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平成24年4月に制定された新型インフルエンザ等対策特別措置法(特措法)に基づき作成された政府行動計画および北海道行動計画を踏まえ,本市では,特措法第8条に基づき,新型インフルエンザ等対策を総合的に推進することを目的に,北見市新型インフルンザ等対策行動計画を作成しました。
1.対象とする感染症
・新型インフルエンザ(再興型インフルエンザを含む)
・新感染症(全国的かつ急速なまん延のおそれのあるものに限定)
2.計画の目的
(1) 感染拡大を可能な限り抑制し、市民の生命および健康を保護する。
・感染拡大を抑えて流行のピークを遅らせ、医療体制の整備やワクチン製造のための時間を確保します。
・流行のピーク時の患者数を少なくして、医療体制への負荷を軽減すると共に、患者数等が医療機関の受入能力を超えないようにすることで、適切な医療を確保します。
(2)市民生活および市民経済に及ぼす影響が最小となるようにする。
・地域での感染対策を行い、患者や欠勤者の数を減らします。
・事業継続計画を作成・実施し、医療提供の業務および市民生活・市民経済の安定に関係する業務の維持を図ります。
3.発生段階および主要7項目
新型インフルエンザ等の発生段階を、北海道と同様「未発生期」→「海外発生期」→「国内発生早期」→「国内感染期」→「小康期」の5段階に設定し、発生段階ごとに「(1)実施体制」「(2)サーベイランス・情報収集」「(3)情報提供・共有」「(4)予防・まん延防止」「(5)予防接種」「(6)医療」「(7)市民生活および市民経済の安定の確保」の主要7項目についての対策を記載しています。
〇国や北海道の行動計画等
北見市の行動計画は、国と北海道の計画と一体となった対策をとれるよう設計されています。
新型インフルエンザとは、毎年流行を繰り返す季節性インフルエンザとは全く異なるウイルスによるインフルエンザのことです。発生した場合は、ほとんどの人が免疫をもっていないため、世界的大流行となり、大きな健康被害と社会的影響をもたらすことが懸念されています。
お問い合わせ先 |
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北見市保健福祉部健康推進課 電話番号 0157-23-8101 |