市長定例記者会見(令和6年4月)

令和6年4月22日 定例記者会見

会見項目

  1. 第2回臨時市議会提出議案(4/26開会)
  2. 第2回臨時会に提案予定の補正予算
  3. 冬あか一掃運動

会見内容

 お忙しい中、お集まりいただき有難うございます。報道の皆さまには、市政の推進にあたりご協力いただき心からお礼申し上げます。

 それでは、本日の案件について、ご説明いたします。
 

(1) 第2回臨時市議会提出議案(4/26開会)

 はじめに、4月19日告示、26日開会の第2回臨時市議会に提出の付議事件について、説明させていただきます。お手元の「資料1」付議事件一覧をご覧ください。令和6年度北見市一般会計補正予算や条例の改正など、議案が 6件でございます。

 議案の詳細につきましては、先ほど総務部長より説明をさせていただきましたので、ご確認をお願いいたします。

(2) 第2回臨時会に提案予定の補正予算

 次に、「4月26日開会の臨時北見市議会に提案予定の補正予算」につきましては、主に国の定額減税に関わる事業や、デジタル田園都市国家構想交付金を活用した公共施設のオンライン予約システム導入事業について計上いたしました。

 詳細については、先ほど企画財政部長から説明させていただきましたので、ご確認をお願いいたします。

(3) 冬あか一掃運動

 次に、「資料2」をご覧ください。

北見の春の風物詩、北見市北見自治会連合会主催の「冬あか一掃運動」が本日22日から26日までの5日間、実施されます。

 道路上のビリ砂利や雪に隠れていたごみを清掃し、きれいなまちで春を迎えたく思います。

 なお、今年からは作業日当日に悪天候が予想される場合には、前日までに作業を終わらせていただきますようご配慮願います。

 市民の皆さまには、ご参加をお願いするとともに、毎年のご協力に改めて感謝を申し上げます。

私からは以上となります。

質疑応答

記者)
先日閉会した第1回定例会でとりあげられていた財政健全化についてお伺いします。議会でも収支不足の解消に向けて具体的な取り組み等を盛り込んだ基本計画を夏ごろまでに示されるとの話をされていました。その後庁内でどのような作業をされているのか現在の進捗状況をお聞かせください。

市長)
現在の進捗状況は、昨今のインフレ基調の社会経済情勢の影響等におきまして、本年2月に策定した中期財政計画では今後5年間の財政状況の見通しについて非常に厳しいものになるとお示しをしたところであります。こうした財政状況を早期に改善し、健全で持続可能な財政運営を実現するために、現在、部長職で構成し私が本部長を務める財政健全化推進本部を定期的に開催しており、財政健全化に向け多角的に検討をしているという段階でありますので、ご理解を頂きたいと思います。

記者)
その中で夏頃までには基本方針を示したいとお話しされていましたが、具体的にその後示せる時期が決まっていればお伺いしたいと思ったのですが、いかかでしょうか。

市長)
先の第1回定例会で答弁いたしましたが、夏頃までに健全化の取組み項目を大枠で示す「基本方針」を策定して、秋頃までに実施時期、項目、数値目標を詳細に示す「アクションプラン」を策定する予定であり、具体的な時期については現在検討中であります。

記者)
インフレ基調、いろいろな燃料費が高騰する中で、どの自治体も財政的には収支不足が厳しい状況だと思っています。その中で財政健全化に向けて有識者やシンクタンクの意見を聞くような自治体も全国的に多くなっています。北見市として今後そのような考えがあれば教えていただきたいのですが。

市長)
財政健全化に関わる時期や意見集約、説明手法についても、現在、検討しておりますので、まとまり次第ご説明してまいりたいと考えておりますので、ご理解を頂きたいと思います。

記者)
追加でお聞きしたいのですが、昨年9月に市長が再選、3期目の当選をされ、その中で公約としていろいろなものを掲げられたと思いますが、その中には財政支出を伴うものもあったと思うのですが、今後財政健全化等の公約をどのように両立して進めていくのか、お考えを伺いたいと思います。

市長)
財政健全化は本市の喫緊の課題であり、持続的な行政運営が可能となるよう、最優先に取り組む必要があるとこのように考えております。その上で私の任期4年間の公約については実施するべく取り組んでまいりたいと考えております。

記者)
その中で市政方針演説の中でも厳しい財政状況に鑑みて、ゼロベースで既存事業を見直すことに言及されていたと思います。一方で、先の議会では新年度予算が可決されました。このゼロベースでの見直しというのは、端野の図書館などいろいろ進んでいるものがあると思いますが、いつに対しての見直しなのかもう少し細かくお伺い出来たらと思います。

市長)
既存事業のゼロベースでの見直しにつきましては、令和7年度以降の予算編成を見据えて取り組むものであると考えております。端野図書館につきましては、令和6年度予算において調査・設計等経費を議決いただいたところであり、その後の建設費につきましては、先ほどお話しましたとおり、令和7年度の予算編成を見据え、改めてゼロベースで判断していきたいと考えております。

記者)
端野図書館についてですが、令和6年度における設計費は、議会で議決されたと理解していますが、令和7年度についてもう一度予算編成を考えるというのは、今回設計費については議決されたが、建設費に関しては凍結や見直しを含めて判断すると受け止めて良いのか。

市長)
それは内部で検討し判断させて貰いたいと思いますが、いずれにしてもゼロベースで考えていきたいと考えております。

記者)
JRが中期計画を発表したときにコメントを頂きましたが、その時はまだ説明を受けていないとのことでした。先週の金曜日に札幌で説明を受けたと思うのですが、改めてそれを受けての所感を伺いたいのですが。

市長)
これから3年間、JRと黄線区沿線自治体で協議が始まると思いますが、まだ開始していないため現時点で具体的なものはありませんが、方向性については今後しっかりと協議をしていきたいという気持ちであります。


以上

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