児童虐待の防止について

こどもを虐待から守るのに、理由なんていらない

児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加傾向にあり、こどもの生命が奪われる重大な事件も後を絶たないなど深刻な状況が続いています。

虐待をしてしまう保護者も、子育ての不安やいろいろな事情があり、悩みを抱えています。私たちは、社会全体で子どもと家族を守っていかなければなりません。

児童虐待とは

本来、子どもを守るべき保護者(親や親に代わる養育者)が、子どもの身体や心を傷つけ、すこやかな成長・発達をそこなう行為をいいます。児童虐待は次の4種類に分けられます。

身体的虐待

なぐる、ける、たたく、激しくゆさぶる、やけどを負わせる、おぼれさせるなど。

心理的虐待

子どもの前で夫婦げんかをする、家族に暴力をふるう(DV)、言葉によるおどし、どなる、無視など。

ネグレクト

家や自動車に子どもだけを残して外出する、食事を十分に与えない、ひどく不潔な状態にするなど。

性的虐待

性的ないたずらや、性的な行為を強要する、わいせつな写真の被写体にするなど。

「体罰がゆるされないもの」であることが法定化されました

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なぜ体罰はいけないの?
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体罰等によらない子育てのための工夫のポイント
子どものみなさんへ、大人・保護者の方へ

子どもを助けたいと思う一報が、子どもの命を救い、家族全体を救えるチャンスに!

「いつも子どもの泣き叫ぶ声や大人の怒鳴り声がする」「不自然な傷や打撲のあとがある」「衣服や体がいつも汚れている」「小さな子どもを置いたまま外出している」などに気づいたら、迷わず、以下の相談先までご連絡ください。

児童相談所全国共通3桁ダイヤル189
【相談料無料】児童相談所虐待対応ダイヤル「189」 ※一部のIP電話はつながりません。
◆よくある質問◆

Q.電話をした時に、名前を言う必要がありますか?
A.匿名でお受けすることも可能です。名前や内容に関する秘密は守られます。

Q.もし、伝えた内容が間違っていたら?
A.責任を問われることはありません。あなたのその電話が、子どもを救う手がかりになります。

Q.当事者に知られないか不安です。
A.関係者から、電話をした人を特定できるような情報を漏らすことはありません。

Q.電話を受けたら、どのような対応をするの?
A.市または児童相談所の職員が、対象となる子どもの自宅を訪問するなど、安全を確認するための調査を行い、保護者の相談に応じます。
 

◇ 子育て中のパパ・ママへ ◇      一人で子育てに悩んだり、イライラしていませんか?   子育ては楽しい反面、大変なことも多いですよね。どんな小さなことでも、   困った時には気軽に相談してくださいね。 

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お問い合わせ先
北見市子ども支援課
【北見市子ども家庭総合支援拠点(要保護児童対策地域協議会調整機関)・北見市子育て世代包括支援センター】
TEL 0157-25-1137  E-mail kodomo@city.kitami.lg.jp
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