市長定例記者会見(令和4年9月)

令和4年9月1日(木) 定例記者会見

会見項目

  1. 第3回定例市議会提出議案(9/8開会)
  2. 第3回定例市議会に提案予定の補正予算

会見内容

 お忙しい中、お集まりいただき有難うございます。報道の皆さまには、市政の推進にあたりご協力いただき心からお礼申し上げます。

 9月に入り、若干、朝晩は肌寒さを感じるものの、過ごしやすい日が続いております。7月から8月にかけ、市内各地域におきまして3年ぶりに夏のイベントが開催され、盛況のうちに終了したところであります。感染対策を講じた中ではありましたが、多くの市民の皆様が集い、少しずつ地域の賑わいが戻ってきたと感じたところであります。

 これからの季節は、収穫期となり、豊富な農畜産物を味わっていただく様々なイベントが開催されます。9月3日 土曜日には、駅南多目的広場におきまして地元の特産品を販売する「地産地消フェスタ」が、9月18日 日曜日には、端野町屯田の杜公園野球場におきまして「たんのカレーライスマラソン」がいずれも3年ぶりに開催されます。

感染対策のため、一部制限はあるものの、工夫を凝らし、開催を判断いただいた関係者の皆様に、心からお礼を申し上げます。

感染対策にご協力いただいた上で、多くの市民の皆様に地域のおいしい秋の味覚を楽しんでいただければうれしく思います。

 さて、内閣官房の主催で開催されておりました「夏のDigi田甲子園」におきまして、市が取り組んでおります「書かないワンストップ窓口」が北海道代表として全国大会に進出し、皆様にインターネット投票を頂いたところでありますが、8月30日に結果が発表され、「実装部門・市」のベスト4に入賞いたしました。

 投票いただいた多くの皆様に、心よりお礼申し上げます。

 今後もデジタル技術を活用した市民サービスの向上が図れるよう取り組みを進めてまいります。
 
 それでは本日の案件について、ご説明申し上げます。

(1)第3回定例市議会提出議案(9/8)

 はじめに、本日告示、9月8日開会の第3回定例市議会に提出の付議事件について、議案が10件、決算認定が8件、報告案件7件、合わせて25件でございます。

(2)第3回定例市議会に提案予定の補正予算

 次に、「第3回定例市議会に提案予定の補正予算」についてであります。

 今回の補正予算の主な事業につきましては、昨年度、概算交付を受けた交付金等の精算に伴う返還金やプレミアム商品券など 商品券事業の拡充に伴う所要経費について計上いたしました。


 最後に、京セラ株式会社 名誉会長であります稲盛和夫氏が、去る8月24日、ご逝去されました。

 稲盛名誉会長におかれましては、長年にわたり、業界のけん引役でいらっしゃったことはもとより一代で世界的な電子部品メーカーを育て、その経営理念は多くの経営者に影響を与え、日本の産業界の発展に大きく貢献をなされた方でございます。

 京セラ株式会社と本市との関わりにつきましては、1982年に京セラ北海道 北見工場を設置以降、本市の産業振興に多大なるご貢献をいただき、改めてお礼を申し上げるとともに、このたびの訃報に際し、謹んでお悔やみを申し上げる次第であります。

 私からは以上となります。

質疑応答

記者)
 夏のDigi田甲子園 ベスト4授賞の受けとめと、今後どのように市民サービスを拡充していくかイメージしていることがあれば教えてください。

市長)
 本市の取り組みに対し、評価をいただいたことについて、大変うれしく思っております。職員が業務内容や手順を見直し、どのような窓口にしていきたいか、しっかりと目的をもってシステムを構築し、それが他の自治体にまで展開し、今回、夏のDigi田甲子園ベスト4受賞とご評価いただいたことは、これまで頑張ってきた職員を誇りに感じているところであります。
 今後の窓口業務改善につきましては、「書かない窓口」や「ワンストップサービス」のほかにも見直しできる部分があるものと考えております。それらについて、市民の方から寄せられた声や、現場の職員の考えを聞きながら、判断してまいります。

記者)
 9月1日から「アルゴグラフィックスカップ」、8日から「アドヴィックスカップ」と相次いで、カーリングツアーが開かれ、北見のシティプロモーションにもつながると思いますが、大会期間中にPRの取り組みについて考えていることがあれば教えてください。

市長)
 大会期間中、試合の様子を実況解説入りでYouTube配信するほか、大会公式のホームページとフェイスブックを活用し、試合の速報をお知らせします。また、応援機運を高めるため、市のカーリング専用サイト「カーリングナビ」で情報発信を行うほか、カーリングサポート隊員が運営するフェイスブック、インスタグラムを活用して地域資源であるカーリングの魅力を世界中にPRします。

記者)
 岸田首相がオミクロン株対応ワクチンの接種時期の前倒しを表明しました。3回目、4回目のワクチン接種はやや伸び悩んでいると思うが、北見市の現状と、ワクチン接種をどのように呼び掛けるか教えてください。

市長)
 現在、国の事務連絡に基づいて、本市におきましても、オミクロン株対応ワクチンの接種体制の準備を進めているところであり、今後の国の動向に注視し、対応してまいりたいと考えております。また、3回目のワクチン接種につきましては、若年層の接種率が 他の年代と比べ低くなっているところですが、現在も4回目のワクチン接種とともに、接種を進めているところであります。
 ワクチン接種につきましては、発症予防効果や重症化予防効果を高めることができることから、接種がまだお済でない皆さまには、ワクチン接種のご検討をお願いいたします。

記者)
 女満別発着のピーチアビエーションの成田便、関西国際空港便が減便されることとなり、観光誘客への影響、路線維持に向けた方策、格安航空会社の利活用などについて、どのように考えているのでしょうか。

市長)
 今回の冬ダイヤにおける減便については、ピーチアビエーションから国際線の再開と機材の納入が遅れていることによる機材繰りの影響と伺っているところであります。
当地域にとって減便は大変残念なことであり、今後、インバウンドの入国の規制緩和の動きが進むにあたり、影響が懸念されるところであります。
 市としましては、機材繰り回復後の通年運航に向け、地域として取り組んでまいりたいと考えております。

                                         以上。

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