慢性腎臓病(CKD)について
新たな国民病として注目されているCKDは、さまざまな原因によって腎機能の低下が続く状態のことをいい、日本では成人の約5人に1人がCKDと推定されています。
CKDの初期は症状がほとんどなく、むくみやだるさなどの症状が出るころには、食事療法や人工透析が必要になる場合もあります。また、CKDは脳卒中や心筋梗塞など重大な病気を引き起こす危険性も高くなってしまうため、早期発見、早期治療が大切です。
CKDとは、〈1〉〈2〉のいずれか、または両方が3か月以上続いている状態のことをいいます。 〈1〉尿たんぱく、尿潜血などの尿の異常がある 〈2〉eGFRが60未満(eGFRとは腎臓が老廃物を尿へ排出する能力を示す数値のこと)
健康診断や定期通院時の検査で、尿の異常や腎機能の低下があった場合は、早めに医師へ相談してください。
CKDシールで腎臓を守ろう
北見市では、CKD重症化予防の取組の一つとしてCKDシールを作成しています。糖尿病性腎症を含むCKDの方は、腎臓に負担をかけないように薬の種類や量の調整が必要な場合があります。CKDシールは腎臓の状態が分かるシールであり、お薬手帳にシールを貼ることで、複数の医療機関や調剤薬局と腎臓のはたらきの情報を共有することができます。自身にあった薬を処方してもらい、大切な腎臓を守ることが脳や心臓を守ることにもつながります。
CKDシールは、お薬手帳の表紙または表紙の裏に貼ることをお勧めします。
病院を受診する時や薬局へ行く時には、CKDシールを貼ったお薬手帳をご提示ください。
※ご注意ください。 市販薬やサプリメントの中にも腎臓に影響を及ぼすものがあります。使用を検討される際は、ご自身の判断で購入せず、主治医や薬剤師にご相談ください。
Q CKDシールは、どんな場合に貼るの?
eGFRが60未満、または医師や薬剤師が必要と認めた場合に、お薬手帳に貼ります。
CKDシールには、eGFRの値や区分を記載します。
Q どこで貼ってもらえるの?
市内の医療機関や調剤薬局、北見市役所の保健師や管理栄養士が説明し、同意があった方のお薬手帳に貼ります。調剤薬局では、健診や通院時に実施した血液検査のeGFRが分かる書類(検査結果など)を見せてください。
Q CKDシールを貼ったお薬手帳はどうすればいいの?
医療機関や調剤薬局でのお薬処方時に、主治医や薬剤師へCKDシールを貼ったお薬手帳を見せて腎臓のはたらきについての情報を共有します。
Q 自分の腎臓のはたらき(eGFR)って、どうやったら分かるの?
特定健診や人間ドック、通院時などの血液検査でeGFRを知ることができます。eGFRが低下しても、初期は症状がほとんどないため、毎年健診を受けて、自分の腎臓のはたらきをチェックしましょう。
- お問い合わせ先
- 国保医療課特定健診係
電話:0157-25-1130

