市長定例記者会見(令和7年1月)

令和7年1月14日 定例記者会見

動画

会見項目

  1. 第17回高知県の観光と物産展について
  2. 第26回2025北見厳寒の焼き肉まつりについて
  3. 第55回北見冬まつりについて

会見内容

 新年、あけましておめでとうございます。
 報道の皆さま、市民の皆さまには、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 そのような中、私の体調不良ということで、この定例記者会見の日程変更をはじめ、皆さまに、ご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、心からお詫びを申し上げますとともに、改めまして、日ごろから市政に対し、ご理解とご協力を賜っておりますことに、心から感謝を申し上げたいと存じます。

 さて、昨年11月、本市の事務事業や公共施設の見直しなどによって、将来負担の縮減を図ることを目指す財政健全化計画を策定したところでありますが、年末には、5回にわたり、このことに関する市民説明会を開催させていただき、私から直接、皆さまにご説明をさせていただきました。年の瀬にもかかわらず、延べで、およそ1,000人という多くの皆さまにご参加をいただきましたことに、改めて感謝を申し上げたいと思います。

 この市民説明会では、さまざまなご意見をいただきましたが、これらも踏まえまして、財政健全化計画アクションプランの次年度以降の予算案への反映などにつきまして、総合的かつ慎重に判断してまいりたいと考えております。

 本市の財政健全化は、まさに待ったなしであり、現時点で本市が乗り越えなければならない最重要課題でありますとともに、持続可能なまちづくりの実現に不可欠な取組でありますが、一方で、このまちを、誰もが住みたい、住み続けたくなる、まちにするという私の考えに全く揺るぎはありません。

 市民の皆さまにご理解をいただきながら、もっと笑顔ひろがるまち北見を次の世代に確実に引き継ぐため、果敢に挑戦を続けてまいりますので、今後とも皆さまのご支援、ご協力を賜りますよう、お願いを申し上げますとともに、本年が、皆さまにとりまして、健康で幸せ多い素晴らしい年でありますことを、心からお祈り申し上げます。

 それでは、本日の案件についてご説明いたします。

(1)第17回高知県の観光と物産展について

 はじめに、「第17回高知県の観光と物産展」につきまして、資料1をご覧ください。
 1月15日から20日までの6日間、まちきた大通ビル5階催事場において開催を予定しております。

 開催に伴い、姉妹都市の高知市からは、桑名市長、平田市議会議長をはじめ、商工会議所や観光協会など、訪問団の皆さまが来北される予定であります。

 高知の名産品や絶品グルメが集うイベントでありますので、ぜひ、多くの方々にお越しいただき、姉妹都市 高知市の魅力をご堪能いただきたいと思います。

(2)第26回2025北見厳寒の焼き肉まつりについて

 次に、「第26回 2025 北見厳寒の焼き肉まつり」についてでありますが、資料2をご覧ください。

 焼き肉のまち北見を象徴するイベントである「北見厳寒の焼き肉まつり」が、2月7日金曜日に北見芸術文化ホール駐車場特設会場において開催されます。

 今年は、最大入場者数を昨年の2,000人よりもさらに多い2,200人とし、1枚で4人まで入場可能な入場券550枚を、11月29日金曜日の「イイニクの日」に販売を開始いたしましたが、即日完売となり、大変ご好評をいただきました。道内だけでなく、道外からも多くの方にお越しいただけると期待しているところであります。

 当日は厳しい寒さが予想されますことから、参加される皆さまには、寒さ対策を十分講じていただき、北見ならではの焼肉と寒さをお楽しみいただきたいと思います。

(3)第55回北見冬まつりについて

 次に、「第55回 北見冬まつり」についてでありますが、資料3をご覧ください。

 2月8日土曜日と、9日日曜日の2日間、北見芸術文化ホール前の駅南多目的広場を会場に開催されます。
 北見冬まつりは、「冬はともだち」をテーマに、明るく生き生きとした市民まつりとして、市民の皆さまをはじめ、子ども達に元気に外に飛び出し、参加していただくことを目的として始まったイベントで、今年で55回目を迎えます。

 今年は、子ども達に人気の「雪山のすべり台」や「グルメコーナー」、「ステージイベント」のほか、「アイスバー」を設置するなど、さまざまなイベントを予定しております。そのほか、詳しい内容につきましては、ホームページなどでお知らせしてまいります。

 私からは以上となります。

質疑応答

記者)
 今年もよろしくお願いいたします。財政健全化に関する市民説明会についてお伺いします。延べ1,000人に近い方がいらっしゃり、いろいろな意見があったと思いますが、市民からの多岐にわたる率直な意見を聞き、どのような感想をお持ちになりましたでしょうか。
 また、各自治区からさまざまな意見がありました、常呂自治区ではプール、留辺蘂自治区では花えーるなど、拠点となるような施設もアクションプランにおいて見直しの対象となっておりましたが、今後どのように意見を反映していくのかお伺いできますでしょうか。

市長)
 市民説明会におきましては、見直しの対象となりました事務事業や公共施設などにつきまして、ただ今、ご指摘のあったものに限らず、さまざまなご意見をいただいたところであります。
私といたしましては、いただきました、これら貴重なご意見などをしっかりと受け止めさせていただきながら、今後の取組を進めてまいりたいと考えております。一方で、歳出削減などによって、持続可能な財政運営を目指さなければならないという状況に変わりはありません。
 このこともしっかりと踏まえた上で、財政健全化計画アクションプランの次年度以降の予算案への反映などにつきまして、総合的かつ慎重に判断してまいりたいと考えております。
 それから、財政健全化計画アクションプランにつきましては、令和7年度から取組を進めるもの、令和8年度から取組を進めるもの、令和9年度から取組を進めるものがありますので、当該年度の予算案への反映などにつきましては、それぞれ、各年度の予算案、それに先立ち公表する総合計画の実施計画などを通じ、お示しすることを想定しております。
 令和7年度予算の編成作業につきましては、現在、鋭意取り組んでいるところでありまして、例年の日程であれば、第1回定例会の告示日(2月20日)までにお示しをすることになるものと考えております。
 また、その際には、市民の皆さまにも、内容につきまして広くお伝えしたいと考えておりますので、その手法などにつきましては、現在、検討しているところであります。

記者)
 説明会のなかで、市民から意見を反映してほしいというさまざまな意見が出ており、アクションプラン2を出してほしいという意見もありました。その中で、市長から変える部分については再度説明する機会を設けるとお話しがあり、先ほども市民に広くお伝えするとのことでありましたが、前回の市民説明会のような形も考えているものでしょうか。

市長)
 アクションプランにつきましては、見直しの実施を決定したものではなく、あくまでも現時点で想定しうる行動計画として、市の考えをまとめたものであり、これを市民の皆様にお示しし、ご意見を伺うために策定したものであります。
 市民説明会などでいただきました様々なご意見などの反映につきましては、財政健全化計画アクションプランを次年度以降の予算案に反映するか否かという形でお示しをしてまいることになりますので、市民の皆さまにもその内容につきまして、広くお伝えしたいと考えておりまして、その手法などにつきましては、現在、検討しているところであります。

記者)
 アクションプランについては、令和7年度から、令和8年度から、令和9年度からと3年間の計画で行われていると思います。その中で予算に反映していくとお話にありましたが、市民説明会の中でも、市民から、意見をもっと吸い上げてその形を反映してほしいという声が出ていたと思います。今後、年度ごとに行われると思いますが、その都度市民から意見を聞くようなことを考えていますでしょうか。

市長)
 いま、その手法につきましては検討している段階でありますので、もう少しお時間をいただきたいと思っております。

記者)
 市民説明会の中で、市民から議会について意見をたくさんいただいて、市長としても意見があったことは伝えます、とのやりとりがあったかと思います。
 議会のことなのでなかなか言いづらい部分もあるかと思いますが、令和6年7月時点で、北見市財政健全化推進計画の時点で議会の削減目標が盛り込まれたものが会議で示されていると思います。今後、議会関連費も削減を求めていくのか、今回議会とはどのような話し合いが行われ、アクションプランに盛り込まれないという決断に至ったのかお伺いできますでしょうか。

市長)
 財政健全化推進本部会議で示した部局ごとの削減目標につきましては、全体の削減目標を設定したうえで、各部局の概ねの削減規模を示すために作成したものであります。
 今回のアクションプランにつきましては、様々な検討を重ねた結果、取りまとめたものであり、本部会議で示した削減目標とは結果として直接の関連がないものであります。
 また、議会に対しましては、そうした動きとは別に、私から個別に金額は示さず、ご協力を求めてきたところであります。

記者)
 説明の機会や手法については検討しているとのことでしたが、時期についても検討しているところでしょうか。

市長)
 もう少し時間が欲しいのが本音です。

記者)
 予算案について議決を経てしまうと、変更は難しいものになるとは思いますが、その前に市民に説明をするという考えでしょうか。

市長)
 そのことのありかたについても、現在あわせて検討しておりますので、お時間をいただきたいというのが今の状況です。

よくある質問のページへ

行政・まちづくり

まちづくり協議会

市町村合併

行政評価

行財政改革・DX

財政

条例・規則

人事・採用

計画

連携協定・連携事業

統計

施設

入札・契約

工事検査

市議会

情報公開

申請・届出

監査

ご意見募集(パブリックコメント)

広聴

道路・河川

地域交通

広告事業

地域力の創造