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明治40年頃の端野の屯田兵村を再現したものです。
当時は兵村一区、二区、三区に分かれていました。
囚人につけられていた鎖と鉄丸を復元したものです。
明治24年、釧路集治監網走外役所の囚人約1,100人によって、網走から北見峠までの間(約161Km)に中央道路がつくられました。
北方の警備と開拓のために屯田歩兵第四大隊第一中隊の200戸が入地しました。その貴重な資料と、当時のものを移設復元し兵屋が展示されています。また、屯田兵の肖像画を一堂に見ることができます。
屯田兵以外に入植した人々の開拓用具もあります。
ハッカは、明治末期から昭和の戦後まで、端野町はもとより北見地方の主要な作物でした。
展示してあるハッカ釜は、この地方でも数少ない蒸篭型のものです。
はじめは運搬に使われていた馬も、開拓が進むにつれて農耕馬としての役割が大きくなってきました。
昭和18~20年頃には1,700頭もいましたが、機械化と共にしだいに姿を消していきました。
屯田兵の入地と共に畑作が始まり、稲作も試みられました。
農業の町「端野」の歴史を物語る農機具が数多く展示されています。
旧石器時代から擦文時代まで発掘された石器、土器、石棒などが展示されています。
開拓当時から昭和までの懐かしく、貴重な資料が展示されています。
お問い合わせ |
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端野教育事務所端野町歴史民俗資料館管理係 電話番号:0157-56-2560 ファクシミリ:0157-56-2918 メール:ta.toshokan@city.kitami.lg.jp |