市長定例記者会見(令和6年1月)

令和6年1月4日 定例記者会見

会見項目

  1. 第16回高知県の観光と物産展について
  2. 第54回北見冬まつりについて
  3. 第25回 2024 北見厳寒の焼き肉まつりについて

会見内容

 新年あけましておめでとうございます。報道の皆さま、市民の皆さまには、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、日ごろから市政に対し、ご理解とご協力を賜り、心から感謝を申し上げます。

 まず、元日に発生しました、石川県能登地方を震源とする「令和6年能登半島地震」においてお亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げる次第であります。また、いつどこでも起こりえるリスクに対し、危険を未然に防ぎ、被害を最小限にとどめる取組を進め、迅速かつ的確に対応できる、災害に強くしなやかなまちづくりを進めてまいらなければならないとの決意を新たにしたところであります。

 さて、新型コロナウイルス感染症の5類移行後、初めての年末年始となりましたが、本年は、アフターコロナ時代の成長の原動力となるデジタル化やグリーン化といった時代の潮流を加速させ、誰もが住みたい住み続けたくなる持続可能なまちづくり、さらなる地方創生を実現するため、果敢に挑戦し市民の皆さまとともに北見にもっと笑顔をひろげてまいります。

 本年が皆さまにとりまして、明るい、希望に満ちた年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

 それでは、本日の案件について、ご説明いたします。

(1) 第16回高知県の観光と物産展について

 はじめに、「第16回高知県の観光と物産展」につきまして、資料1をご覧ください。1月10日から15日までの6日間、まちきた大通ビル5階催事場において開催を予定しております。

開催に伴い、姉妹都市の高知市からは桑名市長、平田市議会議長をはじめ、商工会議所や観光協会など、訪問団の皆さまが来北される予定であります。

 高知の名産品や絶品グルメが集うイベントでありますので、ぜひ多くの方々にお越しいただき、姉妹都市高知市の魅力をご堪能ください。

(2)第54回北見冬まつりについて

 次に、「第54回 北見冬まつり」につきまして、「資料2」をご覧ください。2月10日・土曜日と、11日・日曜日の2日間、北見芸術文化ホール前の駅南多目的広場を会場に開催を予定しております。

 北見冬まつりは、「冬はともだち」をテーマに、明るく生き生きとした市民まつりとして、市民の皆さまをはじめ子ども達に元気に外に飛び出し参加してもらうことを目的として始まったイベントで、今年で54回目を迎えます。

 今年は、子ども達に人気の「雪山のすべり台」や「グルメコーナー」、「ステージイベント」などのほか、「アイスバー」やミニカーリング体験スペースの設置など、
様々なイベントを予定しております。

そのほか、詳しい内容につきましては、ホームページなどでお知らせしてまいります。

(3)第25回 2024 北見厳寒の焼き肉まつりについて

 次に、「第25回 2024北見厳寒の焼き肉まつり」につきまして、資料3をご覧ください。焼き肉のまち北見を象徴するイベントである「北見厳寒の焼き肉まつり」が2月9日・金曜日北見芸術文化ホール駐車場特設会場において開催されます。

今年は、コロナ禍での行動制限がなくなったため、入場者数を2,000人規模とし、1枚で4人まで入場可能な入場券500枚を11月29日、「イイニクの日」に販売を開始いたしましたが、即日完売となり大変ご好評をいただきました。道内だけでなく、道外からも多くの方にお越しいただけると期待しているところであります。

 当日は厳しい寒さが予想されますことから、参加される皆様には寒さ対策を十分講じていただき、北見ならではの焼肉と寒さをお楽しみいただきたいと思います。
 
 私からは以上であります。

質疑応答

記者)
 能登地方の地震について、避難物資の輸送など北見市として支援を考えていることがあれば教えてください。

市長)
 精査中です。現地の状況も踏まえ、支援等を考えていかなければならないと考えております。

記者)
 今後市民が希望を持てるまちづくりをどのように進めていきたいか、今年1年の抱負と併せて教えてください。

市長)
 足元では、円安やウクライナ侵攻による資源高、食料品やエネルギー価格の高騰をもたらせ、事業者の皆様には依然として厳しい状況が続いていると認識しております。市といたしましても、市内経済の喚起策として住宅リフォーム等への助成や農業者の皆様への肥料高騰対策など、先月の定例市議会で関連予算を補正いたしました。各種施策の準備を現在進めておりますが、今後におきましても国や道の動向を注視しつつ、その都度状況を踏まえながら対応してまいりたいと考えております。本年齢和6年は辰年であります。悪い運は断ち、ふるさと北見が力強い龍のように飛躍していく、そうした1年になるよう誰もが住み続けたい、住み続けたくなる持続可能なまちづくりを実現するため、果敢に挑戦し、北見にもっと笑顔が広がるための取組を着実に進めてまいりたいと考えております。

記者)
 3期目初となる予算編成の時期が近づいていますが、何に重点を置いて予算を付けるのか、公約でもあった子ども子育て支援はどのように重きを置いて施策を実現されていくのかお聞かせください。

市長)
 令和6年度予算につきましては、私の3期目において初めて編成する予算となりますが、4月からの第2子以降の所得制限なしでの保育料一律無償化や、8月からの子ども医療費助成の高校生世代18歳までの拡充などの子ども子育て支援のみならず、先の市長選挙におきまして市民の皆様とお約束した8つの政策の実現に加え、市政の諸課題に的確に対応していくため、限られた財源の中であっても知恵と工夫を凝らして予算編成を進めているところであります。2月下旬頃をめどとして取りまとめ、その時期にお示ししてまいりたいと考えております。

記者)
 昨年末に厚生労働省の国立社会保障人口問題研究所が各自治体の2050年の人口推計値を示しました。北見市は34.2%減の7万6千人と示されましたが、率直にこの数字をどのように受け止められていますでしょうか。また、人口減少をより遅らせていくための対応が必要になってくると思いますが、現時点でのお考えをお伺いしたいと思います。
市長)このたびの国立社会保障人口問題研究所による将来人口推計では、本市におきましても大幅な人口減少となりますことから、さらに地方創生の取組みを推進しなくてはならないと考えております。これまでも地方創生総合戦略に基づき、産業振興や出産子育て支援、魅力あるまちづくり、安心安全なまちづくりなど市民の皆様が生活しやすいまちづくりのため各種施策を進めてきたところであり、こうした取組を継続することで、誰もが住み続けたくなる持続可能なまちづくりを進めてまいります。

以上

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