市長定例記者会見(令和4年7月)

令和4年7月11日(月) 定例記者会見

会見項目

  1. 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金について
  2. 第69回ぼんちまつりについて

会見内容

 お忙しい中、お集まりいただき有難うございます。報道の皆さまには、市政の推進にあたりご協力いただき心からお礼申し上げます。

 現在、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を進めているところでありますが、7月7日より、本市において新たにノババックスワクチンの接種が始まりました。 
 本日以降の接種日は、7月14日、28日、8月4日、18日の4日間で、いずれも市内医療機関の医療法人社団公和会中村記念愛成病院にて行われます。
 7月14日の予約受付はすでに終了しておりますが、7月28日の接種を希望する場合、明後日13日水曜日午前10時から道が設けるコロナワクチン予約受付センターにて電話予約が可能となります。
 対象者となる方は、道内の市町村が発行した接種券をお持ちの18歳以上の方で、1・2回目接種及び3回目接種が対象です。
 接種日等の詳細につきましては、市または道のホームページをご確認ください。

 さて、7月に入り、梅雨入りのような蒸し暑い天気が続いておりますが暖かい夏らしい気候が間もなく到来し、いよいよ本格的な観光シーズンを迎えます。
 今月17日には、新千歳空港と韓国・仁川空港を結ぶ旅客便の定期運航が再開されることとなり、北海道の観光需要の回復に向けた大きな一歩であります。
 本市への誘客の回復までには、一定程度時間がかかることが想定されますが、一日も早く、この地域への誘客につながることを期待しているところであります。

 それでは本日の案件について、ご説明申し上げます。

(1)住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金について

 さきの定例市議会におきまして、原油価格・物価高騰対策事業について議決をいただいたところでありますが、住民税非課税世帯などに対し、1世帯当たり10万円を支給する「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」について明日12日より受付を開始いたします。
 対象となる世帯のうち、基準日において、世帯全員の令和4年度分の住民税が非課税の世帯につきましては、明日12日より申請書類を発送いたします。また、新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変した世帯も対象としており、別途申請が必要となりますが、まずは担当課までお問い合わせください。
 なお、支援金の支給時期につきましては、8月上旬ごろをめどに、申請書類の審査が終了したものから、順次振込みを予定しております。

(2)第69回北見ぼんちまつりについて

 7月16日土曜日、北見三大まつりの一つである「北見ぼんちまつり」が3年ぶりに開催されます。
 昨年、一昨年は感染拡大防止の観点から中止となっておりましたが、メインとなる会場を中心商店街から香りゃんせ公園に移し、期間を1日間に限定し、開催されることとなりました。
 主なイベントといたしまして、「サンバ北見ばやしこどもカーニバル」、「屯田大綱引き」や「ぼんち村」、「納涼花火大会」など恒例のイベントのほか、「こども縁日」など新しい企画もあり、大人から子どもまで幅広い世代が楽しめるイベントが予定されています。
 私といたしましては、にぎやかなイベントの開催により、まちの賑わいが戻ることに大きく期待するとともに、いまだ感染者が発生している中で、工夫を凝らし開催を判断いただいた関係者の皆様に、心からお礼を申し上げます。
 市民の皆様には、混雑する時間帯を避けていただくなど感染対策にご協力いただいた上で、多くの方にご参加いただき、夏のイベントをお楽しみいただければうれしく思います。

 私からは以上となります。

質疑応答(内容は要約しています)

記者)
 ぼんち祭りについて、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の確認もされるなど、感染者が増加傾向にあるが、今のところは7月16日に開催するということでよろしいでしょうか。

市長)
 今のところ開催の方向で動いています。また、新型コロナウイルス等の懸念事項については、実行委員会にて協議し、判断されるものと考えております。

記者)
 屯田大綱引き等は密な状況になるかと思いますが、その辺の対策はとるのでしょうか。

市長)
 対策を心掛けて準備をされていると思います。

記者)
 昨日の参院選について、北見市での投票数が前回に比べて伸びているが、市長の受け止めをお聞かせください。

市長)
 参議院議員通常選挙の投票率についてでありますが、今回選挙の投票率は選挙区、50.03%と、前回投票率49.48%から0.55ポイント上昇しました。また、期日前投票数に関しては、17,954人と、前回選挙から1,276人増加した状況であります。
 投票率は、選挙種別や時々の政局による有権者の関心度合、候補者の知名度、当日の天候やイベント等、様々な要因で変動するものと認識しており、今回、参議院議員選挙投票率が上がった要因を断定してお示しすることは困難でありますが、期日前投票に関しては、東相内の北見第2期日前投票所や端野期日前投票所が、2,000人を超える投票者数と増加しており、期日前投票制度の定着や感染対策として分散投票への呼びかけに関する効果が表れたものと聞いております。

記者)
 北見市議出身の船橋さんが当選されましたが、そのことへの市長の所感をお聞かせください。

市長)
 船橋さんに限らず、今回は非常に混戦で大変だったと思います。当選された方については北海道、日本のためにしっかり頑張っていただきたいと思います。

記者)
 安倍元総理が奈良市内で銃撃されて亡くなった事件について、率直な受け止めをお聞かせください。

市長)
 想定外で驚いており、このことについては決してあってはならない卑劣な蛮行で決して許されるものではないと受け止めております。非常に残念でありますが、心から哀悼の意を表したいと思います。

記者)
 ポロナイスク市との交流事業について、最新の状況や今後の対応について可能な範囲でお教えください。

市長)
 ポロナイスク市との連絡が取れない状況にあります。従いまして、現時点で判断できる状況にありませんが、今後連絡がとれれば協議していきたいと考えています。

記者)
 連絡はとれないが、これをもって交流事業をやめるということではないのでしょうか。

市長)
 今のところはやめる考えはありません。

記者)
 6月下旬から7月上旬にかけて発生した降雨被害について、現時点で判明している被害状況をお教えください。

市長)
 豪雨被害についてでありますが、本市においては、6月18、19日及び7月4日において局所的に強い雨や雹に見舞われ、被害が発生したところであります。被害を受けた皆様には心からお見舞い申し上げます。
 被害状況につきましては、各部局において取りまとめを行っているところですが、7月10日現在、把握している内容といたしましては、道路では、国道、道道の一時通行止めがそれぞれ1箇所、路上への土砂流出が63箇所、法面や路肩の崩壊が34箇所あったほか、倒木や道路側溝が閉そくするなどの被害が確認されており、河川では、流入した土砂により水質が悪化し、浄水場の取水を停止するなどの対応をとったところであります。また、停電については、延べ950戸で発生いたしました。
 なお、降雨、降雹による本市の農作物等への被害については、6月18、19日の被災分のみになりますが、令和4年7月6日現在において、被害面積は約276haであり、特に上ところ地区方面の被害は、全体の約67%にあたる約186haであります。また、被害を受けた主な農作物は、玉ねぎやてん菜などで、一部の圃場では、廃耕のお話もお聞きしています。
 市といたしましては、農業協同組合などと情報を共有するとともに、連携を図りながら、今後の対応について検討してまいりたいと考えております。

以上。

よくある質問のページへ

行政・まちづくり

まちづくり協議会

市町村合併

行政評価

行財政改革・DX

財政

条例・規則

人事・採用

計画

連携協定・連携事業

統計

施設

入札・契約

工事検査

市議会

情報公開

申請・届出

監査

ご意見募集(パブリックコメント)

広聴

道路・河川

地域交通

広告事業

地域力の創造