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北海道指定天然記念物であるエゾムラサキツツジ群落につきまして、下記のとおり一般開放を予定しています。この機会にぜひご鑑賞ください!
【開放期間】令和8年4月28日(火)~令和8年5月7日(木) 午前8時~午後4時まで
※降雪等、気象条件によっては、来場者の安全確保を図るため、開放期間中でも臨時的に閉鎖する場合があります。
※火災防止のため、群落内への火気の持ち込みは禁止です。
温根湯エゾムラサキツツジ群落は北見市留辺蘂町花丘82番地3に位置しており、無加川沿いの丘陵斜面岩礫地に幅約60m、延長400mの間に面積2.52ヘクタールにわたって群生しています。明治32年、和人による入地の際はすでに生息していましたが、それ以後今日まで自然繁殖し純群落をなしたと推定されています。
昭和31年、北海道大学館脇操教授の指導の下に同大学農学部植物学教室の梅沢彰氏を中心として調査が行われ、その規模は、わが国としては珍しいほどの広い面積を占めるエゾムラサキツツジの純群落であることがわかり、翌昭和32年1月29日、北海道天然記念物に指定されました。
それから65年以上に渡り、当時の群落が維持され現在に至っています。ツツジの高さは平均で1m~2.5m、花の色は紅紫、毎年開花始めは天候にもよりますが4月頃下旬、最盛期は5月上旬~中旬頃に迎えます。
【写真:群落内の様子】
エゾムラサキツツジは、冷涼な気候条件を好みます。北見市では令和7年7月に観測史上最高気温となる39℃を記録しましが、エゾムラサキツツジ群落内には、真夏でも15℃~25℃の冷たい風が出る穴「風穴(ふうけつ)」があります。
なぜ風穴は冷たい風が出るのでしょうか?
答えは地層の構造と四季が関係しています。エゾムラサキツツジ群落の斜面は、大きな石がガラガラと積み重なった隙間だらけの構造となっています。
それだけではありません。寒い冬があるからこそ、夏に涼しい風が吹き出すことができるのです。どういうことでしょうか?
冬になると、隙間内部の温かい空気は上昇し、上部の風穴から出ていきます。出て行った分を補うように、下の風穴から冷たい 外気が入り込みます。
春になると、冬の冷たい空気が充満している風穴内部に雪解け水が染み込み、氷ができます。
そして夏になると、氷や冷たい岩に冷やされた冷たく重い空気は、下へ移動して風穴から吹き出ます。
つまり、冬のあいだに地層の隙間に溜まった冷たい空気が、夏になると風穴から自然と吹き出てくるわけです。風穴の周りにはツツジの赤ちゃんも確認できます。この機会に探してみましょう。
・群落内は、遊歩道が整備されていますが、途中傾斜が急な箇所や階段がありますので、歩きやすいお履き物を推奨します。
・季節柄、セイヨウオオマルハナバチが飛来している時期となりますので、ご留意ください。
・西側入り口は温根湯神社から、東側入り口は、温根湯温泉ツツジ公園内から入場できますが、お車でお越しの場合は、東側入り口のツツジ公園内にあります駐車場をご利用ください。
【エゾムラサキツツジ群落地図】
一般開放時は、東西2か所の入り口があります。
【西側入口地図】
※温根湯神社の鳥居を通過後、境内の階段手前の管理車道(未舗装)を右に曲がります。管理ゲート(柵)から300mほど歩くと、群落の頂上付近に到着します。
【東側入口地図】
つつじ公園内にゲートがあります。山頂まで傾斜が急な遊歩道が続きます。
【お問い合わせ先】
北見市教育委員会社会教育部
留辺蘂生涯学習課
TEL057-42-2723
※メールでのお問い合わせは下記の入力フォームをご利用ください。
教育委員会
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