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2040年は,AIが人間の知能を超えてしまうというシンギュラリティ(技術的特異点)の時代と予測されています。人類の生活スタイルは大きく変化し,社会で求められる資質・能力も大きく変わることが予想されます。これからは、知識基盤的な考え方から道理や概念を理解し,情報を収集し,筋道を立てて処理し,カテゴリー別に整理し,正しい判断に導く能力が必要とされていくでしょう。今,教員に求められていることとは,0から1を生み出す力です。つまり,新たな理念をもち,既成概念や固定観念にとらわれることなく,豊かな発想で,これまでにないものをつくり出す力が求められています。
子どもたちにとって幸せとは何か。どうしたら子どもたちが幸せになれるのか。そのために学校は何ができるのか。学校の役割を原点から見つめ直すとスタートはここになります。
人はどのようなとき幸せと感じるでしょうか。そのほとんどが人との関わりの中で感じているのではないでしょうか。つまり自分を幸せにしてくれているのは他者であるということです。一人一人が自分だけ幸せになろうと考えていては,誰一人幸せになれないということです。だから他者を幸せにしようとすることは,自分の幸せに一歩ずつ近づいているのです。人に尽くしているつもりでもそれが押しつけになることがあります。親切の押し売りではなく,他者が何を求めているのか,そこに自分は必要とされるのかが重要です。何をなすべきかの前に自分に何ができるのか。自分自身を見つめ直し,様々なニーズに応えられる自分になる。そのためには,自分を高めるための自己研鑽が必要となります。それは多岐にわたり,価値観により重要度も異なります。西小の令和4年度は,「知恵」と「対話力」の研磨に重点を置き,「創造性」を養うことを柱といたします。
『学びに浸り、学びが湧き上がる子どもの育成』
~浸透する知を治め湧き上がる知を操る機知に富む西の子~
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