラ問題に関して、第三者調査委員会が開かれてから半年が経過しました。第三者調査委員会の調査の進捗状況についてお教えください。

市長)
 第三者調査委員会の皆様におかれましては、昨年12月8日の第1回目以降、現時点では4月3日の第5回目に至るまで精力的にご議論頂いていることに感謝を申し上げたいと思っております。今後の取扱いにつきましては、これまでも申し上げておりますが、第三者調査委員会の皆様において、適切に今後に向けて判断されるものと承知しておりますので、その推移を見守ってまいりたいと考えております。

記者)
 第三者調査委員会が独自に職員課を通じて聞き取ったところ、取り下げを迫られた、受け取ってもらえなかった被害が2件、新しく出てきたとお伺いしております。その調査自体は第三者調査委員会で行われると思いますが、市として、職員がパワハラ被害を訴えやすい、相談に応じてもらえる市役所だということを、どのように示していくのか、どのような改善が図られたのかお伺いしたい。

市長)
 改善については、今後、いままでの積み重ねを含めて色々検証し、しっかりと取り組むよう組み立てていきたいと思っております。

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