ひと・まち・自然きらめくオホーツク中核都市

自然環境に恵まれた小規模校において豊かな自然に触れる中で、豊かな心とたくましい体を育てたいという保護者の希望により、一定の条件のもと、北見市教育委員会の許可を得て校区外通学を認めるものである。
（北見市教育委員会「小規模校入学に対する特認の取扱要項」より抜粋）

北見市議会において若松小学校校舎全面改築が決定された後、若松地域全体が「市街地調整区域」となり、今後新たな住民の増加が見込めなくなった。
そこで若松地域住民及び若松小学校ＰＴＡは、若松小学校の長期的展望に立って模索検討を行った。
当時の長尾　守校長は、各関係機関から資料・情報を取り寄せ検討したところ、当時さくら幼稚園長櫻田真人氏から「特認校」制度導入について提言があった。
そこで平成6年5月北見市教育委員会に要請書を提出した。その年、学校及び市教育委員会は、先進特認校を視察し、特認制度の研究を深め制度導入について準備を固める。
平成7年6月に市議会において、若松小学校「特認校」指定が決定し、平成8年4月から制度が導入された。

若松地区は、農村地帯で校舎周辺は山や川などの自然に恵まれている。また「フラワーパラダイス」「ファミリーランド」「市民スキー場」などのレジャー施設に囲まれている。
近年は地域住民の高齢化が進み、準農家戸数は大幅に減少している。それに伴い地元の児童数は減少の一途をたどり、今後は地元からの入学児童は見込めない。
地域の学校に対する期待は大きく、大変協力的である。

・新１年生は６人の募集です。
・下記の小学校通学区域を除く児童です。
　〔相内・東相内・上常呂・豊地並びに端野町、常呂町、留辺蘂町の各小学校〕
・お子さんの登下校は自家用車による送迎となります。
　※３年生以上は地域により自転車通学が可能です。
・特色ある教育活動のため、心身の条件として自他の活動に支障をきたさないことが必要です。
　※特別支援学級はありません。

１　学校長による個別面談の実施
　入学を希望する者が制度に即して適当であるかどうかを判断するため、学校長が応募者全員（親子）を対象に面談を実施し、教育委員会に情報提供する。

２　学校行事・ＰＴＡ活動への積極的な参加
　ＰＴＡ活動や学校行事等への保護者の協力を求める。それに伴い兄弟姉妹等（同居も含む）について教育的に配慮する。（定数枠内において）

３　登下校時間の厳守及び対応
・原則として、登下校については各保護者の責任において確実に対応できる場合に限る。（登校時刻は8時10分まで、下校時刻は5校時：14:05、6校時15:00とする。また、諸会議・行事等により時間が前後することがある。
・「放課後子ども教室」に参加する場合は、午後4時55分までにお迎えとする。

４　居住要件等の調査及び指導
　入学するための目的で住所を設定したり、転居をするようなことがあった場合には、市教委による事情聴取及び指導を実施する。

５　募集人数を越えた場合の選考
　入学希望者が募集人員を越えた場合は、若松小学校の意見書を参考にして市教委が選考する。なお、選考方法については公開抽選によることもある。

６　その他　募集について
　平成25年度より、他市町村からの転入に限り、2年生～6年生まで一定の条件を付した上で、時期にかかわらず転入可能となっている。

令和７年度４月に第１学年入学予定の児童を募集いたします。
自然豊かな環境の中で、のびのびとお子さんを育ててみませんか。
少人数を生かしきめ細やかな学習指導や、学年を越えた子どもたち同士のつながり、それから、保護者・地域との交流など、人のつながりを大切にしながらの教育活動を展開します。
強歩遠足、全校ミュージカル、ゲレンデスキー、クロスカントリースキー、菜園活動等、たくさんの特色ある教育活動を通して「人間力」を育成していきます。

◎説明会に参加希望される方、または入学に関心をお持ちの方は、学校まで連絡ください。
随時学校見学も受け付けております。どうぞ、お気軽にお問合せください。
　　
★他市町村から北見市へ転入される皆さんへ
引越し先校区での転入手続きをされる前に若松小学校に一度ご連絡ください！