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ピアソン記念館は、1914年(大正3年)ウイリアム・メレル・ヴォーリズ氏の設計により建設され、アメリカ人宣教師のピアソン夫妻が15年にわたり生活をされた木造2階建の西洋館です。
その後各種の造作がなされたため、北見市は1970年(昭和45年)復元工事を行い、1971年5月31日、ピアソン記念館として開館し、同年10月1日「ピアソン記念館条例」を制定しました。
記念館は、ウイリアム・メレル・ヴォーリズ氏が設計した最北の建築物として保存し、あわせてピアソン夫妻の資料館としての機能をもたせ、指定管理者NPO法人ピアソン会が管理運営しています。
また、ピアソン記念館は2001年(平成13年)10月22日、北海道遺産に選定されました。
(北見市指定文化財第10号 平成8年7月8日指定)
北見のハッカは昭和14年ごろには世界ハッカ市場の約70%を占め、北見市をはじめ、この地方の今日の発展の礎をなした代表的な産業のひとつでした。
昭和9年にハッカの加工を目的として設置された北見ハッカ工場は半世紀にわたる足跡を残し、昭和58年に閉鎖されましたが、同時にホクレン農業協同組合連合会からの寄贈を素地として旧事務所を復元し、ハッカ関係資料を展示しています。
(北見市指定文化財第11号平成8年7月8日指定)
(北見市景観重要建造物指定第1号令和3年3月31日指定)
平成14年12月10日、ハッカ記念館にハッカの蒸溜実演の場ができました。ハッカ蒸溜機とその変遷について展示しています。
お問い合わせ |
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文化財課 電話:0157-23-6742 メール:bunkazai@city.kitami.lg.jp |
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