定例市長記者会見(令和4年4月)

令和4年4月14日(木) 定例記者会見

会見項目

  1. 第2回臨時市議会提出議案(4/21開会)
  2. 新型コロナウイルスワクチンの接種状況について
  3. 冬あか一掃運動について
  4. 春のイベントについて

会見内容

 お忙しい中、お集まりいただき有難うございます。報道の皆さまには、市政の推進にあたりご協力いただき心からお礼申し上げます。

 さて、新年度を迎えまして、今年度は、新型コロナ対策はもとより、自治体DXやカーボンニュートラルなど、新たな社会変革への対応なども踏まえ、総合計画に掲げる将来像の実現や、地方創生、SDGsの達成などに資する施策など持続可能なまちづくりをさらに進めてまいりたいと考えております。

 特に、中心市街地につきましては、JR北見駅隣のまちきた大通ビルで保健センターと屋内子ども遊戯場・パラきたKidsの整備を進めるほか、民間の再開発事業へ支援するなど、市民の皆さまが住みやすいまちづくりを進め、中心市街地のにぎわいを創出してまいりたいと考えております。

 また、新入園・新入学のシーズンであります。新しい仲間を迎えて、令和4年度がスタートしました。ここ2年間は、新型コロナの影響で多くの子どもたちが、楽しい学校生活で多くの制約を受け、過ごしてきました。今年こそは、子どもたちにとって、実りある1年となるよう願っているものであります。

 それでは本日の案件について、ご説明申し上げます。

(1)第2回臨時市議会提出議案(4/21開会)

 はじめに、本日告示、来週21日開会の第2回臨時市議会に提出の付議事件につきましては、さきの3月27日に執行された市議会議員選挙後、初めての開催となることから、議長ほか、議会構成についても審議される予定となっております。

(2)新型コロナウイルスワクチンの接種状況について

 次に、新型コロナウイルスワクチンの4月11日現在の接種状況につきましては、18歳以上の対象者 100,145人のうち、2回目接種完了の方は 89,459人、率にして 89.3%であり、3回目接種完了の方は 55,454人、率にして 55.4%であり、特に若い世代が低い状況となっているところであります。
 18歳以上の方の3回目接種につきましては、接種券の発送が、今月中旬にはおおむね終了する予定でありますことから、5月中旬以降、集団接種会場の開設日等を縮小していきたいと考えておりますので、3回目接種を希望される方は早めの予約をお願いします。
なお、集団接種を縮小した場合でも個別医療機関におきましては、引き続き接種可能となっております。
 また、小児の医療機関で接種していただく12歳から17歳までの対象者 5,438人のうち、2回目接種完了の方は 3,945人、率にして 72.5%となっており、3回目の接種につきましては、来週18日から接種券を発送する予定でありますので、小児の医療機関に予約のうえ、接種していただきますようお願いいたします。
 なお、3月から始まりました5歳から11歳までの接種につきましては、対象者 5,762人のうち、1,007人、率にして 17.5%の方が1回目の接種を完了しているところであります。
 最近、当地域におきましても感染者が増加している状況となっております。ワクチン接種は重症化リスクを低減する効果がありますので、接種を希望する 特に若い皆様には、ワクチン接種をお願いするところであります。

(3)冬あか一掃運動について

 北見の春の風物詩、北見市北見自治会連合会主催の「冬あか一掃運動」が明日、15日から21日の5日間にかけて実施されます。道路上のビリ砂利や雪に隠れていたごみを清掃し、きれいなまちで春を迎えたく思います。
 市民の皆さまには、ご参加をお願いするとともに、毎年のご協力に改めて感謝を申し上げます。
 なお、実施日の当日は、マスクの着用や一定程度距離を取って作業するなど感染防止対策の徹底にご協力をお願いいたします。

(4)春のイベントについて

 また、春のイベントにつきましては、4月29日から、北見ファミリーランドのオープン、5月3日から、おんねゆ温泉つつじ祭り、5月13日から、春の園芸祭の開催などを予定しております。
感染症対策にも、しっかり取り組んでまいりますので、ぜひ、ゴールデンウィークなどの行楽にご利用いただければと思います。

 最後になりますが、連休を控え、人の移動や会食機会の増加が見込まれます。
市民の皆さまにおかれましては、これまでと同様、基本的な感染防止対策の徹底にご協力いただきながら、お過ごしくださいますよう強くお願いいたします。

私からは以上となります。

質疑応答(内容は要約しています)

記者)
 ロシアによるウクライナ侵攻が続くなか、北見市内の民間・公的機関等へ影響が出ていることや今後予想されることがありましたら、お聞かせください。

市長)
 ロシアによるウクライナ侵攻により、原油・原材料価格の高騰など本市にも様々な影響があるものと考えております。農業に関しては、平成28年度よりJAや関係機関と連携のもと、玉ねぎの輸出を実施しているところであります。令和2年度は約246tまで実績を伸ばしてきたところでありますが、令和3年度につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、コンテナ船などの停滞が発生し、大変厳しい状況にあると伺っております。今後も、国際情勢を注視しながら令和4年度の輸出について、関係団体とともに検討を重ねてまいりたいと考えております。

記者)
 ポロナイスク市との50周年記念事業について、現時点で開催状況等、決まっているものがあれば、お聞かせください。

市長)
 ポロナイスク市との交流につきましては、50年の長きにわたり深め、今日にいたりますが、人と人とのつながりを友好関係の基本としておりますので、国際交流は重要な事業と受け止めています。今後は国際情勢や国、北海道及び関係自治体の動向を踏まえ、検討していきたいと考えております。

記者)
 新型コロナ感染者がオホーツク管内で最も多い状況となっているが、感染拡大を受けて市長の受け止めと感染の傾向についてお聞かせください。

市長)
 感染の傾向について詳細な情報は入ってきておらず、感染者数のみ報告を受けていますが、感触としては小さい子どもから大人まで広がってきており、非常に厳しく受け止めております。情報誌やSNS等で感染防止に係る注意喚起を行っておりますが、感染防止対策を皆さんにご理解いただき、しっかり取り組んでもらうことが一番の対応になるのかなと思っていますので、引き続き市民の皆さんに訴えかけていきたいと思います。

以上。

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