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留辺蘂自治区では、公共下水道として1979(昭和54)年に着手し、1989(平成元)年に供用を開始しました。
下水排除方式は汚水と雨水を分けて集水する分流式で、下水の処理は留辺蘂町下水道管理センターにおいてオキシデーションディッチ法により行っています。
留辺蘂町下水道管理センターでは1日平均約2,200立方メートルの下水を処理し、無加川に放流しています。
•オキシデーションディッチ
流入した下水中に含まれている大きなゴミや土砂類を沈砂池で取り除いた後、オキシデーションディッチと呼ばれる長円形の水路へ送り、活性汚泥(好気性(生育に酸素を必要とする)微生物を多量に含んだ泥)と混合し、ばっ気する(空気を送り込む)と微生物は水に溶けた酸素で呼吸し、下水中の有機物を吸収分解しながら増殖し沈みやすくなります。
•最終沈殿池
オキシデーションディッチで微生物処理された下水をゆっくり流すと、微生物を多量に含んだ活性汚泥は沈み、上澄水はきれいになります。
沈殿した活性汚泥は再びオキシデーションディッチに戻し、余った活性汚泥(余剰汚泥)は濃縮タンクへ送ります。
最終沈殿池で処理された水は、まだ大腸菌やその他の細菌類を含んでいるため、次亜塩素酸カルシウムという塩素系の薬剤で消毒します。
•脱水機
濃縮タンクで濃縮された余剰汚泥は、汚泥貯留槽に一時貯留した後、遠心脱水機により水分を減らし固形状にして、場外へ搬出します。
お問い合わせ |
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留辺蘂上下水道課 電話:0157-42-2482 ファクシミリ:0157-42-2500 メール:ru.kensetsu@city.kitami.lg.jp |
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