MENU
CLOSE
「オーバードーズ」とは、薬局やドラッグストアで購入できる風邪薬やせき止めなどを大量・頻回に服用することです。
(オーバードーズ[Overdose]:一回あたりの用量[dose]が過剰である[over])
医薬品は、安全に効果を発揮するために、適切な用法や用量が定められていますが、用法・用量を守らず服用を繰り返すうちに、健康被害が起きたり、依存症になってやめられなくなる場合があります。
近年、特に若年者による「オーバードーズ」が社会問題となっています。
学校生活や職場での人間関係、家族との関係性など現実社会でのストレスや不安を感じている場合が多く、気分を変えるための手段として「オーバードーズ」に走る傾向があるようです。
市販薬の過剰摂取により、『眠気や疲労感がなくなる』、『気分が落ち着く』、『気分が高揚する』といったことがありますが、これらの効果は一時的なもので繰り返すうちに同じ量では効果がなくなり、また、効果が切れると不快な気分になるため、同じ効果を期待して過剰摂取を繰り返してしまいます。
「オーバードーズ」により亡くなってしまう事例が発生するなど、社会問題となっています。
北見市では、スマートフォンやパソコンから簡単な質問に答えることで、ストレス状況や落ち込み度がチェックできる「こころの体温計」を実施しております。
また、家族やあなたの大切な人のストレスもチェックすることができます。
結果と併せて相談機関の情報も表示されますので、こころのケアにお役立てください。
薬局やドラッグストアでは、薬剤師や登録販売者が、症状などを確認したり、薬の注意事項についての情報提供を行っています。
薬剤師や登録販売者の説明をよく聞き、また添付文書をよく読んで、医薬品を正しく使いましょう。
薬の効能効果、飲みあわせ、飲み方・使い方、薬に関する心配ごとなどの相談に、専任の相談員が答えています。(ただし、診断や治療などの医療に関する質問等においては回答できない場合があります。)
お問い合わせ |
---|
北見市保健福祉部健康推進課 住所:北見市大通西2丁目1番地 まちきた大通ビル4階 ☎:0157-23-8101 |